空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

bnkr vol.3を読んだ

だいぶ時間が空いたけれどもがんばって読んでいる。でも無理はしない。
前回も気にはしていたのだが、結局帰ってから買いそびれたことを少し後悔していたのだった。今回は買う気満々で。
vol.1と2は電書で買ったので、それもぼちぼち読みつつ、3を読み進めるというある意味不思議な併読を。でも感想は3だけ。
仲良しで組んだバンドのアルバムみたいな本だと思いました。バラエティに富んでいるけれど、ばらばらではない感じがして。最近活字を追うのが辛くなってきているのだけれど(物理的にも精神的にも)、最後まで通して読めたので、きっとこれは大丈夫なんだと思います。今は亡き月刊カドカワとかあんな感じかなぁ。
ひとつ、バックグラウンドがわからないと面白くないだろうなぁという話があって、うちの子どもにはわからなかったとのこと(本人談)。僕は面白かったけど。なんというか、ニヤッて笑いつつ読んだ。
ただ、バックグラウンドがわからなくても読めるってのは、ある意味大事なことかも知れない。わかったほうが面白いことも多いんだけど、悲しいかな万人受けしないよね、と言うか。
キャラクターメーカーはよくこんなことできたな、と思った。一人じゃ出来ない企画だな。ていうか本文にもあったけれど、こんなに人数出してきていわゆる美少女キャラがなんでこんな少ないかなー(笑)。と思って試しに脳内でやってみたけれど(←やるなよ)三人くらいで既にキャラはかぶるわ、かわいくないわ(笑)、無理だった。すまん。
kindle対談は興味深く読ませていただいた。
昔本屋に勤めてたときに「レンタルだってグダグダっぽくなってるのに、本なんかこのままじゃぁ長く持たないよ」と暴言をぶん投げたことがあるが(上司の前で)、いつか電書そのものをネットだけじゃなくて本屋でも(でも、ですよ?)買えたらいいかもなあ、とちょっと思った。みんなkindleとかiPadとか持ってレジに並ぶって想像しただけで面白い。だめかなー。