空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

なんとなく

眠いのを無理やり起きて文学フリマの準備。とりあえず、メインの本の原稿はできた。出力チェックだけしなくてはならないけれど。それでも今までやってきた中でいちばん文章量が多いかも知れない。放課後のほうが多かったのかな。わかんないけど。
物書きを再開してからこっち、文フリに向けての活動は文化祭準備のようでワクワクするのだが、うっかりするとネガティブな発想が顔を出すので注意せねばならない。
今回もできた荷物を受け取りにいってきます、くらいのつもりでいなくてはならないと思う。回りのほうが確実にすごい人たちばかりなんだもの。自分なんか箸にも棒にもかからない*1
他の趣味はどうだか知らないが、こと物書きするという趣味においては人の役に立つということはほぼありえないのではないかと思う。楽器なら「やってます」っていえばそこそこの目で見られると思うが、文章だとあきらかにおかしいひとを見るような目になるからな。だいいち、家族が起きている時間にやるわけにもいかない*2。本屋に並んで売られるほどレベルが高いわけでもない。文学青年気取れるほど高尚なことはやってない。どこまで行っても自己満足の世界。酷い言い方をすれば射精を伴わないマスターベーション。それを金出して本にして売ろうってんだから、自分はどこかおかしいのではないかとさえ。
ま、ある意味これも中二病をこじらせた結果とも言えなくはない。中二の頃は手書きで日記書いてたくらいでそれ以上のことはできなかったけどな。死んだときに書いたもの見られるとか絶対に嫌だったから*3。小説家になりたかったが激烈的に下手なことに気がついてしばらく書くのやめて。なんとなく短文並べていったら自分のやりたいことに見えたから続けているだけ。そういうもんなんです。自分に自分で名前付けてからもう20年くらい経つみたい。わりといろんな意味で折り合いをつけて生きている相棒のようなものですな。

*1:のわりにはえらい部数注文するけどな

*2:何をしているかは知ってはいるけれど、家のことをほったらかしにしてまでやらなくてはいけないようなことではない

*3:誰が死ぬんだっつーの