空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

小田和正のコンサートに行ってきた

エコパアリーナであった、小田さんのコンサートに行ってきました。二日間。

コンサートは数こなすのはあんまり好きじゃなかったりするんだけど*1、今回は同じ場所で2daysだったのと、ファンクラブ枠でチケットを申し込んだらうっかり2日とも取れてしまったので行ってきました。

初日は晴れ。JRの駅から会場まで歩いても心地いい感じで、駅でタクシーの運ちゃんが客引きやってた。ワンメーターでいけるけど、まあ、それくらいなら歩くよね。

ここ最近のは実はあんまりちゃんと聞いてなかったから、どうしたもんかなあと思ったけれど、体感でオフコース時代のとソロのが半々くらい、ほぼ知ってる曲ばっかり、みたいなセットリストだった。
あれとか、あれとか好きな曲全部かかって*2、まあ、泣くよね*3。高校の頃、放課後の小テスト*4をソッコーで終わらせ、自転車かっ飛ばして(帰宅して着替えて)会場まで急いだ、そんなことを思い出しましたよ*5

二日目は雨。豪雨。JRの駅から会場まで歩くとずぶぬれになって、今日は駅でタクシーを待つ列がすごかった。まあわかる。でも歩いたけど。

前日のがあるので、だいたいの流れはわかっていたけれど、今日は花道が目の前だから、思いっきり声だしして手を振ってアピールしてみた。お前は高校生か。そういえば、あの曲はいつからああいう手の降り方がお約束になったんだろうか。かわいいからいいんだけど。

自分の前の席の妙齢の女性が(昔お嬢さんだな)、小田さんが目の前にきた途端に少女のように飛び跳ねてアピールしていたのが印象的だった。ただなあ。講演中にその人の連れの女性がスマホ広げてなんかメール見てたのがすごく残念だった。そういうことをするのはたいていいい歳した大人だ。

2日とも本編終わったら帰っちゃう人がけっこういて、まあ、新幹線の時間との戦いだよなあ、って思ったけど、でもやっぱ最後までいたいじゃん? アンコール終わったら合計3時間のコンサートでありました。Perfumeでもこんな長いことやらない。でも小田さんはいつも3時間だよなってことも思い出した。そうだったそうだった。

帰り、JRの駅まで歩いているときに、この世のすべての楽しみがなくなったような気分になった。そんなことないのにね。Perfumeのトゥワーもあるし、自分でやるイベントもあるじゃん! 小田さんが70なのにあんなにばりばりやってんのに、変なところでしょぼくれてる場合じゃないな、と思ったのだった。

*1:もちろんそのこと自体は否定はしない。ひとそれぞれ

*2:しかも当時のお約束そのまま

*3:泣くなよ

*4:点数悪いと補習に出ないといけなくなるやつ。とにかくめんどくさかった

*5:余談だけど、その頃の記憶を改変して「インスタント・リプレイ」の中の1編は書いた。振られたりするようなことはなかったけど。そもそも女子からは避けられていた