空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

ポエケット 参加しました

こんばんは。添嶋です。

7/10開催のポエケットに参加してきました。

3年ぶり?くらい、二回目の参加でした。あいかわらずアウェイっぽい雰囲気はあるのですが、まあそれは仕方ないですね。あんまり積極的に詩作してないので。

今回はここのところやっている写真と詩の本を中心に持って行きました。コラボ本が人気でしたね。やはりちゃんとした写真だと診てもらう機会も増えるってもんですな。自分で全部やるにしても、もうちょっとちゃんと勉強しなくてはいけないと思いました。

詩の朗読タイムは川島むーさんとカニエ・ナハさん。川島さんは役者さんをやっていらっしゃるということで、一言一言に迫力があって、あっという間に引きこまれてしまいました。カニエ・ナハさんのはふわりとした空間が広がって、心地よい音に耳を傾ける感じでした。でも内容は決してふんわりとしてるわけじゃないんですけどね。

おとなりのブースの葵夏葉さんとたくさんお話をさせていただいて、楽しかったなあ。なかなか詩ジャンルで他のかたとガッツリ話すこともないので(ニフティ時代は割とあったはずなんだけど)、いい刺激になったと思います。

 

実は前日から東京にいて、前日は吉増剛造展を見てきたのですが、あれですよ、圧倒されっぱなしでしたな。手書きの日誌は若い頃は綺麗な字で理路整然と書かれていたのですが、最近のものになると細かい字でびっしりと、おそらく読み返すことはあんまり想定していない感じで書かれていました。見ているほうも最近のものは紙面をそのままイメージとして受け取るような感じで。

写真は多重露光中心で、これも自分の思う吉増剛造のイメージというか、言葉の上に重ねた言葉というか、いくつもまとまった言葉、文字が迫ってくるような写真作品ばかりでした。映像作品なんかもあったけど、もはやファンタジーの世界ですよあれは。

夜はTwitterでも文フリでもお世話になっている瑞穂さんとサシオフでした。4−5時間位二人で話してたな。主に自分ばっかなんですけど(笑)、でも情報交換とか普段あまり話さないこととか、親しい歳でないとできない話をたくさんしました。ありがとうございました。

二週続けて創作文芸系の方とたくさん交流をしたんですけど、たまにはいいなあ、と思いましたです。気分転換というか、自分のやってることはそんなに間違ってはいないのだな、というか。あと、もうちょっと続けてても大丈夫なのかな、とも。

 

んでは、次は大きなイベントは文フリ東京ですね。書きおろし新作はあんまり考えてないんですが、なんか作るつもりではいますので、しばしお待ち下さい。ほいでは。