空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

帰宅2

二人で帰るのは初めてだった。というか後ろから勝手について行ってるだけだからほとんど悪い冗談みたいなものだったけど。君が何も言わないのをいいことには勝手に話をした。最後の最後に「ま、好きなんだけど」と言ったら「俺も」って手を振って道を渡っていった。なんかずるい。