こんにちは。添嶋です。文学フリマまであと2週間くらいですね。
今回は、添嶋が書いているものをご紹介します。一部は文学フリマ大阪とかぶっていますがあらためてご紹介しますね。
寄稿したもの
F-01 西瓜鯨油社さま 「 </haiku id=02>羇旅」
「俳句は散文である、ポエムではない」
逃避癖のための句誌。「羈旅」は「きりょ」と読む。旅。
俳句を10句、預けました。なんとなくと思いつきで失踪と駆け落ちにいたる道。残されたり捨てたり捨てられたり。
今回唯一の新規の寄稿(句だから投句か)です。
ウ-01〜02 雲上回廊さま 「ゆる本」vol.19&20
「気負わず、力まず、ゆるく生きるよ」をモットーとする、創作文芸界で最もゆるい同人アンソロジィ。
vol.19 は「シゲンの蒐集」をテーマに「ア・リトル・アルケミスト」という、友達を作る男の子の話を、vol.20は「架空のゲームのノベライズ」をテーマに「ぶらくら!―brothers of crush!―」という、町の守り玉を取り返しに行く兄弟の連載小説の一部のフリをしたお話を、それぞれ寄稿しています。
バックナンバーとなりますので、ブースで号数を指定してみてください。
ウ-25 男一匹元気が出るディスコさま 「男一匹元気が出るディスコ」vol.1/vol.2
愛と勇気と無茶ぶりのアンソロジー。
vol.1は「ハイカラ墾田永年私財法」法律でっち上げて、そこから話を広げました。詩。詩? 主に宇宙が舞台。
vol.2は「あえて、風紀委員」学校を模したコミュニケーションロボット工場の朝のドタバタの話。
どっちも今はもう似たようなのは書けないよなあっていうくらいレアな感じです。ライトな小説っていうの?(ラノベとは違うと思う)。どちらもブースでお問い合わせください。
エ-01〜02 兎角毒苺團さま 「トキシン」
毒をテーマに編まれたアンソロジー。
掲載作は「ネイビー・ブルー」という短編です。経験していてもしていなくてもどこか痛くなるいじめの風景。基本はいつもの「一人じゃないよ」ということが言いたかった話です。
がんばって書いた甲斐があってか、わりと褒めていただきました。
添嶋の書いたもの
空想少年はテキストデータの夢を見るか? エ-35
東京初売りその1「小学生のための朝の30秒読書—140の小さな物語—」
オンデマンド・新書判160ページ。800円。
Twitterで日々生まれる超短編小説。21人が書いた140の物語。忙しい朝に30秒で読み終わる、初めての読書体験。1日、1話、1ページ。すぐに読める、ずっと読める。
東京初売りその2「掌編小説集『雨』増補版」
オンデマンド・文庫判48ページ。300円。
雨の日が舞台。昔話から、ちょっと未来の話まで手のひらサイズの掌編が10作品。添嶋譲の掌編小説集。zine展 in Beppuで好評のうちに無料配布が終了した冊子に、新作を1話追加して、すべて加筆訂正を加えたものです。
東京初売りその3 「SLIDE×SPIRAL×ESCAPE」
オンデマンド・文庫判40ページ。一部カラー。300円。
2013年にコピー本として発行した写真詩集二冊と折本を再構成した上で合本としたものです。「君が思うよりもずっと」直前のもやもやとか焦りとかつたなさも込みで見ていただければと思います。カラーページを初めて入れてみました。
既刊「文芸コンピレーション input seletor」
オンデマンド・A5・156ページ。700円。
添嶋が敬愛する作家のみなさんに得意技で書いてください、とお願いしました。大好きなもの一気読み。13人分の得意技がつまっています。サークル初の合同誌。
既刊「写真詩集『君が思うよりもずっと』」
オンデマンド・文庫判100ページ。600円。
「僕は君が好きです。僕は君が大好きです」伝えたいことはたった一つ。君を思う気持ちだけ。添嶋の詩作の集大成的作品。写真と詩の織りなすせつなくて悲しくて愛おしい世界。銀色夏生が好きなあなたに読んでいただきたい。
ほか、ブースには見えるところに置きませんが一冊とか二冊とかだけ在庫があるものもありますので、お問い合わせください。コピー本は前日までにご連絡いただければご用意できるものもあるかと思います。
- 10 years after(残数2)
掌編集。友達キットの話。500円 - 眠れない夜のために(残数1)
掌編集。眠れない夜にする、空想妄想一人遊び。500円 - into the blue(残数1)
掌編集。友達キットとか、星空で働く人とか。500円 - ささやかだけど、大切なこと(残数3)
詩集。8編収録。一番最初の本。300円
昨年までに発行したものは一部を除いてAmazonでご購入いただけます。見本を見ていただいてからAmazonでポチっても良いっすよ。