こちらはうぉんうぉーさんの主催する「一次創作イベント・合同誌主催や創作者に寄与する活動をしている人が1年を振り返る Advent Calendar 2025」の一環として書かれたものです。他のかたのも読んでみると面白いと思うのでぜひ読んでみてくださいね。
脚注があちこちにあるけど、ほぼ関係ない話を差し込んでいるので、基本的には脚注は読み飛ばしてもらってもなんの問題もありません。
2025年やったこと(概要)
本を作った
- 紙の束の中から(無料配布)
- 終わりの気配|このまま
- the 31 stories
これだけ? かな? なんかいろいろありすぎて全く覚えていない……フリーペーパーが今年かどうかも実は覚えていない。やばいな。確か名古屋限定にしたはず。
イベント出店
こんなもんですかね。多いのか少ないのかよくわからないけど。あといくつか委託で置いていただいた時があります。
イベントやった
6月に6年ぶりに静岡文学マルシェやりました!
出店、一般来場合わせて300人超の大盛況でした! やったね。
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では一つずつ見て行きましょうね。
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本を作った
今年は新刊用に7、文披31題企画向けに31、古賀コンで3、全部で41書きました。すごい。ちなみに最大出力は時速3000文字くらいだと思う。でも普段からできるわけではない(笑)。
では一冊ずついきます。
- 「紙の束の中から」
これはもうただただ配るためだけに作ったものです。こういうの書いてます、よろしくお願いします、というもの。どこに出すわけでもなく書いてたストックから短いのをいくつか入れました。コピー本の機動性が活かされてると思う。探したけどこれの記事ないんだよなあ。なんも書かなかったんだっけか。
いつもはInDesignでまとめるんだけど、前に作った「ひとり古賀コンの本」とか「短編三つの本」とかも含め、これはegword Universal2で作っています。もちろんInDesignに比べたらできることは少ないんだけど、軽快に使っていけるし実用的ではあるので使い分けて行こうかなって。 - 「終わりの気配|このまま」
その前までちょっとハードめな内容のが続いたので、一回、サークルのキャッチコピーどおりの内容のものを作りたいなと思って作りました*1。その前に斉藤由貴のコンサート見に行って感激しまくって*2帰ってきたことと無関係ではないと思う。PANTというアルバムのMV集みたいなのを文字で作りたかったんや……。
- 「the 31 stories 」
今回初めて文披31題に参加して、毎日一つ何かを発表するというのをたぶん久しぶりにやったのでそれをまとめておきたかった、という感じです。装丁とか本文用紙は自分の原稿しかない本でないとできないのでいろいろ実験のつもりで作りました。
内容としては、手癖を確認しながら書いてたところはあるし、後ろのほうはネタ切れで苦し紛れになってるし、矛盾というか辻褄の合わなさはたくさんあるのでまだまだ精進が足りませんね。
イベント出店
自分は「売上はあればもちろん嬉しいけれど、その日一日楽しく過ごせることの方が重要」というスタンスです。
みんな同じようにやってるはずなのにどのイベントも雰囲気が違って面白い。
- もじのイチ2
初めての出店でした。100団体くらいの出店数のイベントが本当に少ないと思うので、貴重だと思う。昔からのわちゃわちゃした感じ、好きです。この内容を実質一人でやるんだからトオノさんすごい。
ここは買い回りスタンプラリー的なのがあって、抽選でいろいろ当たるかもってのがすごく面白くて(今だけの企画だとは思うんだけど)、これ目当てで回る人もいるかもしれない。 - 文学フリマ京都9
- 文学フリマ東京40/41
規模がどちらも大きくなってるのでなんとも。プロは昔から出てるので別にそれ自体はなにも思わない。ただ、大手版元なんかとくに、来たからには自分のいるフロアだけでいいから一回りしてみてほしいと思う。
互いが互いを排除しようとしない、というか、尊重し合う場であってほしい。ただそれだけ。 - なごや守山図書館文芸マルシェ
図書館という場ではあったけど、これはもう館長さんの人柄によるところが大きいと思う。館長さんが別の方に代わったから、もう同じことはできないだろうなあ*3。和やかで楽しかったです。 - ふじのみや西町ブックストリート(4月と11月)
富士宮にすっかり定着したんじゃないかなあ。浅間大社横の広場でやった回だけ出たけど、めちゃくちゃ楽しい。
古本+本以外のなにかってのがここは多くて、だから古本市というよりは市。マーケット。売上云々よりもいろいろ話できるのがいい。 - 浜松古本市 and more(新川モール/三ヶ日図書館)
みんな買う気満々で来るのが浜松。不思議。新川モール回は演奏もあったりして、ここは本寄りではあるけど、富士宮と同じように市というかマーケットになってるのが好きです。
なんかここにいろいろ書いては消し、書いては消しになっているのだけど。
ともかく事前の情報開示は確実に、端的にわかりやすい書誌と自分の紹介を用意しよう、というのだけは思う。WEBカタログにしても当日のなにかにしても。自分も全部できているとは思わないけど、やっぱりわかりやすい情報があったときの方が手に取ってもらえるんだ。そうでないとせっかく用意したものや経費がもったいないよ*4。
イベントやった
さて、静岡文学マルシェ。
今年は6年ぶりに会場借りてやりました! うぉんうぉーさんにも当日お手伝いいただいて、とっても助かりました(その場でアドバイスいただいたりもしたし)。ありがとうございます。
今回は事前にSBSラジオさんで紹介していただけたのが大きかったかもしれない。宣伝だいじ。後日新聞で特集組んでもらえたのもありがたかったです。
SBSラジオ「#ゴゴボラケ 」さんで #静マル をご紹介いただきました。ありがとうございます。
— 静岡文学マルシェ (@shizubun_marche) 2025年6月18日
Spotify/Apple Podcasts/Amazon music/YouTube musicの各種ポッドキャストサービスでも聴取できるそうです。
そして6/21は #静岡文学マルシェ をよろしくお願いします!
該当回はここからの一連のリンクにあります。
開催後にも静岡新聞さんで大々的に特集を組んでいただきました。これもう次やらないとダメなやつじゃん(笑)
記事はこちらのリンクから(会員登録したら該当の記事くらいは読めると思います)。
さて、今回はzineフェスとか古本市を参考に、ゆるくできるところはゆるく*5、やったら良いかもってところはやってみる、久しぶりすぎて手探りになってるので改めていろいろ見直すという感じで開催しました。
幸運なことに今回から参加してくれたスタッフ*6さんのおかげでいろいろ見直したりできました。初心者目線大事。わかる人ばっかりになっちゃうので、わからない人、初めての人に寄せてドキュメントとかを整備するとかができました。まだ足らないところもあると思うので、これはもうちょっと改善していきたいです。
WEBカタログが事情で使えなかったのですが、公式でインスタにあげるというのもまた手間がかかるので今回はやらず、皆さんに告知その他のご協力をいただきました。ありがとうございます! 規模が小さいぶん、文フリとは違って会場でひととおり見て回ることがまだ可能ということで会場でのアピールが中心になりますね。挙手アンケートはこちらができるアピールのお手伝いの一つですが、毎回できるとは限らないので。
ただ、A4ポスター企画は文化祭みたいで好きなんだけどね。手間増やしたり義務っぽくなると双方がしんどいので、今回はやめました。すみません*7。
土曜日開催にしたのは単に自分が次の日めちゃくちゃしんどいからです。あと手伝ってくれる家族の負担も考えたらそうなりました。遠くから来ていただく方々には本当に申し訳ないんですが、自分たちが身体壊したら次やれないので、ご理解いただけると嬉しいです。
本部が会場前方の舞台にある関係上、アナウンスがどうしてもマイクパフォーマンスみたいになるのは否めないのですが、毎回おつきあいいただいて本当に嬉しいです。今回も挙手アンケートできたし*8*9。見通しが良いので、何かあれば気づきやすいかなと思うので……。見本誌コーナーは再考します(狭くて落ちそうって思ったりして)。
で。「トイレとかお昼買うとかそういうので席を外したい時はスタッフが店番するので言ってください」と今回初めてアナウンスしました。これはしずおか一箱古本市でもそうしてて、これは良いなって思ったので、真似しました。隣の人に頼みづらいと思うし、スタッフのほうが安心してもらえると思うし。会場があんなどよめくと思わなかったけど。次回もそのように案内する予定です。ひとりで参加しても安心してもらえるようにがんばります。
全然関係ないけど、打ち上げの終わりに飲み屋の他のお客さんに「これなんの集まりですか?」って聞かれて「小説家の集まりです」って言えたの良かった。自分だけなら絶対言わないし、事実だから言えたんですね*10。聞いてきた人も「マジっすか」って言ってたの面白かった。あと「この中で小説書いてる人」って聞いてほとんどの人が挙手したの面白すぎた。自分のやってることに自信持ちたいし、(この人には知られたくない、てのは当然あるにしても)知らない人に自分のやってることをスルッと言えるように自分はなりたいです。
◇
まとめ
というわけで、今年も一年ありがとうございました。来年は仕事が前半ちょっと忙しくなるのでペースを落としますが、またいろいろやっていきます。
もちろん静岡文学マルシェもやります。10周年なので、なんか楽しいことできたらいいですね。開催したらみんな遊びに来てね。よろしくお願いします!
*1:ただこういうの書くと絶対「おっさんの気持ちの悪い妄想。無理。読めない」ってどっかしらに書かれるんだよなあ。それはもう自分の実力不足ということなので、そう思われないように精進するしかないのだけど、そこまで書くんだったら本代返すから直接言いに来なよって思ってるんだよ、わりとずっと。
*2:さらに至近距離で本人にお会いできて
*4:脚注で書くのもどうかとは思うけど、プロの人も……とくに版元なんかそうだけど、文学フリマなどに参加するんなら商業出版のものだけ持ってくるんじゃなくて大半の参加者と同じように自主制作本なりコピー誌なりを作ってきてほしいとは思う。これはそういうイベントなんだから
*5:究極的には「本の杜」レベルの緩さなんだろうけど、あれはちょっと特殊ケースなんよな
*6:同人誌のこともイベントのことも初めてなのに飛び込んでくれたという稀有な存在
*7:こちらの手間が半端なくデカいので
*8:子供が読める本ある人、で挙手していただいてありがとうございます
*9:本当は「男子!女子!今日の静マルをちょー楽しみにしてきた人!」ってやりたいんだけど、あれは不評だったのでやめました(笑)
*10:文学系イベントの打ち上げなんだし