空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

2010-02-23から1日間の記事一覧

改稿とかコピペとか

twitterに適当に書きなぐったヤツを、どうしても気に入らないところだけ書き直したり、改行してみたりしてなんか適当に直すふりをしてここに残しておくことにした。なのでやたら無題ばっかり続くのはタイトルを考えていると本文より長くなりそうだったから、…

(無題)

僕にはみんなが見えているのに皆には僕が見えなくなった。 ジュースを飲んで戻るようならとうにしてるのだが、現実はうまくいかない。 今、君が怪我をしそうだったので思い切って助けてすべての手配がすんだところ。 これも僕がやったとは誰も思わないだろう…

(無題)

廃品回収の人が来た。 僕を回収していくのだという。 不用人は処分されるのだという。 困ったな、やりかけの仕事は誰がやってくれるのだろう。 それともこれは必要のないものなのだろうか。

(無題)

君が目の前にいるときに限って顔を真っ赤にしてテンパっているから絶対に僕が君をどう思っているかバレているはずだ。 君が僕の前では絶対に僕を嫌いだって言わないのは君のたった一つの優しさなんだろう。 僕は君が好きだというかわりに毎日ごめんなさいと…

(無題)

たまには同窓会も悪くないですねという話になったが、目の前で盛り上がる同窓会に呼ばれてもいないのに参加するわけにもいかず、さてどうしたもんかと思う。「注文お願いしまーす」と声がかかったときだけ、僕も参加者になれるのだろうか。

(無題)

誰も見ていないのを確認してから君は手をつないでくれた。 こんなところ見つかったら変態扱いされるからなって真顔でいうから本当はいやなんだと思う。 ゆっくり10数えたら満足したような気がしてそれほど力のはいっていない君の手を離してさよならした。 も…

(無題)

いつでも電話して、といわれたのを真に受けて電話してみたら、心底迷惑そうな声で返された。 だいたい予想の範囲内だったので間違えたことにして切った。 社交辞令を本気にするほうが悪いのだが、夢にしたって一瞬過ぎるよな、と思った。