空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

じん、じん、じんましーん

ここ数日、体調を崩しておりまして、木曜日に早退して受診、金曜日は1日休みを取ったわけなんですが、その時に処方された薬(たぶん抗生剤)がどうも合わないらしく、飲むと派手にじんましんが出てしまう。よく聞く副作用のお腹下すというのは抗生剤のデフォルトみたいなもんですし。

 

漢方薬飲む→ご飯食べる→なんともない→抗生剤飲む→じんましん出始める→お腹下す、って抗生剤、お前やないか。

 

47年生きていて、思春期になんか食べて顔がぱんぱんに腫れたり声帯にじんましんができた、みたいな時にしか身に覚えがないんですがじんましん。この時はじんましんそのものより、死ぬほど痛いお腹と鼻水鼻詰まりのほうが辛くてじんましんどころじゃない、と思っていたわけなんですが(当時の医者の診断は食物アレルギーだった)。

 

今回、調べてみたら薬疹て言葉があるくらいなんですねえ。かゆいのですがかくわけにもいかず、抗生剤だから自己判断でやめるわけにもいかず。さて困った。

というあたりで土曜日に再度受診することに。こんなめんどくさいの初めてだわ。


あ、ちなみに声帯にじんましんができると呼吸がしにくくなるのですが、その時のためにって当時医者から一番太い注射針を処方されました。喉に刺して気道を確保してね、と。まあ、それがあるから身体がひびったのか、以降じんましん出なかったんですけど。まだ実家にあるのかね。注射針。


まあ、お前の体調なんか知らんわという方もいらっしゃるかとは思いますけど、ワタクシの体調はともかく、医者の見立ても完璧じゃないのね、というお話でございます。

処方薬が強すぎるのか、身体が弱りすぎてるのかはわかりませんけれども。

カンヅメで作業する

哲学カフェに参加したのは前のエントリーで書いたのだけど、その前に時間がかなりあったので、溜まった作業を片付けるためにコワーキングスペースを借りた。

自分が行ったのはcoterrace 七間町というところ。

 

coterrace.com

フリースペースなら1日1500円、2時間なら500円で借りられる。電源とWi-Fiつき。コピーとかは別料金なんだけど、まあそんな必要にはならないだろうし。

キッチンがあってお茶を入れることもできるし、出入りは自由なのでその辺で買ってきて中で飲み食いはできる。まあ、汚さないようにしないといけないのはあたりまえのルールなんだけど、昼食なんかで途切れさせないようにするのならこれでいいんじゃないかな。
打ち合わせだったら、2時間500円だからみんなでそれぞれ払って使えばいいし、ミーティングルームならそれはそれでだし。

週末と祝祭日は予約が必要とのことで、メールで予約を取ってから行った。

 

なにしてたって静マルのパンフ作ってたんだけど、自宅みたいに気が散るものがないから、まあ捗る捗る。ちょっと込み入った作業でも集中してできるのだった。仕事場よりもいけるんじゃねえか。
ひとつあるとしたら、他の人の行動が気になる人はダメかもね。自分が行ったときは横で語学講座個人レッスンやってたから、その話し声が気になるようならダメかも。ヘッドフォンで耳塞いでればいいけど。

 

資料が必要だとちょっとめんどうだけど、まあでも最近はなんでもネットにあるし、辞書はiPhoneに物書堂さんの辞書アプリ入れてるし。多少の資料なら持っていくのは吝かではない。
終わりの時間が限られていたので、やることやったらさっさと退散したのだけれども、〆切前の追い込みとか、喫茶店で粘るよりはいいんじゃないかなーと思った。

 

自宅の近所にもあることはあるんだけど、そこは週末はやってないんだよな。週末やってくれたらいいんだけど、まあ、そこは運営会社の考えだからねえ。
今回はドロップイン(一時利用)で使ったけど、月に何度もいくようであれば週末だけ会員とかになってもいいかもしれない。自分はそこまで使うことはないから当面ドロップインですけど。

あとあれだ、キンコーズとかそんな感じの場所があれば完璧なんだけどなあ。

哲学カフェに行ってきた

朝からコワーキングスペースで作業をしたあと(これはこれで記事にしたい。捗るぞ)、前々から参加したいと思っていた哲学カフェに参加した。飛び入りだったので、参加の余地がなければいいや、くらいの感じだった。

 

テーマは家族とは。

 

自分自身いろいろ思うところがあり、何かの思考の助けになればと思っていったのだけれど。30人いれば30通りの考え方があるのだなあという、とても当たり前の結論に至った。

 

曰く名状しがたいなにか、でつながるもの。金銭的なもの。めんどくさいしがらみ。

犬猫、ペットの類い、見返りとは、自分の意思で離れることもできるのでは、などなど。

もちろん、難しい考えに持っていくことはできるのだろうけれど、もっとシンプルに考えてもいいのではないかというようなこと。

「けっきょくねえ、我慢ですよ」

という人もいたけれど、たぶんそれをするのは男だけじゃないよね。

ゲイのカップルは家族なのか。血が繋がっていればいいのか(つながっていなくてもいいのか)。夫婦は家族か。愛は。金か。万引き家族のあれは?

 

結論は当然出るわけもなく、どれも正しくてどれも正しくない。正しくないわけじゃないか。

という話をしていたのだった。時間が足りないというか、みんな話したがりというか。声のでかい人が話すことが多いのだけれど、でもそれは主たる意見じゃないよね。それで押し切られそうになるけれど。

……というような3時間くらいを過ごした。濃い時間だった。

 

家族ってなんなんだろうなあ。

活動報告

浜松古本市 and more、時間通りに開催されたのですが、突然の雨で途中で中止になりました。その後晴れたのですが天候不順には勝てませんね。

朝の時点では晴れていたので、これは大丈夫かなと思っていたのですが、現地に到着したときに微妙に雨がぱらついて。いやこれどうなんだろうと思っていたら晴れて、というわりと不順な天候。
そのまま開催されて、お昼くらいまでは順調だったんですよね。人通りも多かったし。いろいろな方とお話もできたし。

そうこうしていると。雨が降ってきて、少し待てばすぐに止むかなと思っていたら、本格的に降ってきてしまいました。経験上、待てば止むんですけど。運営側の判断で中止となりました。うん、悔しいよね。

 

けっきょく、そのまま片付けをして、予約していたお昼を食べ、最近何回かお話させていただいている他の出店者さんとお話をして、開催となりました。ああ、もったいない。

とはいえ、短時間でも濃いひと時を過ごしたので、ぜひリベンジしたいところ。

 

次のイベントは静岡文学マルシェです。よろしくお願いします。

浜松古本市 and more!に参加します

久々にイベントに出る気になれたので、イベントに出ます。

5/19 10時から16時。浜松市のゆりの木通り商店街にて。前回は屋内でのイベントでしたが、今回は屋外でのイベントです。雨が降ったら中止、ドキドキするなあ。

bookandmore.me

開催概要はこっち。

bookandmore.me

 

前回もそうだったのですけど、古本以外の部分も楽しくて、今回は「黒板とキッチン」というお店で紙芝居と読み聞かせがあったり、ふくびきがあったり、ちょっとした縁日みたいになってるようです。

ライブハウス浜松窓枠の出演者御用達のお弁当とかもあるって。ちょっとアーティスト気分味わえないですかね(笑)。

僕もそれっぽく用意していかなくちゃ(まだ用意できていない)。

 

前回同様、古本というよりかは同人誌とかそういうのを持っていきますので、素人の作った本を見てみたいと思う方もいらしてくださいね。

さあ困ったぞ。Macが起動しない(一応解決したけど→まだしてなかった)

今日のは自分で書いててもよくわからない呪文のようになっているのだけれど。
 
カスペルスキーが、定義ファイルを更新したので再起動してください、という状態になった。AppStoreでアップデートの通知があったので、ついでに実行。そのあと、カスペルスキーのダイアログに素直に従って再起動したら林檎マークと禁止マークの点滅とともにMBP2016が起動しなくなった。
 
OS Xユーティリティが起動していて、time machineから復元とかならできそうなんだけど、どうもそんな感じでもなく。SSDは認識はしていても、起動ディスクとしては暗号化されたままマウントされているようで選択できないとか、セーフモードもシングルユーザーモードにもできないとか、できそうかなと思ったらエラーが出るとか。PRAMクリアとかSMCリセットとかその辺も意味がなさそう。
 
こりゃだめだ。しかたない、OSから入れ直すかと諦めて作業しようとしたら、起動した、という。なんなんだろうねえ。これ二回目なんですが、カスペルスキーが悪さしてるんだろうか(不安)。変なの掴まされてるんじゃないといいんだけど。
 
【追記】
けっきょく、どうにもこうにもならなくて、調べること数回、メモリ周りのエラーじゃないかというところに落ち着いたのがこれを最初に書いてから数日立ってから。Apple Storeに予約入れてみてもらったのが連休の最後の方。話ししているときは現象が出なくて、わかってもらえないなーと思っていて。でもお店のチェックでは確かにエラーが出ているという状況。
最後の方になって「で、再起動かけると」とか言ってたら現象が出て、スタッフの人と一緒に頭を抱えてしまった。だめじゃん。
ということで修理することにしました。予定価格95000円。新しいMacBook(無印)変えるんじゃないかっていう金額だけど、でかい画面には勝てない。しかたない。
 
で、あれから10日(修理センター的には7営業日以上?)かかってまだ返ってこない。大丈夫なのか。

「愛と法 」を見てきた

2/23にドキュメンタリー映画愛と法」を見てきた。横浜まで。近所でもやってたんだけど、上映期間失念してて二回もチャンスあったのに全然見られなかったんだよ。

 

www.aitohou-movie.com

愛と法」はゲイの弁護士カップルの日々。比較的淡々と描かれている。取り上げられているのはろくでなし子裁判とか無戸籍裁判とか君が代不起立裁判とか。ときどき断片的に聞こえてくる事件の担当をしているのが南さんと吉田さんの二人だということを知ってなんとなく腑に落ちた。
バックグラウンドがゲイというのがポイントなのかなあ。でもあんまりそこばっかりにフォーカスされてない。その辺ばかりを期待すると肩すかしくらったみたいに思うかもよ。

たしかに法的に婚姻関係にないとか(なのでなんかあった時に家族として見なされないのよね)、たぶん世間の目とかいろいろあるから、ときどき苛立ってたり途方に暮れてたりするんだろうけど、あんまりそこで立ち止まらずにひたすら前進してる感がある。
(でも一ツ橋のアウティングのあれ(もこの人たちが弁護人してる)とかの話を目にするとなんつうか考えこんじゃうんだよなあ)

 

 

というのが見た終わりに感じたこと。なんというか普通である/普通ではない(おかしい)ってどこが境界なんだろうっていつも思うんだけど(おそらく自分の基準と他の人や当事者とは異なるとは思っている)それに対して深く考えないといけないんだろうなあなんて思ったのでした。

 

残念ながら横浜での上映はもう終わってしまったのだけれど、まだ巡回上映やってるっていうし、いろいろ思うところは皆さんあるかもしれないけれど、機会があったら見てほしい。