空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

東京キモノショーと文フリ

前の日、古本市だったからギリギリまで出かけるの迷ってたんだ。でも、がんばって行ってきた。

ストリートスナップ

まずは東京駅。

サイト「男の着物」たかのさんが男の着物ストリートスナップをやってらっしゃったのでそれに参加。

風が強くて裾が捲れたけど、まあいいでしょう。たかのさんと話をして、次の方が現れたタイミングで離脱。なんかみんなおしゃれ。自分の古着の超安いやつなんですけど……。*1

キモノショー

そのあと、がっつり道に迷いつつ(目指す駅を間違えた)、東京キモノショーへ。おっさん一人で行っても大丈夫なのか不安ではあったけど。中はもんんんんのすごい人。密ってもんじゃないんだけど、着物の民はそんなことでは怯まないのか。お茶席とか、イベント内イベントとかいろいろあったけど、それらは全てスルー。物販と展示だけ見てきた。

展示は圧巻でした。いろんな方のコーディネートやら、昔の資料的着姿やら。いわゆる振袖みたいなゴージャス感は好きではないけど、地味そうに見えるやつもよく見ると手が混んでいる逸品だったりする。

男物は、よくここまでバリエーションつけられたなあというのが正直なところなんだけど、今度買う時の参考にさせてもらおう……。

男性来場者は少ないながらも目立つので、お互いにチラ見するんだけど、まあでも別に話するわけでもない。陣羽織の人がやたら目立ってたけど、あれはわざとだよなあ。面白いのは、それぞれ思うかっこで来てるので(当然なんだけど)、トラッドとアメカジとストリート系が同じ空間にいるみたいな感じだったこと。女性陣はだいたい皆色留袖とかセミフォーマルとかだった気がする。自分みたいなテキトーな着姿はいませんでした(が何も言われてない)。

あとはあまりの日差しの強さと暑さにねこちゃん工房さんで日傘購入。一目惚れでした。正絹(襦袢の生地かな)なんだけど、大きめの傘、ポータブル日陰としては良いのでは。

文フリ

わりと早くいくつもりだったけど、待機列すごいという公式からのお知らせ*2でずいぶん遅くに行った。

が。まーすごい人!公式では5500人弱、史上2番目の人出だったそうで。コロナ禍ってなんだっけ、ってなった。スタッフさんたち大変だったろうなあ……。全体を見るのは諦めて、ピンポイントに回るだけにした。

会う人たちは久しぶりだったけど元気そうで、みんな楽しそうだった。自分はもう出店側になることがあるのかもわからないけど*3、行けるうちは行きたいと思った。

衝動買いは1冊、予定してたのは買えた*4。1時間〜1.5時間滞在して離脱。無理しても仕方ないので、そのまま帰宅した。

 

こういうイベントに出る/来る人たちはコロナ禍はもう終わったものなんだろう、という気がする。ビビりながらいる人もいるんだろうけど、それにしたってあれだけ言ってたソーシャルディスタンスとか、黙……なんとかとか、もう全然だもんな。少しでも気になる人は怖くて行けないというのもわかる。自分だってなんだかんだ言いつつ梯子して参加したもんな。

その辺においてはいろいろ考えてしまった。あるいはどのイベントにしてもスタッフさんたちの努力の賜物なのかもしれないと。

*1:書くとこないからここに書いちゃうんだけど、一つ目に貼り付けたやつ、見様によっては股間の膨らみが気になる人がいるらしく、一人はDMで教えてくれたのだけど、もう一人は投稿へのコメントで言ってきたのね。ストレートに言ってくれれば別に「光の加減ですよ」くらい返すんだけど、スケベオヤジみたいな言い方してくるもんだから「……あ?」って気分だったりする。ガラ悪いね。すみません。別にどういう目で見るのも構わないんだけどさ(怒らないし許さないけど否定はしない)、そういうのは心の中に収めておくか、どうしても言いたいならDMで言ってこいよと思ったのでした。

*2:開始から2時間くらいは酷かったらしい

*3:全然書いてないし、たぶん出店料に見合う何かが得られるとも思えない、賑やかしでいるというには規模が大きすぎる

*4:衝動買いだって本当はいろんなブースでいろんな話を聞いて悩んで買う/止めるってのをやりたいのよ。でもあの規模でやるのは無理だわ