空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

もう一冊作ります

当初の目的は達成したような気分なので、しばらく文学フリマを始め、イベント関連はやめる、と思っている。他にいろいろ理由はあるけれど、これが一番。惰性で出るくらいなら一回すぱっと休んだほうがいろいろやりたいことも見つかるだろう、と。

 

好きなように作る自分の本、好きなものだけ集めた本。これが出来たのだから、もういいでしょうと思っていた。

 

先日の文学フリマで購入したツイッター小説のまとめ本がある。これを僕の家族がぱらぱらとめくっては時には笑ったり、時には「この話ひどい」と感想を述べたり、時には音読してくれたり。そんなふうに楽しんでくれている。

別の家族がこうつぶやいた。

「まるで朝の30秒読書」

それだ。みんなで寄ってたかって、子どもの読むツイッター小説集を作ったら面白いんじゃないか。長い話が苦手でも、140字なら読める。こんな話、と言って読んでくれたらなおいい、もしかしたら会話も広がるかもしれない、もしかしたら別の本も読むかもしれない。そんな、取っ掛かりのような本。

 

そういうわけで。参加したい人は皆載せる、好きなジャンルで好きなように書く、決め事はたった一つだけ「小学生向きの話を書くこと」。

そういう本を作ることにした。参加者も募っている。9/14の第二回文学フリマ/大阪で出します。続報はおいおい。