空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

写真と帰省と21世紀美術館

新年おめでとうございます。皆様のこの一年のご多幸をお祈りいたします。

 

さて。年末年始は帰省していました。

途中、山梨県北杜市にある和菓子屋さん、金精軒さんの二階のギャラリーにて開催中の「三人の八ケ岳南麓写真家『集・結・展』」というのを見てきました。そこ、途中とは、とか言わない。

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古くからの知人がいつの間にかプロの写真家になっていまして、で、その方の展覧会なので、せっかくなのでいってきました。

星とか動物の写真がメインでこらまた素敵なんですわ。撮る人のフィルターを通すとこんなに素敵な写真になるのね、というか。

ほかのお二方は初めて拝見したのですが、動物写真とか風景とか、何気ないんだけどいつまでも見ていられるような写真ばかりで、よかったです。(実際けっこうな時間見てた)

一階は和菓子屋さんなので、信玄餅とかお餅とかいろいろ買い込んで来ました(うまかった)。

1月30日までなので、お近くを通ることがございましたらぜひ。見るときは店員さんにひとこと声をかけるといいかもね。

 

 

で、明けて1月2日。金沢21世紀美術館

西村有展と、DeathLab:死を民主化せよというのを見てきました。なにやってるか調べもせずに行って見てきたのがこの二つ。

西村有 paragraph

https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1765

西村有展は油彩なのに透明な感じがとても良くて、車窓に映るものも込みで書かれた絵とか、柔らかな表情の肖像画とか。順番に見ていくと物語のようでした。それこそ「paragraph」なわけですな。

もうひとつ、

DeathLab:死を民主化せよ

https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1763

こっちは弔いかたをふくめた、死と共生するための都市デザイン、てことでいいのかな……。公園に見えるんだけど、墓地になっている、みたいな。

見ているものはそれはそれとして、自分の死後とかいろいろ考えてみたり。

 

という感じで時間的にもあんまりゆっくりはできなかったですけど、いろいろ見てきた感じです。今年もいろいろ見に行けるといいなあ。

 

 

調子に乗ってカメラを引っぱり出していろいろ撮ったりしてみたのですけど、なんかそれでいいのかよくわかんないですね。前はわりと何も考えずにばしゃばしゃ撮ってたりしてたんですけど*1、今は考えたら考えただけわかんなくなってるし、思ったとおりにならないし*2むずかしいですな……一度誰かにちゃんと教わりたい……。

ここんところ、なにかというと誰かの写真に頼ってたので、またいろいろ数をこなして一冊写真と言葉の本を作りたい……とは思っています。思ってるだけになりそうだけど。

書くほうもなんとかしたいですねえ……いくら書けた書けたわーい、っていうレベルでもかかないと話になんないんで。

 

そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。

*1:よくそんなので自分の作った本に載せたな

*2:これは現像とかそっちのほうも覚えないといけないんだけど