空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

言葉の工房通信2号

焼津駅前の商店街にある、みんなの図書館さんかくに棚を借りている。自分が選んだ本を置くのだけど、借り始めて2か月半、そろそろ中身を入れ替えたい。誰が手に取ってるかわかんないからなあ。図書館なのでそこにある本は借りることもできるけど、それを目的にするのも自分の中ではちょっと違う。まずは手に取ってもらうことがだいじ。

で、アマチュアの小説ってたぶんそんなに手は伸びにくいだろうし、そもそも手に取るためのハードルが高い。のだと思う。何度も話してるかもしれないが。

ぺろっと読めて、なんならその場で捨てられるくらいの紙ならいいかな、と思って久しぶりに折本作った。それが7月のこと。5部くらいなら減って御の字、減らなくてもしょんぼりしないくらいの数なので、ともかく置いてきた。

実感として、フリーペーパーは減らない。ダメならやめてもいいし、試行錯誤だよな、と思っている。

 

8月の上旬、館長さんから残暑見舞いが来た。すごいな。こういうのまめったいというのだと思う。

それにはフリーペーパー手に取ってもらえてますよ、という手書きのメッセージが入っていた。へええ。持ってく人いるんだ。

気を良くして2号を作った。シャカリキになるとダメな時に反動が半端ないので、ゆるくやることにした。昨日やっと置いてくることができた。今度も5部。

前のは4部減っていた。ありがとうございます。今回は4つ、超短い文章が載っているので、それも読んでもらえたら嬉しいです。

 

そして、本も入れ替えた。短歌の本を置いた。どれも好きな本だ。被ってはないと思うのだけど、もし別の人の本棚に自分のと同じ本があったらその人と仲良くなれそうな気がする。

(実際にそういうことがあって、話が盛り上がった方がいらっしゃったそうだ。なんだか楽しそうだな)

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【追記】

8/26に静岡朝日テレビでさんかくさんが紹介されたらしいのですが、ちらりと棚が映っていたそうです。びっくり。

look.satv.co.jp

(2分くらいのところで出てきます)

(あんまりびっくりして思わずスクショとってしまった)

長襦袢をあつらえる

お出かけ記事と時期は前後するのだけど、長襦袢を誂えたんである。麻の。なんだか気がついたら次ステージに来てしまった。スーパーマリオでいうところのWorld2-1とか3-1みたいな。

それはともかく、一度訪れたことのある「きもののここち 透佳」さんでセールをやってた(今はもう終了しています)。

 

www.kimono-touka.jp

 

いつもならそれほど気にもかけないのだけれど、ここの通販サイトになんだか良さそうなのがあった。反物で。小千谷本麻襦袢地ですよ。すごくないですか。お仕立て代は別途かかるけれど、どれくらいかかるのかは前に聞いたことがある。いやまあ、それにしても。

前に伺ったときも勧められていた。ここは一年を通して極端に寒くなることはないから、そうでなくても暑くなるから一年中麻でいいよ、と。

そういえば(たぶん)ポリの500円で買った襦袢*1は思った以上に暑い。まあ耐えられぬ。とはいっても軽くスーツ仕立てるのと同じくらいにはなるんだよなあ。ヤフオクで買ったのも*2あるし……。

といつものようにぐずぐず思っていたら、家族から許可が出たんである*3。そのまま、反物の予約。週末にお店に行って、発注をしてきた。べつに反物だけ買って、あとから仕立てるのでもよかったのかもしれないけれど、そうするとたぶん永遠に反物のままになってしまうんだ。実家に反物のまま、生地が古くなったって処分したものがいくつかあったはずだし。それってなんかもったいない。

それはさておき。

身体のサイズをはかり、あらかじめ用意しておいた主に着たい着物を勘案して襦袢を作ってもらう。

で、測ってもらってわかったこと。測ったままのサイズだと着丈が151cm、裄丈が76cm。そら中古で探したってサイズがあるわけないわ。諸々を考えると、裄丈は72〜3cmくらいが妥当かも、と。裄丈を本当のジャストサイズで作ると自分のような体形だと、身体側が合わないのだそうだ。

今回は紺の単衣と茶の袷を持っていって、それに合わせてもらうことにした。茶の袷のほうが裄が大きくて着丈が短い。

いろいろお任せして、出来上がるのを待つだけ。セールだったから思ってたよりは安かった。

そういえば、と半襟。自分で選ぶのもよくわからないので、お店にあったものから選ぶ。好きなのは濃い青、使ってみたいのは薄い青。だいぶ悩んで、薄い青のにした*4

次は長着の誂えかな……いつになるかな。

出来上がりはまた報告したい。

 

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 おまけ。最初に買った茶の袷と袴、クリーニングに出すことにした。文フリに着ていって軽く汗だくになったので、しみになるの嫌だなーと思って。袴にいたってはそもそもしみがいくつも合ったりするので恥ずかしくて。クリーニングの他、汗取りの洗い、しみとり。さて、いくらかかるでしょうか?(笑)

襦袢とか、シャツとか着ているからそんなに頻繁に洗うこともないそうなんだけど、だから羽織は出さなかった。なにごとも聞いてみるものだね。

 ちなみに、今仕立ててもらっている襦袢は洗濯機(弱水流)で洗い、脱水はせずにそのままつるす。袖のところは気になるようならクリアファイルを入れておくと形がきれいに出るらしい。そういうのでいいのか。半襟もそのままでいいというので、楽(笑)

*1:戻橋さんのフリマで買ったやつ。物はしっかりしてるから500円は安すぎるんだけどそれはそれとして

*2:これだって麻混だ

*3:というかその辺の経緯は省略するけど

*4:よく考えてみたら、中古で買った麻混の長襦袢半襟が濃い青だった。薄い色にしてちょうどよかったではないか

着物でお出かけ

このややこしい時節柄、出かけた報告もちょいと面倒なことにならなきゃいいなと思っているのだが、まあ、それはそれとして。

着物を着て二度ほど出かけた。

 

「つつんで、ひらいて」を見てきた。

その日は雨が降りそうな感じだった。映画館なので、寒いと嫌だなと思い、単衣で。麻混の襦袢に紺の長着と羽織。濃い灰の角帯を貝の口で。黒の足袋ソックスに草履。

鈍行で出かけたのだが、ちらちらこちらを見る人がちらほら。そらまあそうだ。なんで着物着たおっさんがここにいるんだ。祭りでもないのに。二度乗り換えて、映画館。雨が降ってきていて、靴で来ればよかったかなとか、そもそも着物やめりゃよかったなとか思ったけど、こんな時でもなければ着る機会ないんだよ。

ドトールでコーヒーを飲む。なんかいいじゃん。ドトールも映画館も冷房の効きも相まって、快適に過ごす。

映画は良かった。半プロの人にそれらしい話をすると「あれは工芸品であって云々」という話をされたので、以降この話はしていない。ただ、本の最初の価値を決めるのは帯も含めた装丁なんだなあ、と思った。

センスがないとできない仕事ではある。そりゃあ自分の作ったものをボロクソに言われるわけだ(前述の人から言われたわけではないけど)。

もしかしたら紙の本はレコードと同じようにコレクターズアイテムとしてしか用をなさなくなるかもしれない。それでもなくなりはしないだろう。そうであってほしい。

 

www.magichour.co.jp

終わったあと、雨が降ってなければその辺をうろうろするつもりだったけど、ひどい降りかただったので断念、そのまま帰ることにした。

途中、昼をちゃんと食べてなかったので駅ビルで親子丼を食べる。着物で。なんかものすごく愉快な気分。

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浴衣会に誘われた

二度ほどお邪魔した着物屋のご主人に誘われて、浴衣会。この日も雨。麻混の襦袢に麻混の長着。着流し。白っぽい灰の角帯を片ばさみで。かわいい足袋ソックスに雪駄

ご主人以外は初対面の方ばかりだったのと、自分だけなにもない人間だったので、わりと話を聞く立場にいることにした。聞いた話ばかりしてもしかたない。

再生和紙(を漉く機械)の話、ジビエの話、着物そのものの話。知らない人から知らない話をされるのは面白い。

この日、抹茶とビールのカクテルを初めて飲む。一口目、ビールの苦さと酸味のあとに抹茶の香り。大人の味だ(当たり前だ)。

日本酒は原酒と、温燗。原酒のほうが大味ではあるけど、美味い(飲みやすいのは温燗だった)。ご飯も美味く、3000円コースにしちゃ豪勢だった。

 

予定時間を大幅に過ぎて散会。同席した人と電車が同じだったので駅まで。小走りになったけど、うん、ちょっと大変だった。普段歩くのが早い人と歩調を合わせたいなら相手に着物着せればいいぞ(笑)

その方とはなかなかきていく場面がない、という話に。あと、汚しやすいからそれが心配、とか。

 

また機会があったら参加したいなあ。

(この日は写真を撮りそびれてしまった)

 

みんなの図書館「さんかく」

……というのが焼津駅のそばにある。あるっていうかできた。今年の3月頭くらい。この辺を読むといいのかな。

note.com

館長の土肥さんはいろいろやってる方。説明しづらい。焼津のまちおこし……というか本当の意味でのrestructuring(再構築)を目指しているんじゃなかろうか。

そういえば、いつもお世話になってるスノドカフェの柚木さんもそんな感じ。若干立ち位置は違うとは思うけど。

 

で、その「さんかく」に一箱本棚オーナー制度ってのがあって、この225×466×210mmの大きさの棚(もう一つ縦長の棚もある)をひと月いくらで借りて、自分のセレクトを置くことができる。

できる前から気にはなってたのだけど、初期の募集はあっという間に埋まってたし、気になる気になるのままで縁がないかなあと思っていた。

でもこういうのは持続しないと意味がないので、どうにかして応援できないかなあ、とりあえず図書館カード作って利用するところから始めたらいいのかなとちらちら気にしてたら、空きができた。棚の。

 

で、申し込んだ。ツイッター経由ですよ。身バレ上等。っていうか話聞きに行って一言目が「同人誌でもいいんですか?」。そんなおじさんどうよ。気持ち悪くないか。大丈夫か。

ともかく、話を伺って、棚を借りることにして、日を改めて作業してきた。

 

ところで。

僕は教養がない。というか世間の人がおおよそ知っていることを知らない。ので、毎回その場で勉強しないといけないし、たいていは失敗しかしない。他の人がどうしているかを見て覚え、それから外れないようにする。そうしてきた。たまに考えることがあっても、世間とはずれているしとんちんかんなことしかない。そんなのいいはずがない。

でも今回は確認した上で、ずらした。ひとりくらい頭のおかしな人がいてもいいだろう、と思ったからだ。ダメなら他の人に合わせればいい。やっぱダメでしたね、と笑うことにすればいい。

自分の書いたものはしょうもないものだし、おじさんがいろいろを拗らせたものだ(し、(受け入れるのは)無理だと言われたのでたぶんそうなんだろう。気に入らないけど)。でも他の人は違う。誰かの書いたものが、別の、そんなこと全然知らない人に届けばいい。そのための静マルだし、他のやり方も見つけたい。

 

……とまあそんな大げさなことではなくても、閉じこもってることもないなと思ったし、知らないなら知ってほしい。ただそれだけだ。

で、棚を作ってきました。

 

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まだ2回しか行ってないし、いきなり馴れ馴れしいのもあれなので(やらかしがち)、自分が絡んでいるものと、一応の保険でそれらしい一般書を。どう出るかな。借りられなくていいから、手にとってほしい。まずはそこから。

次手入れしに行くときにはなんかフリーペーパー作って置いてくるつもり。折本なら場所も取らないだろう。なんなら減らなくても諦めもつくし。ともかく、書くことももうちょっとできるようになればいいな、と思って自分に課題を出すことにした。

どんなのなら少なくとも手に取ってもらう事ができるだろうかね。

小説の書きかた

先に書いておくと、技術的なこととか初心者指南とかそういう有益なことは一切書いてない。ごめんよ。

 

とある人に、どうやったら小説を書けるか、ということを尋ねられた。

ん、と考える。それは僕も知りたい。といっても、技術的なことを聞いているわけではないことはわかる。さて。

隙あらば自分語り、になりがちではあるけれど、逆説的に自分のことを考えてみたらどうか。今、ほとんど書けてない。何故か。

 

現状、今まで以上に情報量が多すぎる。新型コロナの関係で、ってあれで。この言葉もはや聞くだけで軽くイラッとするようになってきた。

で、自粛要請(っていう名の外出禁止令)で、出かけることもままならない。消耗戦。となると、もともとインドア派の人はともかく、アウトドア派の人や、自分のようにスナフキン気質の人間はたぶんストレスがたまる。

もう一つの可能性を考える。反応。

読まれたいと思うのはたぶん、書く人ならみんなそう。気にしてない、とは言え。たまに自分の名前で検索してみたら、買った、読んだ、あたりで止まってるものは見かける(それはそれで嬉しい)。あと、建設的な批評? こうしたほうがいいとか、ここはわかりづらいとか。

脊髄反射みたいな嫌いかたはなあ。なら読むなよ、金返すから次のイベントに持って来い、とか思ってしまって良くない。良くないっていうか、そんなこと言われる筋合いはない。

で、褒められた時のことだけ覚えてればいいのだろうけど、思い出すのは酷い貶されかたをしたときだけ、みたいなことはよくある。

穏やかでいられるはずもない。満たされていれば書く必然性もなくなるが、ストレスフルなときもそうだとは思わなかった、ということに行き着く。

ではどうしたらいいか。

前にやった作業会(コワーキングスペースにカンヅメ)はよかった気がする。環境を変えればいいわけだ。

そこに至るまでにもならない場合。心身共に疲れているなら、休めなければいけない。どこにも出かけなかった期間は、自分はひたすら眠っていた。音楽すら聴く気にならなかったからだ。最近は少し聴けるようになったので、マシになってきたということだろう。

インプット作業。本もまともに読めなかった。短文や、エッセイ、歌集あたりから攻めている。すぐ閉じちゃうけど。SNS…………もホントは離れたほうがいい気がする。あまり見ないようにはした。

普段の生活のストレスから身を守るみたいに現実逃避をするしかないのかもしれない。読み書きから程遠いことを敢えてやる。そうしたら、もしかしたら何か思い浮かぶかもしれない。その時に、ただ書き出す。ダメでも取っておく。いつか使えるかもしれないし、そこからまた何か思いつくかもしれないから。

そうやっていって、いつか小説になったらいいね、って思った。というかなってほしい(主に自分が)。

 

で、今までの話とはちょっとずれるけど。

的外れな批判が来ないようにするには、本当なら編集者みたいな立場の人がいたらいいのにな、って思うことはある。間違いとか、改良点を提示してくれる立場の人。まあ難しいけど。下読みします、って人にお願いするのも手かな。

余談おしまい。

 

質問してきた方にはそんな話と、でもその人は僕なんかより全然ちゃんとしてて、能力のある人だから書いてほしいって伝えた。どうかつぶれないでほしい。

 

自分はどうかって?

想像して妄想して、書いて、完成したら楽しい、くらいで留めてもいいかな、と最近は思う。もう落とし前は随分前につけたんだし。気が向いたら自分のぶんだけ作るくらいでいいのでは。

じゃあまあそんなところで。

単衣の季節

買った袷(裏地のある着物)も満足に着ていないというのに、気がつけば単衣(裏地のない着物)の季節ですよ。でもそうすると単衣持ってないんだよなあ。

……で、単衣を買ったわけです。結局そのオチかい。しかもヤフオクで。出品者さんはどちらも呉服屋さんでした。ならば物もしっかりしているはず。

 

また買った

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こっちがウールの単衣のアンサンブル。(画像は出品者さまのをそのまま載せてる)

売り手の情報だと西陣織だそうです。高級ー。着てみたら軽い。そして暑くない(単衣だから当たり前なんだけど)。身丈が148で裄丈が70。

そしてびっくりするくらいジャストサイズだった。ありがとうありがとう。

こちらはすぐにでも着て出かけたい感じ。COVID-19おまえすぐにどっか行け、と言いたい。

 

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そしてこちらが綿麻の単衣。(こっちも画像は出品者さまのをそのまま載せてる)

麻88/綿12だからシャリシャリしてて気持ちいい。そして透ける。こっちは浴衣に近いかなーと思いつつ、下にちゃんと襦袢着ないと大惨事になりかねない。(どこで見たのだか、芸能人が絽か紗の着物でランニングとステテコ?が透けて見えたのがあった)こっちは身丈が153で裄丈が73。若干長めだけど、まあ、いいでしょう。生地が気に入ったのだからな。

こっちは盛夏に着たいかなあ。花火大会今年はないんだよなあ……。

 

帯も買った

ここまで買ったら、他にもいろいろ見てたのだけどなんだか満足してしまって、長着を買うのは一旦終了かな、と思うようになった。先に買ったもの着ないともったいない。

そう思って手持ちの帯を合わせてたのだけど、なんかなー。なにかって言うと白っぽい灰の帯ばかりになりそうな感じ。

と言うことで帯も購入。

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こういうのと

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こういうの(裏は黒にセンターに灰の線)。

あとは

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これ。こっちは縦糸がポリ、横糸が綿なので軽い。綿麻の単衣向けかなー。柄の面は若干かわいらしすぎたかもしれない。気に入ってるからいいけど。

 

最近、トリッキーな着方も良いけど、スタンダードな、古風な着方もいいな、と思うようになってきた。なので、チョイスもわりとオーソドックスな感じ。

ここまできてやっといろいろ満足したかな、というふうになってきた。長かったな。

あとは着て出かけるところなんだけど。家にいるとあれこれしないといけなくて、そうすると着物でいるより洋服のほうが機動性がいいわけで、なかなか着物で一日、ということにはならないのであった。

デニムの長着くらいかなあ、それやってもいいか、ってなるのは。

 

どれがどれかわからなくなってきた(サイズとか)

さて。枚数が増えてきて、ちょっと考えた。

どれがどの長さだっけ。

買った時に全部覚えてられればいいのだけど、失念したものもある。襦袢とか買う時に困るね。

というわけでどうしたらいいか考えた。

Evernoteがあるじゃないか。

とりあえず、今回買った着物はヤフオク情報(と写真も)をコピペ、貼り付け。必要な情報だけ残しておく。

前に買ったのは時間を作ってサイズ測りつつ、記録。生地はわかんないけど、それは仕方ない。わかる範囲でね。

そうやって記録していこうと思った。はてなブログでもいいけど、余計なこといっぱい書くので、データベースにはならないし。

帯も袴もそうやって記録していくとダブりがなくなるからいいような気がする。

 

そんなことを思った、緊急事態宣言が解除されたすぐくらいの話。

いつになったらお出かけ編できるかなあ。だからCOVID-19おまえすぐにどっか行け、と言いたい。(再掲)

いろいろ増えていく

買い出すとあれこれ増えていくのは常なのだけれど、またいろいろ増やしてしまった。


  • また帯かよーって思うかもしれない。自分でもそう思う。紺の長着に合いそうな帯がほしかったんだよ。紺の、縦じまっぽい織の帯。ちょっと細いのかな。んで、ちょっと長い。

  • また袴かよーって思うかもしれない。自分でもそう思う。紺の長着に合いそうな袴がほしかったんだよ。濃い茶(というか黒っぽい焦げ茶)の袴。サイズがちょうどくらい。
  • 草履
    これはけっこういいもの買ったと思うんだ。黒の台に、焦げ茶の雨縞。かかとが少しはみ出るんだけど、これはそういうものなんだそうだ。粋で履く草履。
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これらを買ったのにはいきさつがあって。
某通販サイトでつらつらと見ていたら、値段がアホほどに安く、調子に乗っていろいろカートにつっこんでいたのだが、よく考えたらこれ、値段つけ間違いじゃねえの、ってことに気づき。問い合わせたらやっぱそうだったという。で、めでたく元の値段に戻っていたので、買い直し。

 

  • 羽織紐
    ハンドメイドのもの。木製ビーズとかあんまり合わないかなーと思っていたのだけれど、ちょうど良さそうなものが合ったので、勢いでポチる。超迅速な発送と(びっくりした)、思ったよりもよい物。最高じゃないですか。2000円しないのにそれ以上のものに見える。
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想定外だったんだけど、素敵だったから買ったんだよ。紺の長着に合うかなって思って。大人かわいいっていうんですかね。買ったのは「和や庵」さん。

waya-an.com

  • 羽織紐その二
    これはコインアクセサリーを作っているかたに、オーダーして作ってもらったもの。外周と中心部と分離できるタイプのコインを使って、作ってもらった。赤い革ひもがアクセントになると思う。主にデニムの羽織用。なんだけど、普通の着物にも合うと思う。
    全然関係ないんだけど、デニムの羽織の乳の輪の部分、紐が太すぎるんだよなあ。なので、引っ掛けるのにも一苦労するのだった。
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  • コインアクセサリー
    これは別の人にお願いしている、チェーンの羽織紐(もはや紐とは?って感じ)にぶら下げようと思って、作ってもらったもの。かっこいいでしょ。羽織紐その二と同じ感じのやつ。
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    お願いしたのは、静岡拠点のアクセサリー作家sharethetravelさん。興津の方に古着屋さんの一角をシェアしてる。あとはいろんなハンドメイド市みたいなのに出店されてたりとか。Instagram見て、気に入ったら聞いてみたらいいと思う。オーダーメイドで作ってもらえるよ。僕は2つで7,500円で作ってもらいました。どういう配分かは聞かなかったので、大体2等分してもらうと遠くない感じの値段になるかと思う。

    www.instagram.com

 で、最近どうしてるかっていうと、デニムの長着を羽織って、無印のストールを兵児帯代わりに締めてだらりと過ごしてみているのだった。ストールはひと巻きもできないので、そのまま一回結んで、ひねって、体とストールの間に挟むみたいにしているのだけど、それでも全然緩んでこないから、それでいいのかなって思う。兵児帯はまたいつか探すかな(なくてもいい感じ)

 

流行病が収束したら、着物を着て鎌倉や浅草に行きたいし、古着屋さん回りたいし、友人にも会いたいし、したいことがたくさんある。一人でも美術館とかなら着物で行ってもいいよね。

それまでは家で素振りして精度を上げていきたいと思う。