空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

御苗場・photo! fun! zine!・CP+に行ってきた

一度行ってみたかったので、行ってきました。zine(ミニコミ誌)を見に行きたかったのだけれど、入場チケットが共通だったので、全部見てきたって感じです。

PHOTO HARBOUR

パシフィコから離れた別会場で開催された2つのイベント。そのうち、photo! fun! zine!は写真の展示とzine(ミニコミ誌というか、リトルプレスというか)の販売を兼ねたイベント。

買ったのは以下のとおり。敬称略ですすみません。

  • 早苗久美子「yume/utsutsu」
  • 金子美香「love letter」
  • 八木香保里「His eyes/and Three Stories」(二冊組)
  • 小出マワル。「シンクウカン vol.1」「同 vol.2」

どれも写真が素敵で、これ買わないときっと後悔するなって思ったやつを。あわよくば自分もいつか出したいなあと思いましたけど、そもそもこんなに写真がじょうずではないし、枚数を撮ってるわけじゃないのでした。

で、御苗場。これは写真展ですね。たくさんのかたの写真があって、ざっと見てから好きだなって思うところに戻ってもっとよく見る、みたいなふうにしていたのだけれど、ポートレイトってあんま好きじゃないんだな、って思いました。作り込んでいるせいかな……高校の写真部の家族写真的なやつとか、下で紹介してるようなのはぜんぜん大丈夫なんだけど、撮られるほうも慣れてないのかなんというか、すましてるのがだめなのかなあ。

そんなわけで、好きだと思ったかたのは、名刺を置いてあったりしたのでささっといただいてきました。いつかまたお目にかかれるといいなと思って。あと、Instagramとか、tumblrとかフォローできるやつはしておこうと思います。

以下は御苗場とphoto! fun! zine!で見つけた、好きだと思ったかたのリスト。やっぱり敬称略。すみません。

  • 箱入り息子
    なんつうか、もう衝撃を受けたんですが、箱入り息子。セルフポートレイトで段ボール箱に入ってる、ってだけなんだけども。展示に一緒に貼ってあったキャプションを見たらなんかそれだけじゃなさそうな感じで。一発芸かと思ったらビルグンドゥスだったみたいなそんなくらいの衝撃。自分を探すというよりは、自分を形成していく過程みたいなそんな写真でした。
  • アベカズマサ
    Facebookのほうしかないのかな……
    正方形ときれいな青い空。それだけでもうなんかぐっと来ました。どうやって撮ってるんだろう。言葉が出てきそうで出てこないもどかしい感じ。
  • 二神亮

    fotobytony.tumblr.com
    そういえばこの方のはポートレイトが含まれているな。目線がこっちにきてないから大丈夫なんだろうか。写真の色が好きだなあと思ったのでした。さりげないよね。

  • 生野康裕
    サイトに行ってもらうとわかるんですが(掲載時点での話)、後ろ向いて立ってる子どもの写真が本当によくて。しばらく見てましたねえ。この方の写真の色も好きだなあ。
  • じわり。
    この方はzineのほうにあったのかな、お名前で目を引き、写真で目を引き。あ、でもこの方、ポートレイト主体だな……撮ってる人の目線の差なんだろうか。
  • スエマツチカ

    ticasphoto.net
    このかたもzineのほうにあった。フィンランドのとりこになりました、ってあって、そのせいか写真から目が離れなくて、ちらちらちらちら見てる、みたいなことになってた。

  • たか 

    instagram.com
    名刺はなかったのだけど、iPhoneでネームプレートを撮っていたのでした。この方のもさりげない感じで好きだった。フィルムカメラで撮っていらっしゃる方のよう。と思ってInstagramを検索したら、サイトで記事を書いていらっしゃる方だった。

前だったら、これに言葉つけたいなあって思ったのかもしれないけれど、写真だけで成立してるものって確実にあるんだなって思って。もちろん、いくつかには言葉つけたいなあって思ったんだけど、自分がそれを書くんじゃなくて、誰か他の人……というかその人の言葉で見たいって思ったのだった。

ちゃんと写真撮りたいなあって思ったのが今回の収穫かも。

……これがきっかけかどうかはわからないけど、富士フイルムのブースで「photo is 50000人の写真展」の応募を受け付けてて、応募封筒を配ってたので、なりゆきでもらった。最近全然写真を撮ってないからなあって思ったけど、別にこれから撮ればいいんじゃん、って思って。

間に合えば出すし、間に合わなければやめる、くらいの感じでいこうと思います。

 

CP+

CP+はわりとおまけというか、どうしても見たいものが二つくらいしかなくて、それを見て、昔からの知り合いがコンテストで銅賞を撮っていたのでそれを見て、ご本人にも会って、って感じだった。滞在の半分以上はスタンプラリーをやりながら、各社のブースでいろいろ見てすげえなあ、って思ってきた感じです。

そんな中、気になったものとかその時のメモとかランダムに列挙。

  • タムロンのレンズ(14-150mm m4/3マウントのやつ。わりとボケも綺麗だと思った)ちっさくていいなあ
  • スタンプラリーたのしい(3つまわった)
  • スポーツ/動画撮影はどこもバスケ(みんなイケメン)
  • GF9ほしい(GMシリーズじゃなくてもよさそう)
  • キャンギャルを撮るおじさんたくさん
  • なぜか甲冑武者がいた(うっかり写真を撮る)
  • イルフォードの用紙加工液すげえ(和紙とかインクジェット対応してなくても綺麗に発色するようになる薬品があった。さすがフィルムとか出してる会社)
  • 三脚買いそうになる(値段見て諦めた。高けりゃいいわけじゃないけど、ちゃんと使えるのは高い)
  • トランセンドのガラポンは当然外れる
  • マウスコンピュータ、それはもはやノートじゃねえ(4Kディスプレイでデスクトップと同じCPU積んで4kgってまたどーなのよ)
  • 中古カメラもやばい(これも値段見てびっくり、かつ現金持ってなくてよかった)
  • ドローンに人たくさん
  • Adobeブースはいつも混雑
  • 天体観測用のレンズはいいなと思った
  • カメラ本体メーカーのところはセミナーがたくさんでした

それで、これだけ書いといてあれですが、あんまり自分が機材に興味がないということにも気付いた(笑)。今あるものを大事にしようと思いました。はい。

 

 

第一回静岡文学マルシェ開催した

直前になんか投稿しなきゃなあって思いつつ、結局終わってもなにも投稿できていないのですが、まあ、個人的な覚書って感じで。

 

第一回静岡文学マルシェ、終わりました。ありがとうございます。たくさんの方に来場いただいたみたいです。正直なところ、それが多いのか少ないのかはよくわかりません。欲を言えばキリがないし、だからって悲観するほどでもないような気もするし。

当日いろいろあったのだ(ろう)けれど、実は全然覚えていない。気がついたら一般入場の時間になってて、気がついたら閉会の時間になってた、みたいな感じ(もちろん、マイナートラブルはあったしそれは覚えているのだけれど)。

規模はあれくらいか、増やして直接出展50が限度だな。それ以上はこちらでは制御できないと思う。たぶん雰囲気も変わっちゃうだろうと思う。大きいイベントはそういうのが得意な人たちに任せてしまえばいい。

 

さて、ここからは自分に関してだけの話。

反省点はあるかって聞かれると反省点しかない感じ。むしろどこによかった点があったのか教えてほしいくらいだと思う。ちょっとだけ書いてすぐに消してしまったのだけれど、こういうことって100点か0点しかないと思ってて、100点は出せないから100点じゃないんならそれは全部0点でしょ、落第でしょ、みたいな感じ。真ん中とかまあまあとか程々の点数なんてありえない。プロセスを気にするのは本人たちだけなんで、他の人はみんな結果しかいらないと思うし。
「終わりよければ全てよし」って要するに結果しかいらないってことなんですよ。

参加していただいた方々に楽しかった、よかったと言っていただけたのなら、それが重要なのです。と言うか、それしか評価のしようがない。なので、次もきちんと結果を出せるようにがんばります。

 

次回に向けてまた少しずつ動かしていきますけれど、スタッフさんも増えてきてるけれど、理想形は自分がいなくても回せるようになる、だから、みんなに流れをしっかり把握しておいてもらわないと。

そのためには自分も「人に頼むくらいなら自分でやったほうが早い」という考えをはやく捨てるべきだし、もっとマニュアルとして落とし込む必要があるということだと思う。難しいけどね。

あとは、自分の判断はまず一度疑うっていうのも覚えておこう。僕はとにかくセンスが皆無だから、自分ひとりで判断したことはまずろくでもないものしかない(はず)。あと、本当にそれが汎用性のある判断なのかどうかなんか自分だけじゃわかんない。だから、面倒でもちゃんと確認を取ろう。ちゃんとその場で指摘してもらおう。

それでもあとからやっぱこっちのほうがよかった(かも)っていうのが出てくるかもしれないけれど、それは「やって初めてわかったこと」だから、次に回せばいい。

 

一つだけきっと絶対に解が出てこないのは、いかに委託品を手に取ってもらって、買ってもらうか、だろうなあ。突き詰めたら書店のやり方に帰結するだろうし、その書店だっていつも試行錯誤してるんだから。それか委託コーナーにもミニポスター貼る?

ネット以外の来場者にアピールするには、って本当に永遠の課題だと思う。

 

まあ、そんな感じで。

文学フリマ京都、ありがとうございました

こんにちは。添嶋です。

文学フリマ京都に参加してきました。

どうだったかというのはいろいろな方が書くと思うので(別のところにも書くのでそっちに回すという話でもある)、なんとなく個人的な話を。要するに旅行記です。

1/20 京都着

仕事が終わって、ほぼその足で京都入り。知人につきあってもらい、軽くご飯。
この日の宿はBook and Bed Tokyo-Kyoto。詳細は省くが、これを利用するだけのためにもう一回行きたいくらい。ここで本を読んでたら、寝る暇がなく、本を読む時間が足りない。

1/21 大阪、京都

友人に無理言ってつきあってもらい、別の友人のところに行き、昼ごはんを大阪で食べ、京都に戻り、ぶらぶら。中学生の修学旅行みたいなコースをたどる。べったべたでも嫌いじゃないな。たくさん歩く。鍵善のきびもちぜんざいはおいしかった。
この日の宿は京都駅近くのだいや旅館。なんか外国人観光客が多いらしく、極限まで簡略化されてた。寝るだけなので快適。畳の部屋はよい。

1/22 文学フリマ京都

設営には間に合わず、仕方なく普通の時間に行く。サークル入場はわりとスムーズ。諸事情で諸手続きをする。イベント内イベントてんこ盛りなのでだいぶ混乱していた感じ。

和装体験いいなあって思ったのだけれど、女性だけ対象だったみたいだし、諸事情の関係上、着られたとしてもそれどころじゃなかったのだった。

館内アナウンスは多め。それはそこの芸風として捉えるべきか。自分の声が通らなくてちょっと悲しかったけど。

成果はまあまあ。なぜか「つけもの」だけが突出していて、さすが京都というべきか、つけてもらったタイトルの勝利と言うべきか。「つけものください」というやりとりがおもしろくてしかたなかった。

なんというか芸風のせいなんだろうけれど、なかなか手に取ってもらえないですなあ。サークル名のせいかSF期待されてる感がありありなんだが、本当に申し訳ないけれど、ほぼ日常、スパイスで犬猫が喋ったり、ロボットが普通に出てきたりするくらいで。

書く必然性、書く必要性、読みたいと思わせるなにか。

新兵器の棚はよかった。結局10点以上並べられることがわかったので、次からもあれでいいんじゃないかなあ。ちょっと組み立てるのに難儀する部分もあるんだけど、慣れれば問題ないでしょう。カスタマイズ……というか、色塗りしておくといいかもしれない。

ハレパネにお品書き貼って、目の高さに掲げたのだけれどこれもわりとよかったかなー。次もこれで行こう。次はレイアウト考えて、そのとおりにお品書きを作ったほうがいいかもって思った。

本はいくつか買うことができた。あんまりチェックできなかったし一人だったから全部回って衝動買いということもできず。たぶん買い逃し多数。

友人が来てくれて、なんかいろいろお使いだてする。ものすごく久しぶりだった気がするけど、2年ぶりくらいちゃうか。

あとでっかいスヌーピーを抱えているかたがいて、なんというかその似合いすぎるビジュアルに感動すら覚える(かわいいはせいぎ)。

公式の打ち上げ。ひさびさに楽しかった。帰りの時間の都合上最後までいられなかったけれど、たまに参加するといいなあ。

 

という感じです。帰りはこだまのグリーンで帰ったんですが、あのイス寝落ちの危険性がありますね。乗り継ぎが終電だったので、途中退席して正解でした。静マルが終わったら、次はどこになるかなあ。またぼちぼち考えます。

最後になりましたが、ご来場いただいた皆さん、ブースまで起こしいただいた皆さん、友人たちには深く感謝いたします。ありがとうございました。

全タイトルリスト!

ふと思いたって、添嶋が文フリなど各種イベントに参加し始めてから作ったもの、寄稿したもの、本文レイアウトしたもののコンプリートリストを作ってみました。今現在入手できないものもふくめて、たぶんこれが全部だと思うんですが。

こうやってあげてみると、けっこう作ったり書いたりしたんだなあってことがわかって面白いですね。

  • (コピー誌)
    • 掌編集・ついのべ
    • ポケットに物語を
    • Beautiful Life
    • 小説家ごっこ
    • 写真詩集 ESCAPE
    • 写真詩集 SPIRAL
    • ついのべ絵本 いん石くん
    • 掌編小説集「雨」無料版
    • 掌編小説集「インスタント・リプレイ」無料版
    • 午前零時のカンパネルラ
  • ポストカード作品
    • ポストカード小説「川中島の合戦」(イラスト・三号氏)
    • ポストカード詩「山」(イラスト・三号氏)
    • ポストカード小説「じゅうよんさい」(イラスト・三号氏)
    • ポストカード小説「おみくじ」
  • 折本
    • 言葉の工房通信vol.1〜(みんなの図書館「さんかく」でのみ配布)
    • さえないブルー
    • ひとりという鳥
    • きみのようにはなれない
    • 終わりの気配
    • ひとりになりたい。
    • リグレット
    • あまえたら負けだ。
    • 春にして君を思う
    • Better Luck Next Time!
    • prfmtrx
    • 好きだなんて言えるわけないだろ
    • 恋の歌
    • 素直じゃないな
    • ネコと僕
    • SLIDE
    • ついの・べ・すと
    • ついのべ・e.p.
    • 幻灯機
  • 寄稿(☆印は「僕らがいた」に再録済)
    • 文学フリマお試し企画*READ ME!(詩)
    • 男一匹元気が出るディスコ(詩)「ハイカラ墾田永年私財法」☆
    • 突撃!! 放課後オールスター(短編小説)「あえて、風紀委員」☆
    • 本の杜 非公式アンソロジー「断片集」「ずっとすきだった」☆
    • 非公式文学フリマガイドブック 小説ガイド(1版・3-5版)(推薦文・評定)
    • 文学フリマガイドブック 6-8号(推薦文・評定)
    • 兎角毒苺團「トキシン」(短編小説)「ネイビー・ブルー」☆
    • 雲上回廊「ゆる本」vol.19、20、22(短編小説、詩)
      「ア・リトル・アルケミスト」☆
      「ぶらくら! -the brothers of crush!-」☆
      「Lonesomeness」☆
    • 逃避癖のための句誌</haiku id="02">羇旅(俳句)☆
    • Text-Revolutions アンソロジーvol.1 はじめての××(写真と詩)
    • Text-Revolutions アンソロジーvol.2 再会(短編小説)
    • 7文字でつながる連作超短編を書こう! 2015(詩)
    • コネコとコイヌの遠足(タヌキリス舎と共著)
    • タヌキリス舎「もじめし」(レシピとエッセイ)
    • 北陸アンソロジー「ホクリクマンダラ」(掌編小説)
    • 嘘つきコルニクス製作委員会「嘘つきコルニクス」(小説)
    • 紫の病理「紅掛空色」(掌編小説)
    • ザネリ「終わりのある脱毛体験コース」(掌編小説) 
    • 学研「3.11 心に残る140字の物語」(Twitter小説1編/書籍、電子書籍
  • 本文レイアウトおよび表紙デザイン
    • タヌキリス舎「コネコとシイナさんのアンニュイご飯」
    • タヌキリス舎「もじめし」
    • ポストカード三枚セット
    • 「手作り図鑑太陽系」(以上二点、三号氏)
    • 「夏祭り」(Kindle版 夏祭り (白黒文庫))
    • 「百回くらいは生きたはず」
    • 「僕がヒーローなんだから」
    • 「微妙な正三角関係」(以上四点、一号氏こと吉宗)
  • WEBメディア https://ideanews.jp/archives/author/yuzuru-soejima
  • 紙媒体 静岡新聞2021/12/28付夕刊「県内文芸2021年回顧」欄で創作分野担当(以降、2022年、2023年も担当)

 

文フリ以前も含めるともう何冊か出てくるんだよなー。NIFTYのfpoemで作ったゲパーナvol.1と2(これは確かぽえむぱろうるでも売ってたはず)とかPC-VANで作ったコピー本(こっちは私家版)とか。自分のぶんしかないくせに大学のペンクラブにも入ってた先輩に貸してそれっきり返ってこなかったコピー……というかワープロ印刷本とか。ま、そんなのはどうでもいいですね。

というわけで、誰も得しない(笑)ほぼコンプリートリストでした。

(2017/12/10追記:いくつか追加しました。あと、通販できそうなものはそれぞれリンクはってありますので、リンク先をご覧ください。折本に関しては、リンク先よりダウンロードできます)

(2018/7/16追記:抜けがあったので、追記しました。また、Kindle版を一冊追加しました)

(2020/3/24追記:2冊+α追加、WEBメディア追加しました)

(2022/1/26追記:紙媒体追加しました)

(2023/12/22追記:3冊+寄稿追加しました)

(2024/2/22追記:購入用リンクの更新をしました)

文学フリマ京都に出展します

あけましておめでとうございます。添嶋です。

本年もよろしくお願いいたします。

 

1/22に京都のみやこめっせで開催される第一回文学フリマ京都に出展します。新春の新規イベント。わくわくしますね。

開催日 2017年1月22日(日)
開催時間 11:00~16:00
会場 京都市勧業館 みやこめっせ 地下第一展示場(京都市・岡崎)
アクセス ・電車
市営地下鉄東西線東山駅より徒歩約8分
・バス 四条河原町より
市バス5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
市バス32,46系統 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車
市バス31,201,203系統 「東山二条・岡崎公園口」下車

 文学フリマ - 第一回文学フリマ京都 開催情報 より引用しております。

16時までなのか。勘違いしてたな(こらこら)。 

さて、今回は以下のものを持っていきます。

  • 再録集 僕らがいた

    literary-ace.hatenablog.jp

     あちこちに寄稿したものの中から半分くらい収めたものです。だいぶ手を入れてあります。

  • 掌編集 素直になれなくて

    literary-ace.hatenablog.jp

     短編小説の集いで書いたやつを収録したもの。バラエティ豊富。

  • 短文集 つけもの
    これは本のタイトルだけつけてもらって、そこから小話を書いたもの。小説未満だけど、実話ではありません(念のため)。
  • 午前零時のカンパネルラ 

    literary-ace.hatenablog.jp

    なんか思ったよりもぐるぐるとした感じの言葉の集まり……じゃないかなあ。頒布は今回で最後にします。 

  • night flight

    literary-ace.hatenablog.jp

     カズキヒロさんとの写真×言葉の本、第二弾。前作よりも写真も言葉も増えてます。なんとなくSFっぽい雰囲気を出してみました(たぶん)

  • 君に近づく12の方法

    literary-ace.hatenablog.jp

    写真×言葉の本、第一弾。突然始まったコラボレーションですけど、わりと好きなんですよね。どれも。ちなみに、上のとこれと2つは在庫僅少です。
  • 掌編集 インスタントリプレイ

    literary-ace.hatenablog.jp

     金沢が舞台の物語集。在庫なくなったんですが、他のものよりも手にとってもらうことが多いので京都に合わせて再版しました。Kindle版に合わせてあります。

  • 掌編集 雨

    literary-ace.hatenablog.jp

     雨がテーマの物語集。これも在庫なくなったんですが京都合わせで再販です。でもそんなに作ってないですが。

  • input selector2

    literary-ace.hatenablog.jp

     もう二年経ったんですな。これも若干数在庫がありますので持っていきます。文フリでもよくお見かけする方に作品を書いていただいてますので、楽しめると思いますよ。

たくさんあるな。下に行くほど刊行年月日は古いです(たぶん)。これとは別に、静マルのチラシとポストカードギャザリングセレクション(5枚1組になっているものです)を配布します。

机に乗るかな……(^^;)

 

新作は……間に合えば何か作ります(時間的にぎりぎり)。

というわけで、1/22 みやこめっせでお会いしましょう。

 

そういえば今年、

こんにちは。添嶋です。

今年の総括を前のエントリでやったんですけど、なんか抜けてるなーと思ったのでもうちょっと続けます(しつこい)。

 

イデアニュースさんで記事を書きました

ひょんなことからパソ通時代の知人に連絡が取れまして、なんだかんだあって、その知人がやっているニュースサイトで記事を書くことになりました。全部で5回かな。主に文芸系のイベント紹介とか、どうやって自分が本を作っているかとか、なんかそういうことをだらだら書いていたのですけど、まあなんというか記事を書くって難しいですね。今みたいに脈絡なく長さも決めずに書くのはそんなでもないんですけど。そのぶん読む人にはいろいろと強いているかもしれないんだなーと思うようにはなりました。

短く、わかりやすく、抜けがなく、って難しい。いわゆるライターさんてすごいなーと言うことがわかっただけ良かったのかもしれないです(こなみ)。

次どうします?(続けていいものなの?)という話もして、こういうのが、って言う話があったので、またしばらくしたらもうちょっと続くはずです。

 

Chromebook買いました

今年はこれが大物の買い物かなあ。いつも使ってるMacBook Proが(7年もの)、Adobeのあれ、を動かすのにはいいのだけれど、ちょっとした書物をするのにはもういろいろとストレスフルだったので、エイヤーって感じで買ったのでした(あとは静マル頑張ったご褒美とちょっと早い自分への誕生日プレゼントとしてかな)。

キーが小さいことを除けば、こんなもんじゃないかなあ。それは今も変わらないのですが、やっぱ入力デバイスの操作がほんのちょっと辛いときもあるのと、肝心なときにAdobeのあれを使うのにパソコンを移動しないといけないのが困る感じなので、来年くらいにはMacBook買い替えですかね……また7年くらい使えるやつにしないと……

とは言え、打ち合わせのときに資料を表示して、180度画面を開いて、タッチパネルでグリグリやりながら説明できるって便利なんですよ。仕事で使ってるわけじゃないんだけど。オフラインでも自分の使い方なら何とかなるってわかったし、Evernoteも課金してオフライン使用できるようにしちゃったので、文字入力だけならこれでとうぶん行けそうな気がします。

スペックがしょぼいのにサクサク動くしね。

 

時計買いました

というか、自分の好きな芸能人がしていると話題になったタイメックスの腕時計ですね。ふだんこんなミーハーな買いかたなんかしないので、めずらしいといえばめずらしいです。でも本当に同じ仕様なのはちょっと、だったので、バンドだけ交換してしまいました。

理由はたいしたことなくて、大昔、誰かと同じもの持ってるって言うとその人に嫌がられることがあったから、それ以来そうなりそうなものはなんとなく避けている、というだけのことなんですが(芸能人まったく関係ない)。昔の古傷えぐるようなことしなくてもって自分でも思うんですけど、たまにはいいじゃんなあ。どうせツアーグッズ持ってる人なんかいっぱいいるんだから、小物の一つ増えたところで。(ひどい開き直りだ)

とはいえ、また当分こういうことはしないだろうなあ。と思ったりするのでした。

 

伊東はいいぞ

PTA(学校のほう)の役員の仕事で、伊東まで行ったんですけど、とてもよかったのですよ。その時は風呂にも入らず、ごはん食べてお土産買って帰ってきたのですが、その後夏と冬にランチ会に混ぜてもらって、おいしいご飯と温泉を堪能してきました。

サンハトヤ日帰り温泉は2500円で温泉と食事がついてました。露天風呂もよかったし、水槽に亀やら魚やらいるし。また行きたいなあ。

なにがいいって、熱海で伊東線に乗り換えて、伊東駅まで行く間のあのロケーション。山を抜けて海が見えたときの解放感といったら。踊り子号、悪くないですね。

今度は泊まりがけで行きたいですね。家族旅行もいいな。

 

これと別に、川根温泉ホテルのランチバイキングお風呂付きもいいですよ。2300円でブッフェと温泉。時間さえあえば大井川鉄道のSLが見られます。

 

そんな感じですかね。なんというか消耗しながら生きているので、どうにかこうにか充電するアイテムを得てがんばってる感じです。きっとこれからもそんな感じなんでしょう。

今年の

こんばんは。添嶋です。

 

今年のまとめとかしたほうがいいのかなーとか突然思ってですね。やります。

4月末までPTA(学校の方)の役員だったので、イベントへの直接出展は2回しかしてません。

 

静岡文学マルシェ始めました。

普段は言うだけ星人なんですが、徒川ニナさん(きっと近いうちにプロの作家になるよ)という強い味方を得て、本当に開催してしまいました。文芸イベントなのに飲み食いしてる人がたくさんいて、でもちゃんと本を読んでて、楽しかった。大盛況。

これも皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございます。調子に乗って来年やりますけど、楽しかった、って言ってもらえるようにしたいですね。

作った本は……何冊だ?

気がついたらイベント出てないのに本いっぱい作ってて「休み #とは」みたいなことになってました……

  • 午前零時のカンパネルラ
  • つけもの
  • 素直になれなくて
  • 僕らがいた

確実に4冊は作ってるなこれ……短編集ばっか作ってどうするんだよ、っていうのはあるんですが、知らない人の長いのなんていきなり読めないと思うんですよ。寄稿したやつ(僕らがいた)が他のよりもちょっとだけ長いのが多いですけど、イベントで売ってみると他のものよりは売れかたがスローペース。短くて安いもののほうが売れるんだよなあ。やっぱ細く長く顔を売りつつ本も売るみたいになるのかな。他の人よりは出る数も少ないし、上手い下手で言ったら上手くはないんだろうなあ……書くほうもがんばらないとダメだよなあ。

寄稿はどうだった

北陸アンソロジー(青い光をつなぐと星座になる気がした)、嘘つきコルニクス(空中回廊)、紫本(紅掛空色)ですね。嘘つきは2年くらいずっと書いたら書き直したり書けなかったり絞り出したりしてたので、ちょっと燃え尽きっぽくなってる。ただ、推敲のレベルが1上がった!みたいな感じなので、やってよかった。

3つ以外は意図的に何もしませんでした。というか無理だった。あんまりあれもこれも手を出して中途半端になったり落としてもね。よくないですし。たぶんどんどんペースが落ちていくんだろうなあ……と思います。

 

出たイベント、来年のイベント

ポエケットと23回文フリ東京だけですか。委託で別府。このくらいのペースでいいんじゃないか。

ポエケットは自分が詩を書く人というくくりの中では言葉の力が弱いのかもしれない。イベントの趣旨もどちらかというと売り買いよりも交流にあるような気がするので、無配中心のほうがいいのかなーという気もします。馴染のない人のところにはあんまり近寄ってこないんですよね……。顔を売っていかないといけないな。というか上達しないと。
文フリ東京は参加サークルの新陳代謝がだいぶ矯しくなってきてる気がする。5年以上参加してる人の割合って少なくなってる気がするんだけれど、どんなもんなんでしょうか。門戸が広がっているぶん、逆に敬遠している人も出てきているんじゃないかな。なろうとかBook walkerとかの参入もいいんだけど、なんだろうなあ、なんだろうなあ。不良債権としての文学っていう言葉からの開放なのか、自分で落とし前つけに行ってるのかわからないけれど。
自分がイベントを始めたのって「自分の遊び場を作りたい」ってのがあって、それが文フリと近いんだけど、違うものなんだってわかってしまったんだろうな。でも文フリ大好きなのはたしか。

来年は文フリ京都、静マル(自分の本を置くかは未定)までしか決めてません。5月の東京は家のスケジュール的に無理なので出られません。するとその次はまたポエケットかなあ。で、秋の文フリ東京? いずれにしても、なにか作れそうだったら出ます。ダメなら出ません。それくらいの感じで。

委託はいくつか出したいと思います。なんというか、客寄せにもならないかも知れないけれど、続けていけば「あ、また新しいの出てる」「新しいのあるかな」ってなると思うんですよ。継続大事。
たとえばなんですけど、別府のは有料頒布もしっかり作りたいし、無料配布もちゃんとしたいのです。無料のあれだけもらいに行こうって思ってもらえたら、それと一緒に他のも見てもらえる可能性はあるし、他の人のを手にとって、自分の手にとらなくてもイベント的には成功だと思うんですよね(あくまで参加者的に。イベント主催的には全員のものが売れないと困るんだけど)。
あと、売れる売れないは関係なしに実験として作っておいてもらうということをしているのです。売れなきゃ(あるいは無配が減らなきゃ)改定するか、それ以上は作らないみたいなふうにするし、売れりゃ他でも推していくし、無配がなくなれば増補改訂して有料バージョンにしてもそこそこ出るし。そんなふうにして自分も摸索する場にしたい。

 

というわけで

来年も試行錯誤しつつ、自分のペース守りつつ、イベント運営しつつ、町内会の役目もあるんで(これが一番大変かも)、がんばっていこうと思います。よろしくお願いします。