空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いちおう声をかけておくね、と前置きして飲み会に誘われた。空気を読まずに参加して皆が困るのはわかっているので、空気を読んでお断りした。

今日も僕は炎天下に待ちぼうけを食らわされるのか。倒れないように準備はしてきたけれどいい加減この化かし合いのようなことにも飽きてきた。そこに隠れているのはわかっているんだ。腹も減ったし飯食おうって誘ってみるか。断られるだろうけど。

だっていらないんでしよう?と言って膝まで折り曲げた制服ごと切り落とす何者か、が町に現れた。そいつ、から逃げられたヤツはいないそうだ。昨日も野球部が根こそぎやられたらしい。今だって君の後ろにいるよ。ほら。

待ちあわせにあんまり遅れてるから心配になって電話したらあっさりキャンセル。ちょっと頭にきてずっと行きたかったところをぐるぐる。でも無駄遣いはできなかった。ショウシンモノって思うけどしようがない。君の好きなものを買って次までとっておこう。一…

宿題をやるからと言って友達の家に来て本気でやる訳もなく、覚えたばかりのことをしたくて二人でずっとじゃれている。学校じゃ絶対に接点がないはずなのにどこをどうやって仲良くなれたのだか不思議で仕方ない。役割だっていつもと正反対だ。

夏を乗り切ったらコンサートを見に行くんだ、とバテきった体でいうので、日がな一日エアコンにあたっているくせに何言っているんだかと思ったら本気でバテて寝込んだらしい。ねえ、それもフラグが立ったっていうの?

仕事を終わらせてダッシュで飲み会の会場へ行ったら周りはすでにテンションさがってて一人でシューゾーみたいになるところだった。少なくとも頑張ってまで来る必要はなかった。 思いだすのも馬鹿馬鹿しいが声をかけられた時点で皆があまり乗り気でないことに…

アニメかゲームかエロ話だけしてても許されるヤツはいいな、と思う。小難しい話をしたいと思うけれどそれこそガキのやるようなことのような気がして萎える。適当に話をあわせながら、いつ死のうかとそればかり考える。夏休みが終わるまであと23日。

クラスの連中とはどうにも相いれなくて、でも片方を取って「何を聴いてるの?」とやってほしくてヘッドフォンをつっこんだまま今日も机に突っ伏している。連中はこんな僕のことをキモいと思っているらしい。なんだろう、こののどに引っかかるような感覚は。

談笑している場に行くと(まさに)水をうったように静かになる。客観的に見ればたいそう面白いのだが、自分のことになると反応に困る。