空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

本1

さて。と店長は深呼吸する。お前ら、ちゃんと教えたとおりの場所におさまるんだぞ。店長はモップを高くあげると「各自持ち場へ! お客さんがみんなを待っているぞ!」声をかけた途端、今日入荷の本が一斉に棚に向かって飛んでいった。「あとは俺に任せろ」今日も書店の開店時間だ。