空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

リアリティはないけど

下足箱の中に手紙があって、えらく古風だなと思った。ほんの一瞬だけうれしくなったがよく考えてみたらそんないいものなんか入っているわけなどなかった。意を決して開けてみた。「いつも僕が君のそばにいるよ」これは君の字だ。たとえ嘘だとしてもそれでもいいと思った。