zine展 in Beppu向けの新刊を作っていました(どうにかひねり出した)。
で、表紙。
書き出す直前に聞いていたのが失恋の歌なので、なんかそんな感じの文章になってしまいました。「つくるこわれる」よりは甘めかもしれません。
笑っていてもそれは 重なった色の混ざり
きれいに見えるといいけど
こっちから見て 真っ黒でも
きれいに見えるといいのだけれど光を当てると 影絵みたいにほのかに
うまくごまかしたみたいに
きれいに見えたらいいのに(写真詩集「すけるかさなる」より「すけるかさなる」一部抜粋)
最初考えていた仕様はちょっと無理があったので(すみません)、普通の文庫本サイズです。
なので「すけるかさなる」文章を書くことにしました。タイトルはあっさり決まって、そこから書きはじめたので、そういう作りかたはひさしぶりかもしれません(はじめてではないはず)。
表紙写真は実はほんのちょっとだけ、二つくらい画像が好けてかさなっています。わかんないだろうけど。
写真詩集「すけるかさなる」
文庫サイズ、本文22ページ、予価300円。フルカラー。
頒布予定は、zine展 in Beppuです。(前作とこれと、以降の頒布予定は未定です)
そんなわけで、よろしくお願いいたします。