空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

文学フリマ大阪に行ってきた(一般で)

関西圏の台風の被害とか、北海道の地震とか、本当のことを言うと「この状態で行っていいものなんだろうか」という気がしないでもなかった。だけど運営さんが「やります。来てください」といっているし、何かそのへんで食べられるものを食べてくるのも(支援とは言わないけれど)消費活動としては正しいのではないかという気がするので、行ってくることにした。行き帰りの交通手段の予約も取ってあって、キャンセルしても満額戻ってくるわけではないのでね。

OMMビルは駅に直結していて(六本木ヒルズとかミッドタウンとかと同じ感じですね)、傘がなくても移動できるのはありがたい。会場は二階。エレベーターで上がる。

なかもずのときはみっしりと詰められた感じの会場で、ただ、建物の入口=会場の入口なので(静マルでいうところの正真正銘の)一般の人でも入りやすい雰囲気であったのだけれど、OMMビルは上の階に上がるっていうところと展示場フロアっていうところがハードルが上がる要因になってるかも。会場内は広くて明るいからそれはものすごくいい。

出展者数でいうと400くらいだったと思う。前情報無しで一周りできる上限数に近いと思う(500くらいからちょっと大変になる)。一般来場者用の通路が広かったり狭かったりするのは柱のレイアウトに合わせたからだと思うんだけど、あれ、もうちょっとどうにかなんなかったのかなー。もうちょっとブースが増えたときに均等な感じになるんだろうか。配置ぎめって難しいからなんか適当なことばっかり言ってますけど。

飲食ブースがないのも久しぶりな感じで、でも多分飲食ブースがない方が大半だと思うのだけれど、そのへんはあまり気にならなかったな……。自分じゃあんまり利用しないからかもしれない*1

今回は予算もないのでいつも買ったりしているところは申し訳ないのだけれど、次回以降の別のところで買うことにして、目についたところも数カ所だけにとどめた。せっかく大阪に来たんだから大阪(関西)エリア中心に見てしまうのはしかたないことかもしれない*2。某高校の文芸部のみなさんがいらしてて、なんか初々しかった。「この日のために準備しました!」と教えてくれたものがとても輝いておりました。

二時間半くらい? 三時間くらい? いて、会場から離脱。

文フリ大阪はわりといつも会場内を回っている一般来場者が多いという印象を受ける。そういうの大事にしてほしいと思う。もちろん、知ってる人にバレたくないとかそういう人がいるのはわかってるんだけど、なんというかこう、閉じてほしくないんだよな。ひところあった話で「いかにして一般来場者を増やすか」っていうのがあったけど、告知もそうだけど、間口を開けておくってやっぱ大切だよなーと思った。
あと、疑問なんですけど、いつから一般来場者向けに紙のカタログを手渡しにするのやめたんだろう。

 

最後になりましたが、事務局の皆さんお疲れ様でした。またいつか出展者側で参加したいです。出展者の皆さんも(特にお邪魔したところとか)ありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。

*1:出展者側だとあんまり買う機会がなくて、並んでるあいだ人がいなくなるってのが嫌なのと、絶対に汚すのでそれを避けたいのです

*2:とはいっても話をしたのは顔なじみの人が多かったのだけれど