空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

「小学生のための 朝の30秒読書—140の小さな物語—」発行します

【追記あります】本文ルビの脱字のおわびと訂正が末尾にあります

f:id:linus_peanuts:20140827225639j:plain

毎日暑いですね。ばててませんか。宿題進んでますか。添嶋です。

9/14に大阪府堺市で開催される第二回文学フリマ大阪にて、新刊を発行します。

タイトルは「小学生のための 朝の30秒読書—140の小さな物語—」です。input selector別冊みたいな感じ。長いので「朝の30秒読書」でいいんじゃないでしょうか。

毎回、ついのべの本を見かけるのですが、僕の子どもがある一冊の本を気に入っていて、学校に出かけるまでのほんのちょっとの時間にぱらぱらとめくっていたり、好きな話を音読してくれたりします。

家族が「朝の30秒読書だね」と言い出したり、この際小学生向けのついのべ本を出してみたらおもしろいのでは? という話が出ました。

そういうわけで、みなさんに声をかけて、作ることにしました。今回はオープンで参加者を募ったため、いつも見かけるあの人にも、はじめましての人にも参加表明をしていただきました。

僕も含めて21人が書いた140作品と、二人の方にお願いした表紙絵と扉のイラスト、都合23人で作った本です。

参加してくださった作家のみなさんです。五十音順、敬称略です。

文章担当(21人) :

相沢ナナコ・おりひか いくお・キヨシロウ・楠樹暖・黒兎玖乃・km・白田・瀬口 あんな・世津路 章・とみいえ ひろこ・凪野基・七歩・業平心・平原学・べにぞめひびき・水木ナオ・みやの はるか・森村直也・らし・layback・添嶋

イラスト担当(2人) : 泉由良・綿貫恵

内容は……小学生向け、と言うルールなのですが、自分が小学生の時にどんな話を読んでいたか、あるいは小学生ならこれなら読めるでしょ、と言うようなぎりぎりのラインをついてきた人が多いような気がします。

で、140文字で一つの作品なので、漢字はどうしたって多くなるので、総ルビにしました。なので、誰でも読めると思います。音読してもらうといいかもね。

と言うわけで、第二回文学フリマ大阪でお会いしましょう!

 

【追記】

本文9ページにおきまして、ルビ(ふりがな)を間違えてしまいました。読者の皆様と作者のとみいえ様におわびして、訂正いたします。申し訳ありませんでした。

再版の時には修正したものを掲載します。

誤:すこしはやく起(き)きて

正:すこしはやく起(お)きて