さくらももこ氏が亡くなったそうだ。
すきかどうかと聞かれたら、あまり好きではないし、たぶんこれからもそうなんだろうけど、だからといってそんなことを簡単に言えるのもその人が生きててこそなんじゃないかなあ、と思ったのは昨夜のこと。
たしか、子どもには自分が作者であることを言わなかった、と聞いていて、まさか今もそんな訳はないと思うのだけど、子どもにも言えない職業なのかと(たぶん勝手に)落胆してたのだと思う。
訃報を知らせるブログを読んだあと、遡って読んでみたのだけどなんとなく自分が知ってる文体じゃないよなあ、と思って、実はもうずいぶん良くなかったのではないか(≒代筆で続けてたのかもしれない)とも思ったのだけどそんなの自分には関係ないことなのだろう。身内じゃないし、ただの一読者だし。
いやまあ、それにしても亡くなるには早い。それは家人と同じ歳だとか、家人も経験者だとか(患部は違うけど)、そういうこともあるのかもしれないけど、ずっと昔から存在を知っててこれからもそうなんだろうと思ってた、みたいなことなのかもしれない。
周りでは自分以上にショックを受けている人がいるのであまり余計なことは言ったりはしないのだけど。まあでもやっぱり早いよね。
ともかくお悔やみ申し上げます。ヒデキに会えるといいですな。