空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

静岡文学マルシェ、募集を開始しています。

こんばんは。添嶋です。そろそろ花粉症の季節ですね。

 

静岡文学マルシェ、参加募集してます

さて、6/19開催の静岡文学マルシェ、参加募集を開始しております。

  1. 直接参加(8ブース) 60cm角のテーブルひとつ分 参加費用2000円
  2. 委託参加(おひとり3アイテムまで) 参加手数料300円プラス委託手数料500円/アイテム
  3. ポストカードギャザリング 参加手数料無料

こんな感じです。直接参加はもしかしたら抽選になるかもしれません。委託参加は15〜20アイテムとか思っていたのですが、極力全部置けるように善処します。

ポストカードギャザリングはポストカードに概ね300文字までのSS、詩歌、などなどを載せたものをみなさんには提出していただき、当日来場されたかたが好きなものを好きな順に集めて、こちらからお渡しするリングで綴じていただくものです。

いろんな形式でみなさんに参加していただきたいと思います。ええ、切に。

概ね文章で表現している、一次創作のもの、であればいいので、凝ったつくりのものも、そうでないものも、折本コピー本オンデマンドからオフセットにいたるまであなたの得意技を見せていただきたいです。これはinput selectorの時と同じ。

詳しくは
静 岡 文 学 マ ル シ ェ

shizubun.eshizuoka.jp

こちらからどうぞ。

 

前夜祭もやるんです

そして、前夜祭もやります。なぜやるか。やりたいからです。

何をやるか。しぞーかおでんつくります。夏も近いけれど、しぞーかおでんは一年中あるんです。というわけで、みんなでしぞーかおでんつつきましょう。そんで、書くみなさん、作るみなさん同士でお話をしましょう。なんか突発的にやるかもしれません。
それはそれでいいじゃないですか。楽しみましょう。

こちらは参加費1000円。他の飲食代は別途になります(ごめんね)。

 

そんなわけで、よろしくお願いいたします。みんなで作っていきましょう。

今年の予定など

みなさんこんにちは。添嶋です。
今年もよろしくお願いします。

 

去年はこんなことをしました:

  • 文芸コンピレーションinput slector(第二号)発行
  • 掌編小説集「インスタントリプレイ」(増補版)発行
  • 写真×言葉の本「君に近づく12の方法」発行
  • 言葉×写真の本「night flight」発行
  • テキストレボリューションズ公式アンソロジー(二号)への寄稿
  • 「7文字でつながる連作超短編を書こう! 2015」への寄稿
  • 静岡文学マルシェの始動
  • Kindle版 掌編小説集「雨」発行
  • Kindle版 「ささやかだけど、たいせつなこと」発行

なんや、全然休んどらんやないか(笑)

この他、コンサート行ったりコンサート行ったり文フリに一般参加したりデザフェスに行ったりしましたな。思ったよりも忙しい一年だったようです。

いろいろありがとうございました。

さて、今年はこんなことを予定しています:

  • 静岡文学マルシェ開催
  • 他所のサークルさんへの寄稿した文章を集めた本を作る
  • 写真×言葉の本発行
  • Kindle版 掌編小説集「インスタントリプレイ」発行
  • Kindle版白黒文庫(うちの専属作家吉宗さんの作品を扱う個人レーベルです)発行
  • 寄稿もいくつか

今のところはこれくらいですかね。今年も忙しいな。

当面の目標は静岡文学マルシェの開催ですね。思ったよりもいろいろ考えないといけなくて、イベントを主催する方々は大変だったんだなー。また公式サイト(静岡文学マルシェ)でもお知らせしていくので、そちらのチェックもよろしくお願いします。

今年はわりとサイト名であるところの「言葉の工房」も推していこうかなと思っています(だって空想少年〜は長すぎていろいろ支障があるんですもの)。レーベルみたいに扱っていけばいいかな。

寄稿はいろいろできる範囲で受けていこうと思います。最近すっかり書けなくなってるんですけど大丈夫なのか。文フリに出るなら1冊新しいの作りたいけれど、無理してもしかたないしなー。できる範囲でやっていきましょう。

 

そんなわけで今年もぼちぼち活動していきますのでよろしくお願いいたします。

 

「ささやかだけど、たいせつなこと」Kindle版/EPUB版出ました

こんばんは。添嶋です。

添嶋がはじめて文学フリマに参加するときに作った本「ささやかだけど、たいせつなこと」のKindle版/EPUB版がリリースされました。わー。ぱちぱち。

分量的にちょうどいいので、あちこちの電書配信サービスに登録するときはこれを使うことが多かったのですが、Kindle版もリリースということで。

 

ささやかだけど、たいせつなこと

ささやかだけど、たいせつなこと

 

 目次と内容紹介

  • 「桜の時」……恋人未満の君と行く、公園の花見。
  • 「花火大会」……誘っても来なかった君は、あいつと一緒だった。
  • 「ヘヴンリィ・ブルー」……いつまでもガキだと思っていたら、いつの間にか。
  • 「補習授業」……これはきっと微妙な三角関係
  • 「動物園に行こう」……君の作ったお弁当を持って、動物園に行こう。
  • 「ささやかだけど、たいせつなこと」……いなくなってから気づくこともある。
  • 「化学反応」……ふたりになってから変わった、それはまるで化学反応のように。
  • 「初雪」……本当はまだ、戻りたいと思っている、あの頃。  

こんな感じです(どんな感じだ)。NIFTYServe詩のフォーラムに投稿したのから、ついのべのロングバージョンまでいろいろ入れたつもりだったんですよね……。まさかここから何冊も作ることになるなんておもってなかったです(そんなに書けるとは思ってなかった)。

 

値段は今回もだいぶ迷ってこんな感じですかね。作業するとEPUB版も必然的にできるので、ワールドエンドブックストアでも併売しています。

kuusousyounen.stores.jp

EPUB版はこちらから。内容は紙の本、Kindle版、EPUB版どれも変わりません。するっと読み終わるので、よかったら。

イベントの名前は「静岡文学マルシェ」

こんにちは。添嶋です。

 
12/13に第二回ミーティングを行いました。
イベント名は「静岡文学マルシェ」。
この日は全体的なスケジューリングとか、コンセプトとか、そんなことが議題でした。
ともすれば迷走しがちな自分ですが、他のかたと話すといろいろ見えてない部分が見えてきたり、考えなくてはいけなかったり、ぱっといいことが思い浮かんだりするものですね。
 
  • 静岡で創作文芸の発表の場をつくる。
  • 静岡で作家さん同士のつながりをつくる。
  • 文学の楽しみをみんなで共有する。

 

 
というのがコンセプト。
やってみたいけどいろいろわかんないとか、遠征大変だよなーとか、静岡でなら参加できるかもとか、静岡でなんかやってんじゃん、行ってみるかとかいろんなことを拾い上げていけたらいいな、と勝手に思ってます。
 
続きは来年。チラシ作ったり、いろいろ準備を進めねば。
 
ではおさらい。
2016年6月19日 静岡市葵区七間町 スノドカフェ七間町にて 静岡文学マルシェ開催します。場所はここ。
twitterアカウントは@shizubun_marche

twitter.com

サイトも鋭意製作中です。しばしお待ちを。

「雨」Kindle版出ました

こんにちは。添嶋です。

ここのところ、告知記事ばっかりであれなんですけど(そういう使い方をそもそもしようと思っていた……わけではないつもりなんだけども)、今回も告知です。

タイトルのとおり、以前無料版、増補版と紙の本で出した掌編小説集「雨」のKindle版がリリースされました。

金額は250円です。で、書影はこれ ↓ 

掌編小説集「雨」

掌編小説集「雨」

 

 わー。ぱちぱちぱちぱち。

ほとんど紙版と同じです。紙版のほうではあまり内容紹介らしい内容紹介してないので、今回はない頭ひねって書きました(というか冒頭の文プラスアルファ)。

目次と内容紹介

  • 「雨」……雨の日は足どりが重い。歩くたびに足元からたぷんたぷんと音がする。雨の日は僕を使って降水量の観測をする。
  • 「傘」……雨が降ると僕たちの学校の玄関で待っている子がいた。誰も名前を知らない。傘をわすれた人に、貸してくれる不思議なあの子の話。
  • 「部屋」……雨の音を聞きながら布団にもぐるのが好きだ。好きな人とくっついてごろごろするのが好きだ、という話。
  • 「水」……僕の家は古くて、今にも崩れそうな感じで建っている。家を見た近所の人からは、お化け屋敷のようだと言われていて誰も近寄ろうとはしない。雨もりが酷く、家の中なのに、まるで雨が降っているようだ。
  • 「喧嘩」……姉ちゃんは朝から機嫌が悪い。原因はだいたい予想がついている。「どっか行けよ、うぜえな」姉弟喧嘩に嫌気が差して、雨の中、家出をする。
  • 「猫」……雨が降った日に限って鍵を持って出るのを忘れる。雨の中、野良猫と一緒に両親の帰りを待つ僕。
  • 「神様」……昔々あるところに小さな村がありました。その年、村には雨がほとんど降らず、日々の生活にも困る有り様でした。雨乞いの生贄として捧げられた少年が絞る知恵とは。
  • 「川」……この前の大雨の日、増水した川に一人の男の子が流されたニュースをあなたも知っているでしょう。おぼれることなく男の子を助けたのは、川に棲むあの生き物。
  • 「嵐」……ぽつぽつと降ってきた雨は、何分もしないうちに本降りになった。せっかく出かけた野外コンサートなのに、中断とか。本当にすぐにやむんだろうか。
  • 「深夜」……これは罰ゲームで、今やっていることはただの友達ごっこだ。だから、これでもうゲームはおしまい。行ったり行かなかったりの学校、幼なじみからのメッセージ、電話。声が聞きたくなったという言葉に安心する。

Kindleは専用のリーダーのほか、スマホで読むためのアプリがあれば読むことができます。あとはPC/Mac版のアプリケーションもあります。

Kindleをお持ちの方なら、無料で読むことができます。立ち読みというか、借りてきて読むみたいな感じですかね。

年内か、年明けすぐ位に「インスタント・リプレイ」もリリースする予定です。Googleマップへリンク張っちゃって問題なければ、そんなには間が開かない予定。移行、順次旧作もリリースしていけたらいいなあと思います。

そんじゃあ、電子書籍版もなにとぞよろしくお願いいたします。ちなみに紙版はこちらから。

kuusousyounen.stores.jp

 

イベント始めます。

こんばんは。添嶋です。

今年の2月くらいにこんな記事を書きました。

literary-ace.hatenablog.jp

 イベントやりたいって言うやつです。もうすっかり忘却の彼方かもしれませんね。個人的にはずっとやりたいやりたい言ってて、誰彼ともなく「イベントやりたいんで、その時はよろしく」とかいってたのですが、ふとしたことから、徒川ニナさんという静岡在住のアマチュア物書きさんとお話する機会があって、そこからあれよあれよと開催に向けて話が始まったのです。

で。先日、ミーティングをしてきました。

結論から言うと、やることになりました。

2016年6月19日 日曜日。静岡市の七間町というところにある、スノドカフェさんを会場に、小さな小さなイベントをやります。時間は10時から18時まで。18日に前夜祭的なものができればいいかなーと思っています。これはまだ調整中です。

入場は無料です。でも、カフェなので、お茶とかマフィンとか(おいしいんだこれが)を楽しんでいただければと思います。

場所はここね。

直接参加8スペース、委託もいくつか、って感じです。自分が文学だと思っているものなら、ジャンルは問いません。

文学フリマとかコミティアコミケのブースの半分から1/3くらいのテーブルが1区画になるので、そんなにたくさんは置けないと思います。でも、ゆっくりその場で本を読んでもらって、たくさん話をしてもらえたらなと思います。

展示もいくつかできるかな。

今のところ決まっているのはこれくらい。本当に話が始まったところです。

話した中で、もし、静岡に創作文芸の愛好家のかたが一定数いて、需要があれば、どこかに会場を借りてイベントができたらいいね、というのがありました。今回はとにかく一度やってみようということです。

募集その他は追って発表しますが、こういうのやるんだ、へー、って思って、おぼえておいてください。よろしくお願いしますね。

「night flight」通販始めました

こんばんは。添嶋です。なんだか急に冬になってしまった感じですね。

 

さて、デザインフェスタで発行した新刊「night flight」ですが、こちらでも取り扱いを開始します。

カズキヒロさんとのコラボレーションはこれで二つ目になりますね。あともう一つは作ろうという話が出ているので、続刊も楽しみにしていただければと思います。

kuusousyounen.stores.jp

ワールドエンド・ブックストアにて通販を行っています。

今回から、送料無料に変更しました。スマートレターでの発送が多くなってきたので、わりと送料管理がしやすくなったからです(ま、個人的な理由ですね)。

それで、大変申し訳ないのですが、一部商品に関して価格を改定いたしました。

kuusousyounen.stores.jp

こちらの本ですが、諸事情によりちょっとだけ値段を上げました。申し訳ありません。送料無料になっていますので、実際の負担増はちょっとだけになるかと思われますので、何卒ご了承ください。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。