空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

しずおか一箱古本市に参加した

2回ほど出店して、その後は予定が合わず、そうこうしてたらコロナ禍で、なんだかんだで3〜4年ぶりだと思う。前は「ワールドエンドブックストア」って屋号にしてたけど(お通販のサイトと同じ名前)、浜松と揃えて「言葉の工房」で。

当日は、劇団四季の公演があと2日で終わりというタイミング。人は通るが見ていくかどうかは別という状態ではあった。が、時々見ていく人がたくさんいる、という感じで流れていく。

 
 
 
 
 
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のんびりしてるでしょ。日差しがひどく強くて焦げました。

久しぶりすぎていろいろ忘れてた気がするけど、あんまりたくさん持ってっても売れるわけでもなし、わりとピンポイントで持ってったほうがいい気がしたので、浜松のときから少し足したくらいで並べた。やっぱこの棚良いな。

売上はまあ、うん、て感じだったけど、一日いろんな方とお話できて、自分が自分で思ってるより底の浅い人間だということも確認できたし、まんさらでもないということもわかったし、概ね良い一日だった。

次は11月だそう。また参加しようかなあ……。

デザフェスに行った

行こうかどうしようかだいぶ迷っていた。いつものことではあるけど。そうしたら、大島で江ノ島行った時にご一緒した方が初出店、という情報がご本人から。そりゃ行かないといけないでしょう。

というわけで行ってきました。誰か一緒に行かないかなあ、なんて思って声をかけたら大島で江ノ島つながりの友人と古くからの友人と、二人釣れたので、連れ立って。

 
 
 
 
 
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大船、すごい雨だったんだよなあ。

まずは初出店の、ここ半年くらいに知り合った方の陣中見舞いに。差し入れ持ってった。水引のアクセサリがかわいい。

 

そのあと、一回りしたんだけど、まーみんな好きなものがバラバラなのでそれぞれ見て回ると面白いこと面白いこと。こういうのが好きなんだ、とわかると勧め合う感じで、つきっきりの販売員のようだった。

そんな中、自分は蝶々屋さんでネックレスを改造して羽織紐にしてもらった。前のこともあるので(浜松でのカメラチョーカーのこと)、ワガママであることを伝えた上で、こういうことに使いたいからなんとかなりませんか、とお願いをした。

「やったことないけど、面白そうだからやります」

おお、ありがたい。待つこと15分できたのが

どどん、これである。かわいいじゃろ。その場で羽織を羽織って、装着。いいじゃん。というわけでいい買い物ができた。あとはBethlehemさんで家人へのお土産。

 
 
 
 
 
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いい買い物ができて、楽しい1日だった。気がついたらほぼ最後までいたよ。(友人に至っては次の日、カゴを作るワークショップに参加するためにもう一回ここに来たらしい。)

また見に来たいなあ。次の日仕事じゃなきゃなあ。

浜松古本市に参加した

出店という意味では2020年1月の文フリ京都以来になるかと思う。それ以降は特になにもしていないので、本当に久しぶりの出店。

◼️

浜松古本市 and MORE!に参加してきた。浜松はこういうイベントごとはわりと人が来るイメージ。主催の方の人柄のおかげなのかな、とも思う。

会場は鴨江アートセンター。

若干落ち着いてきたとはいえ、コロナ禍。会場の配置はだいぶゆったりとしていた。

近場から参加の人あり、遠くから(京都からいらっしゃった方がいたらしい)参加の人あり。ジャンルもいい感じにバラけ、見るだけでも楽しかったと思う。

開場直後から来場者が入り出して、何回か大きな波がありつつ、なかなかの盛況ぐあい。みんなこういう場に飢えていた、というか、こういう場を求めていた、というか。正直なところ売れることはあまり考えてなかったのだけど、古本も自分の本もそれなりに売れてよかった。

◼️

One Too Many Mornings さん(パン屋さん)がYesterday once more という覆面屋号(?)でパンを売っていたり、いもねこさんのクッキーがあったり(猫の顔の形をしている。めっちゃかわいい)、"and more"の部分が今回も良かった。

あ、あと、静マルどうなりますか、って聞かれたけど、今はまだ考え中です。なんか思ってたより必要としてくれる人がいる、ということを実感してした日でもありました。

また参加しようと思う。

きしゅへん

 

今回は思ったまま書いてるから読みづらいよ。ごめんよ。

 

検討

iPhone Xを使ってた(たぶんこれを買った経緯はここに書いた)。バッテリーを一度交換して、トータルで3年くらい使ってるはず。で、替えたバッテリーもそろそろ交換表示が出そう。なんとなく動きもよろしくない。ならば機種変だ、ということで検討開始。

  • キャリアで購入
  • Appleで購入

方法は二つあって、代金はAppleで買うほうが安い*1Appleは下取りができるから、それが19000円。もっと早くに決めてたらもっと高い下取りできてた。しゃーない。

この時点でもうAppleで買うしかないんだけど、Apple(実店舗)で、キャリア契約で買うとさらに8800円引き。

そりゃこっちでしょ。というわけで、熟慮2ヶ月、ようやく重い腰を上げることにした*2

予約

SMSで予約とりたいコードを送ると、予約用のコードが送られてくる。らしい。らしいってのは、なぜかリターンがなかったから。なんでや。自分でSIMフリーの手続き済ませたからか。そうなんか。実店舗で聞いてみるまで保留かなあ。それか完全SIMフリーでもいいけどさ。

店舗

Apple(実店舗)に行く交通費考えたら、これ使わなくてもそんなに変わらないから、いいっちゃいいんだけど……と思っていた。そしたら、ちょうど近くまで行く用事があったので、Appleに行ってみることに。仕切り直しならそれはそれ。聞いて納得できれば良い。もしその場でなんとかなるなら御の字。一生ついていきます。

スタッフさんに聞いてみた。その場で在庫と予約枠の空きがあれば予約できるとのこと。調べてもらう。空いてたのでさっくり予約をとる。その場でいろいろ聞く*3。なんとかなりそう。

予約時間から1時間半後。無事に手にしました。

f:id:linus_peanuts:20220506090428j:image

はい、どーん。iPhone13Proのグリーン。Lightningケーブルは電源側はUSB type-C。使い勝手はそんなに変わらないけど、本当に欲しいのは13Pro mini的なやつ……。13miniはカメラが望遠ついてないし、Pro性能の小さいのなんて出ないだろうけど。

ちなみに値引きと下取り、それぞれその金額分のAppleギフトカードを作ってそこから決済、残額を支払う、という形なのね。なるほどなあ。

ケースとかはとりあえずのを買ったけど*4、気に入ったのをゆっくり探しましょう。レンズカバーも買ったけど、これは一緒にいた三号氏*5に色を見立ててもらったので、大事に使おうと思う。

おまけ

手続きを待ってる間、ワークショップの声を聞いてたりとか、人の購入光景を見てたりしたのだけど、ひとり、ショッピングバッグ*63つに満タンになるまでiPhoneを買ってるひとがいてびっくり。4〜50じゃきかんだろう。

購入者はたぶん大陸の方だとは思うんだけど、税関で止められたりせんのかなー。スタッフさんも淡々と処理してたから、よくある光景なのかもしれんけど。在庫あるうちに予約とって購入できて良かった……と思ってしまった。

*1:代金例:キャリア購入→154800円、Apple→134800円

*2:なので下取りの金額が下がってた。アホやん

*3:キャリア契約で、下取りで買いたいけど大丈夫かとか

*4:わりといつものパターン

*5:いちばん下の子

*6:Appleで渡される紙袋

展覧会の絵

ひとりで国立新美術館に行ってきた。本当は誰かと行っても良いのではないかと思ったけど、そんな簡単に話に乗れるほど暇な人はいないわけで。

◼️

ダミアン・ハースト 桜展」を見てきた。事前に人から聞いていた話が「ホルマリン漬けの牛」とかまあそんな話ばかりだったのでなんで急に桜なんか描こうと思ったんだろう、くらいの感じだった。桜の下に死体、というネタは万国共通なのかしら、とも。

順番に絵を見ていって、1番奥に少し前に受けたインタビュー動画を流していたので、それを見てまたもう一度絵を見て会場を出る、そんな流れ。

動画はネタバレとも言えるので、できたら絵を見てから動画を見てほしい気もする(なんとなく見方が変わる)。

ただ一つ、没入感がほしいのかなーと思っていたらわりとその通りで、どちらかと言うと欲しかったのは見る人ではなく、ハースト本人だったのでは、という気がする。

告知サイトには動画を貼ってあるので、見たほうがいい。

◼️

その足で森美術館へ。

Chim↑Pom from Smappa!Group のHappy Spring展。名前は最近これになって、それはChim↑Pom側と森美術館でこういうことがあったから、らしい。

見ないでどうこういうのもなあ、というのと、先に見てきた家族が「見方変わった」というので、見てから考えることにするために見た、という感じ。客はアベンジャーズ展のほうがはるかに多かった。

猥雑、という言葉が思い浮かんで、でも、なにかどこかで線を引いている感じ。キャプションを読むと「ああ、」となるのだけど、だからって納得はできないというか。偽悪とも違うしなあ、悪ふざけというには計画的だし。寓話としてどこかに教訓めいた場所に着地させたいのかもしらん。……などと思っているうちに見終わる。

ただ、だから展示期間中だけ託児所を森美術館の入り口に作る、ということをしたのだろう、というのはひと回りしたからこそ納得できることではあった。問題提起と自己解決(というかなんというか)、ラジカルさとアイロニー

で、帰ってから見つけたここから始まる一連のツイートでなんとなくしっくりくる。森美術館とのやりとりとかも含めて。本当のところは本人たちにしかわかんないことなんだけど。

◼️

出るのが遅かったのと、あまり行き先をかっ詰めても疲れるので、今回は二つだけ。考えながら見るので、いつも頭がパンクしそうになるのです。またなんかあったら来よう。

 

いいもの見た、という話

所用があって東京。

もはや繁華街までちょっと行ってくるね、のレベルではある。で、ついでだったのでポンペイ展を見た。すんごかった。

 

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これが模刻って。オリジナルを真似て作ったけど、これ自体も出土品なので昨日今日出てきたものとは違うんだけど、すげえな。

で、当然みんな写真撮ってるんだけど、中にはお尻のクローズアップ撮ってる人がいて「すげえプリケツじゃん、プリッとしたケツいいなと思って」とか言ってる人がいて笑ってしまう。見るとこそこかい。

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高校の時、世界史で担任が活弁士かっていうくらいに熱弁を奮ってた時代の話、あんまり覚えてないけど(先生すまん)、でもこういう資料を見てると熱く語りたくなるのもわかる気がする。

若干説明が言葉足らずなところがあって、歴史ガチ勢ならともかく、ちょっと見にきた人にはわからんところもあったんだけど、その場でググったりしてそこは自分でフォロー。

美術館での展示ではなく、博物館での展示、ということの意味を考える。そこに住む人の痕跡と言えば陳腐すぎるが、これがある(あった)場所に人たちは暮らしていたんだなあと思うと見方も変わる気がする。プリケツとか言うてる場合じゃない(笑)

奴隷が解放されて稼いで身分が上がるとか、どんな成り上がりかたよ。逆に言うと没落して奴隷階級になった人もおるんだろうか、とか。高校のときにもうちょっとちゃんと話聞いとけば良かったよ。担任、ほんとすまん。

出てから図録買うのに売り場一周してたら、猛犬注意というモザイク画モチーフのぬいぐるみがあった。目が合う。こいつ自己主張激しいな。というわけで、迎える。

リュックにぶら下げることにした。魔除けにはなるかもしれん。

 

災害があって、一瞬でそこにあった全てがなくなる、ということを何度も経験している(直接ではないにしても)。自分は部外者だからニュースを見て心を痛めるとかそれくらいで済んでいるけど、いつか忘れてしまって、またいつも通りの生活に戻る、そのことがどこまでいいのかがわからなくなる。展示見て、面白かったね、ですまなかったのはたぶん初めて。出てきたすごい美術的な何かよりも、そこにいた人のことを考えたからかもしれない。

このとき考えたことも、きっとまたしばらくしたら忘れてしまうのだろうけど、このタイミングで見に行ったことくらいは覚えておきたい。

 

以下はおまけ写真。春はもうすぐそこまで来ている。


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Revueはじめました

……とは。

手短にいうと、古のメルマガみたいなもんです。Twitterのプロフィール欄に購読案内を貼れるってのがいいなと思って、試しにやってみることにした*1

別の人の*2プロフィール欄を見たら見慣れないリンクカードみたいなのがあって、調べてみたらこれだった。無料サービスのニュースレターサイトをTwitterが買ったか何かしたのな。

そういえばなんか案内らしき物来てたわ、みたいないつものこのことだったりする。いつも後から気づくもんですね。

始めてみる

ここにアクセスして、連携したいTwitterアカウントでログイン。画面はだいたい見たらわかる*3。埋め込みリンクはログインしたTwitterアカウントでリンク貼った発言してたら候補が出てくる。

だいたい全部ドラッグ&ドロップでできる。本文を打つだけ。

んで、発行。即時送信もできるし、タイマーセットもできる。誰も購読してなかったら「まずは自分に送ろう!」と出るので、自分のメールアドレスを登録したら発行できる。基本はそんな感じ。サイトは英語版ですが、日本語は通ります。

体裁もカスタマイズできるみたいだけど、デフォルトでも全然いいんじゃないかな。

タイトルにWeeklyとかデフォルトで出てくるけど、それはそんなにがんばる必要はなくて、気が向いたときでいいんじゃないかくらいに思ってたり。たぶんこれ、サービス自体は企業とかフリーランス用の何かだろうなあ。

Twitterのプロフィール欄に表示させる

設定でTwitterのプロフィール欄に表示、ってところにチェックいれて、何を表示するか選んで*4、設定反映。しばらくしたらプロフィール欄に表示されます。表示されるのは公式クライアントだけなんじゃないかな。

f:id:linus_peanuts:20220201083722j:image

こんな感じ。

なんと申しましょうか

なんのサービスにしてもそうなんだけど、今は検索すると先人達がいろいろやってくれてて、それを見て自分もやってみる、みたいな感じでやれる。

前は「誰もやってない→かろうじてあるドキュメントは英語版だけ→ない知識と辞書でなんとか読む→試行錯誤してやってみる→成功してるのかどうかすらわからぬ」みたいな感じだった。

んで、結局そんなに流行ることもなく、もういいや、ってなって。気がついたらすごいユーザー増えてて「俺の苦労!」ってなることもあったし、いつのまにか無くなってて「だよなあ」ってこともあった。

新し物好きのサガですな。

よろしくお願いします。

というわけで、ここよりも大したことは書きませんが*5、よかったら購読いただければ。

下のリンクから試し読みと購読手続きができます。よろしくお願いします。

*1:何回かやってなんもなかったらやめますが

*2:プロの翻訳者だった

*3:タイトル行、本文、なんか貼る、というボタンくらいしかない

*4:何かひとつは発行しないと設定できないので、このタイミングでないとダメなのよ

*5:嫌でも目に入るものにネガティブなことは書けないからね