空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「恋と童貞 第二号」を読んだ。

「DTじゃないけど一冊くださーい」つって買ったのは自分ですよ。 乙女心よりも純情なドウテイ心をむやみに追求する雑誌、だそうです。でもなんか連呼すんのはちょっと、なので*1、以下DTで*2。 どこまでがネタで、どこからがマジなのかわからないですけど、D…

「わたし、ドッペルゲンガー」を読んだ。

城島はむさんの本。bnkrでも書いていらっしゃってます。んで、先日、第二回京都アニメーション大賞の小説部門で奨励賞を受賞なさっています。今作は三年前の文学フリマで出したものの再版。 最初に文フリにいった時に(たぶん)、見本紙コーナーで見つけて、ダ…

「Summer Camp vol.2」を読んだ。

前回に引き続き感想……て書いてるのを読み返すとこれ、全然感想じゃない。すみません、しばらくおつきあいを。 Summer Campさんとこのアンソロジー第二集。今回は部活篇。 僕はこの御三方の書く文章が好きで、今回は特に読むと胸がきゅう、と、なった。 自分…

「タライdeごはん カレーとナンの回」を読んだ

文学フリマで唯一会話できる距離にブースのあった*1、CafeNudeさんのところの本。文学フリマ会場で家人と子ども店長(仮名)がブースにお邪魔しまして、子ども店長に至っては実物を手にとってうへらうへら笑いながら試し読みをしていたようで。粗相がなかった…

本の制作裏話

こんなの誰が得するんだろう。わかんないけど。 今回はどうしても写真を入れたかった。要するに銀色夏生の初期のようなことをやりたかったのだと思う。題材も何も決まってなくて決まっているのはタイトルだけ(ってもそもそもの仮タイトルは「So Blue」だった…

すべては夢のまま、またいつかここに戻ってくる

すべては夢のまま、またいつかここに戻ってくる あの時なにが起こったのか 自分が何をして誰とどんなことを話していたのか すべては曖昧なまま 不安定な時間がぐるりとすぎてゆき せまっ苦しい空間にいたはずが 気がつくとがらんどうの広場の中にひとり残さ…

コピー本の作り方とか

コピー本は作り方さえわかれば楽なんだよなぁ。Mac OS Xでだったらこうする。 作りたいサイズで原稿を作る。Wordで普通に作ればいいと思います。 PSファイル形式で書き出す。 書き出したファイルをPreview.appで開く。 中とじで綴じたときに正しいページにな…

雑感とかいろいろ

今回はチャリティサイン会もあったためか、来場者数も多かったようですね。 ここやTwitter、はてなハイクなどを見ていらしてくださった皆さん、本当にありがとうございました! あとパブーでこうちゃん見てきてくださった方もいらっしゃったな。ありがとうご…

文学フリマ無事終了いたしました。

二度目の出展となった第十二回文学フリマですが、おかげさまで無事終了いたしました。 ブースに立ち寄ってくださった皆さん、立ち読みとか配布物を持ってってくださった方、お買い上げいただいた方、すべての方に感謝いたします。本当にありがとうございまし…

宣伝、告知、その他。

だいたいは前のエントリをごらんいただくとして。ここからはせっかくなのでお土産とかのおしらせを。 フリー配布でポストカードとか作ってみたり。どれくらい需要があるものなのかわかりませんが。6種類も作ったので(枚数はそれぞれ10枚足らず)、もし見かけ…

文学フリマで会いましょう。

1.当サークルの場所のお知らせ 「空想少年はテキストデータの夢を見るか?」はS-15という場所になります。 詳細は文学フリマ公式サイトでご確認ください。 2.当日頒布の本のお知らせ。 寄稿 文学フリマお試しセット(Stardustrainさま、とりまとめ企画 サ…

手を

写真を撮るときは二人 いつも手をつないで 男の子なのにって笑われる けど そうしないと 君がどこかに行ってしまいそうで 他のなにより君を なくすことが嫌だった僕は 大きくなってもやめたりしなかった 他の誰かが君を 君がここにいたことを 忘れてしまった…