空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

思い出のしまいかた

来てよかったね、とお土産を選びながら君はほんの少し、微笑んだ。君のその顔を見るたびになんだか申し訳ない気分でいっぱいになる。本当は僕じゃなくて誰かと一緒にいるべきなんじゃないかって。一緒に撮った写真もプリントしないほうがいいのかな、とか。