空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

傘!と思ってひどい雨の中僕は家を飛びだした。なにも持たずに出かけた君が困っているんじゃないかと思ったからだ。駅につく頃、君を乗せた車が僕の真横を走り抜けて行った。既にずぶぬれだったけど更に派手に水をかけられてしまった。自分がバカみたいに思えてきた。