空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

ラジオに出た

先日、ひょんなことからラジオに電話出演することになって、してきた。イベントのサイトやらFacebookページやらを見てもらえたらしい。

緊張したが、なんとか終えることができた。ちょっとは宣伝になったんだろうか(それはわからんね)。

いつもは一緒に運営をやってくれているひとにお願いするのだけど、今やってるのはほぼソロ活動なのでな。自分でやらないといけなかったんですよ。

 

で、その時の話。

「印刷とか本を作るのっていくらぐらいかかるのか」という、三大知らない人がたぶん知りたい疑問だと思うが、そのうちの一つを聞いてきた(あとの二つは知らん)。

自分の場合ですけど、と前置きをして、いつも使っている印刷屋さんの例を挙げた。

「28ページ、20冊、文庫版、で大体3000円くらい。でももっと高いところもある。自費出版は何十万もするけど、それは編集とか校正とか他の人の手がかかってるから、その値段だと思う。安いのは全部自分でやるから。そこだけはハードルが高いかもしれない」

一般的なところはパックでも1万いくらとかだから、かなり限定された条件だけど。

とはいえ「えー、そんなに安くできるんですかー」とは言われた。まあね。ハードルを少しでも下げるのがぼくの役目だと思う。

 

「ぜんぶ自分で、ってことは、誤字脱字なんかもどうしてもあるってことですよね」

人の目を通すからほぼ誤字脱字はなくなるけど、ひとりだとね。そういうことを言いたいらしい。この人わかってんじゃん。僕は「ありますあります、本当はダメなんだけど」と笑った。「でもそこがいい意味の荒さってことですよね」というコメントがどれほど良く聞こえたか。

 

僕に対しても「書くのか」と聞いてきた。そらまあ聞くだろう。「たまに」という返答に家人は「うっそだー」だか「またまたー」だか反応した。いや今全然書いてないんすよ。イベント動かす頭と話作る頭は別という話もあるけど、実際はなんかもう別に書かなくてもいいんじゃない?と思っている。理由は別に書かなくていいと思うけど。少なくとも今は関係ないし。

 

まあそんなわけで、なにを喋ったか殆ど覚えていないまま無事に終わったわけなんだが(ここに書いてあるのだって身悶えしながらradikoで聞いたから書けたのだが)、出演直前になって諸々のお願いをして協力いただいた皆さんにはご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、とても感謝しています。ありがとうございました。

 

次また何かあれば報告したいと思っています。

さしあたり、静岡県内の詩歌以外の同人誌(二次創作物を除く)の情報を探す必要が出てきたので、何かご存知でしたらご連絡くだされば幸いです。本当はそのために静マル始めたはずなんだけどなあ。