空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

ごめんなさい

修学旅行中、どうしても眠れなかった。
体を起こして同室のヤツの寝顔を見て、ごめんねと言ってみた。もちろん返事なんかない。
僕が誰と一緒になるかクラスの中でかなり揉めたらしい。
だけど彼は全然顔に出さずに僕の相手をしてくれた。
時々つくため息の理由を考えるのが怖かった。