北信越エリア出身であるところのワタクシにとってはこの天気は「晴れ」なんですが、主催者さんは5分に一回手を空にかざして雨が降らないか気にしておりました……というくらいに絶妙にビミョな天気の中、ZINEフェス静岡に参加してきました。
添「石川県出身なんですけど、これは晴れです」
主催者「えええ! や、てかなんで静岡の人、傘持ってないんですか!」
添「みんな降らないと思ってるんで……静岡、こういうイベントの日ってほんと降らないから……」
ヨル「私も(北信越エリア出身)なんですけど、これは晴れです」
主「いや、おかしいですって!」
当日若干雨っぽい天気予報だったそうなんですけど、前日がその予報だったら中止にしてた、とかとか。結局1日もって、びっくりされていました。
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元々、非常に緩い感じのイベントなのですが、今回もとてもゆるーく始まって和やかに過ぎていった感じでした。
思った以上に手に取っていただけたような気がします。なんかよくわからないことやってる人たちなのに、自分で作った本なんですか、じゃあ買いますね、とはならないと思うんだけど、それでもお買い上げいただきありがとうございました。
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隣のブースは職業マジシャンの蓬生さんとヨルの本棚のヨルさん。蓬生さんのマジックを何度か見せていただいて、その度に真横にいるのに何ひとつ仕掛けがわからなかった、というのがいちばんの収穫でした。驚きすぎて「ほえええええ!」って叫ぶ人までいらっしゃって、や、わかりますわかります。わけがわからない時はそんな声が出ちゃうんですよ。
「自分たちで作ってる本が並んでます(だいたいあそこら辺までの一角です)」「職業マジシャンなんですけど」「封筒に小説が入っていて」という並びはなかなかないと思いました。(笑)
「a drawing book」を面白がっていただいた方もけっこういました。よかった。
脱毛アンソロの落語みたいなコントみたいなあれ、途中のページで吹き出し笑いした方がいらっしゃいまして、ええ、書いて良かったです(笑)。
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キッズたちにお菓子を配りました。みんな恐る恐るもらってってくれたのですが(そりゃそうだ)、ひとり、親御さんに「もらったらなんていうんだっけ?」と促され「……とりっくおあとりーと……」と言ってもらえました。大正解です。ええ。おじさんは十分満足です。バイバイ👋もしてもらえたので、よくできました。いい一日になったでしょうか。
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さて、次回は12/1の文学フリマ東京39です。
また新刊を準備中です。よろしくお願いします。