空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

「恋と童貞 第二号」を読んだ。

「DTじゃないけど一冊くださーい」つって買ったのは自分ですよ。
乙女心よりも純情なドウテイ心をむやみに追求する雑誌、だそうです。でもなんか連呼すんのはちょっと、なので*1、以下DTで*2
どこまでがネタで、どこからがマジなのかわからないですけど、DTがいろいろ妄想してじたばたするのを見るのは楽しいですね*3。なんつうか、いつもここからのネタで「かわいいねぇ、かわいいねぇ」みたいな。
テクノブレイクの解説で朝っぱらから床につっぷし*4、アイスの話に「いやそこはDTならおっぱいアイスだろ」とツッコミを入れたり、胸だの尻だの若いのうと呟いてみたり、エロしべ長者で窒息しそうになったり(笑)。全編楽しませてもらいました。
冷えピタだけはおっさんにはわかんなかったなー。どうも「連絡を受けて保育園に行ったら自分の子どもが情けない顔でおでこに冷えピタ、熱出したのかー。そうかそうか」みたいなイメージしかないせいでしょうかね。
小説は面白かったけどDTあんまり関係ないような……。まったくの余談ですが*5、自分が冗談で受けに行った版元K社はまるで偏った思考の方ばかりで質疑応答をまるでショーのように聞きながら「あ、俺、無理だわ(いろんな意味で)」と思いましたし、地元の新聞社も説明会と称してもろに試験だったのですが*6、「あたし、自由人なんです」と豪語する女子ととなり合わせになって「俺、人生間違ってないよなー」と途方に暮れたことを思いだしましたとさ。
さっき、DTのじだばたする妄想っていいましたけど、高校の時に後ろの席のMくんがことあるごとに「(自粛)やリてぇぇぇぇぇ」と絶叫するのをほぼ毎日聞いていたのですが、あれ、なんだったんだろう。聞いたけどさすがに忘れたな。やっぱりなんだか一人悶々としてたことだけは覚えてる。しまいにゃ(自粛)とか言い出して僕よりも数段人生を悟りきったような友人Yとともに「頼めばいいじゃんよ」とか「アイツどうしようもない」とかいっていたような気がします。冷たすぎますか。やっぱり。
いたすのが最終目的なのかな。素敵女子と付き合って「ひゃっはー」が目的なのかな。前者なら北方謙三みたいなこと言うしかないし*7、後者だったら「まぁ、がんばれ」と言うしか。おいらみたいに空気読まずにカップルの中つっこんでいってデートの邪魔するとかは論外ですが、普通にしてりゃ案外なんとかなるんじゃないのかねぇ。どうなんだろう。
でもまぁ、こう、みんなで妄想繰り広げてこういう本が出来るってのは少なくともいまの状況が嫌いではないと言うことなんじゃないのかなー。焦るこたぁないよ。誰かと契約して魔法使いにでもならないかぎりは*8。今を確実に生きようぜ。
で、えーと。二択クイズですけど、見た目ってあんまりあてにならないからなぁ。……と紙面をガン見してしまったのだった。答えなんかわかんねぇよ。

*1:空想少年にエロネタは禁忌なのです!

*2:伊集院光みうらじゅんだっけか。言い出したのは。DT。

*3:酷いヤツ

*4:笑いすぎて死ぬかと思った

*5:自分語りじゃないから! そこ、勘違いしないように!!

*6:当時はまだ就職協定があって、もちろんそんなもんガン無視した日程だった

*7:わかる奴だけわかればよろしい

*8:用法がまったく違う