思いたって行ってきた。
今年は1月に文フリ京都に行ったきり何もなくなってしまった*1。静マルも中止にしてしまったので、以来、何もない自分、みたいなことになってしまってぼんやり過ごすことが増えた。気晴らしに着物着て出かけるけれど、そんなのだって何の役に立っているのかはわからない(経済は回してるけどさ)。
で、デザフェス。いろいろ何もあてもなく見て回るのもいいよなあと思ってはいたし、いくつか気になる出店者もいたけれどギリギリまでぐずぐずしていた。お陰でGOTOは使えなかった*2。
当日、東京ビッグサイトに。チケットは現場でないと買えない*3。来場者登録しないと入れない*4。
大規模イベントってどうするのかなーというリサーチも込みだったけど、フォームで登録よりは紙書いてもらったほうがいいのかなあ……。
なんとかやっとのことで入場。ブースはあちこち空いてて、出店料払って欠席か……って思ったりもしたけれど、それはもうその人の判断だもんな。一般来場者は全然減った気がしなくて、通路によっては小池百合子が出てくるんじゃないかってくらい「密です!」だった。
リサーチ不足で気になってる出店者のうちいくつかは前日しかいなかったらしく、あれ、これ来る意味あったのかなとも思ったが、興味のあるエリアはひととおり見てまわった。
陶器いいなーとかカバンいいなーとかあったけれど、結局買ったのは黒い原稿用紙と、マステ二つ。原稿用紙は試し書きしてあまりのインパクトに即決して買った。これ使っちゃったら未使用なくなるのもったいないな……。マステは文フリに出る時に使おう。
予想しているかもしれないけれど「陶器買ってどうすんの、使う?」「カバンばっかいくつ持ってんだよ」「指輪しないじゃん」といういつものアレであれもこれもやめてきた。ひとつ、次のデザフェスまでお金貯めておこうと思うのはあった。それくらいかな。実店舗あるやつはそっちで買えるし、諦めきれないのは通販で買うつもり。
出店者さんはみな、久しぶりの大規模イベントってことで、ものすごく楽しそうだった。今まで作ってたもの、今日のために作ってきたもの、その場で描いているもの、全部見てというオーラ全開だった。
イベント、どうにかしてどうにかなんないだろうか。ブース数60やそこらの規模のイベント中止にしといてそれより規模の大きなイベントで「○○に出店します、来てね」なんてとても出来ないので、まずは自分が関係してるイベントどうするか、なんだけど。誰も答えを持ってるわけじゃないんだよなあ。なんかあったら? 誰が責任取るの? ってことをクリアするってできるんだろうか。
なんてことを(ここんとこずっと考えてるけど)考えつつ、お腹が空いたので会場をあとにしたのでした。
(その後の話はまた稿を改めて)