空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

第25回文学フリマ東京に出店します

寒い寒いストフェス出展が終わったと思ったら、もう文学フリマじゃないですか!

というわけで、前日ですけど、お品書き代わりの記事です。

11/23 11〜17時。東京流通センターにて開催です。

受託品

  • 架空派「氷見入町千木一丁目赤鳥居前」
    氷見入町に伝わる「クスツヌ」にまつわる7つの物語。実力派揃いのアンソロジー。木村椅子さんは小説宝石新人賞、徒川ニナさんはノベラボグランプリ受賞。
  • 徒川ニナ「ぜんまい仕掛けのマエストロジカ」
    ノベラボグランプリ受賞作。Kindleで先行販売、紙本になりました。
  • 静岡NOVELS「葵総合事務所の解決記録簿」
    静岡市の呉服町商店会にある、刃物店「政豊」さんのキャラクター「おとぎちゃん」が出てくる(までの)お話。無料配布。
  • 崩れる本棚「パラレル本棚」
    サークル横断フリーペーパー。添嶋も1ページ寄稿しています。無料配布。
  • 静岡文学マルシェ「ポストカードギャザリング(コレクション)」
    ストフェス出店の際に皆さんのご参加いただいた、ポストカードギャザリングをどどんと集めました。当日の雰囲気を味わってください。

空想少年はテキストデータの夢を見るか? 取扱

  • 文芸コンピレーション input selector ISSUE:Late2017
    2年半ぶりの文芸コンピレーション。今回も16作の個性が炸裂しています。はじめての文学フリマ体験にもどうぞ。

     

    literary-ace.hatenablog.jp

  • すけるかさなる
    写真詩集。zine展in Beppuで先行販売。男子の揺れる気持ちを写真とともに。

     

    literary-ace.hatenablog.jp

  • つくるこわれる
    写真詩集。ポエケットで発行。不安定な気持ちを写真とともに。

     

    literary-ace.hatenablog.jp

  • 再録集「僕らがいた」
  • 短文集「つけもの」
  • 短編小説集「素直になれなくて」
  • 掌編小説集「インスタント・リプレイ」
  • 掌編小説集「雨」
  • 写真×言葉「君に近づく12の方法」
  • 写真×言葉「night flight」

なお、詳しくはこちらのWEBカタログをご覧ください。

c.bunfree.net

そんな感じですかね。今回はわりと皆さんの力を借りての出店ですね。というわけで、E-20(一階の真ん中あたり)でお待ちしています!

「文芸コンピレーション input selector ISSUE:Late2017」出します

数えてみたら、前号から2年8ヶ月ぶりくらいだったらしい。

ひさしぶりに文芸コンピレーションinput selector出します。数えて3号(通巻4号)。通巻4号なのは、30秒読書がこれの別冊扱いだからです。

で、区別がつかなくなってくるので、どうしようかと、ない頭ひねって考えて、今回から発行年を入れていくことにしました。なので、ISSUE:Late2017。Macのプロダクトみたいだな。

 

では、参加者の皆さんのご紹介です。あらすじは苦手なので、非常にアバウトな紹介となっていますがその辺はご容赦ください……。

 

  • 相沢ナナコ「コネコの長い一日」
    コネコビトのお話。ショートショート
  • 秋月千津子「黄色、青色、そして白」
    エリと月子と、滝くん。私が心をひらけるのはあなただけ、君だけ。
  • 昭乃そら「肌」
    美に耽る。美を追い求める。
  • 伊藤佑弥「その先の後先」
    小説を書くのをやめてしまった。就職をした。
  • 稲荷古丹「あたまにひびく」
    毛が生えて、若返った、けれど。
  • うさうらら×オカワダアキナ「昨日のかみさま」
    中年のおじさんとタンゴを踊る羽目になってしまった。コミック×小説。
  • 菅野樹「風琴堂覚書 航跡雲」
    若者が持ってきたものの中に、とても大切なものが入っていました。あなたと私を固定する、大切なもの。
  • 雲鳴遊乃実「破壊神へのラブ・ソング」
    僕と違って君は言葉通り、壊してしまった。
  • くりまる「チロとゆく」
    愛犬が死んだ。筆の進まぬ私と編集。ある日娘が帰ってきた。
  • たかなしみるく「都民ファースト都民ファーストっていうけど、実は私はまだ千葉県民。~たかなしみるく×東京生活~」
    私と同居人の奇妙な生活、あるいはご飯いらないなら早くそう言え。というエッセイ。
  • 津上夏哉「ナイチンゲールに花束を」
    雪の壁を越えて、外に出なければ。
  • 業平心「ココがどこかでなく、キミはだれか」
    一生をなぞる、一週間の歌。
  • 濱澤更紗「幸不幸の境界線」
    恋がもどかしいのはだいたい男子のせいだと思う。
  • マツ「うさぎ」
    自分が知っている二つの話は、どちらもうさぎが死んでしまうのだ。
  • 豆塚エリ「もう君は私のものではないのにね」
    酸いも甘いも乗りこえる短歌。

 

以上です。それと、添嶋の「サンタクロースなんて来なかった」が入ります。

 

表紙はこんな感じ。

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ばーん。かっこいいでしょ。Helvetica万歳。裏はサークルロゴしか入っていませんけど。

 

というわけで、ストリートフェスティバル・イン・シズオカで先行頒布予定、文学フリマ東京が初売りです。

文芸コンピレーションinput selector ISSUE:Late2017

A5モノクロ 本文220ページ。 予価1000円。

これからのイベント参加予定(10/31現在)

毎週末に台風が来るなんて聞いてないよ。
というわけで、イベント参加予定が増えましたのでまたお知らせ。


すげえ、まだ6つもあるのか。

進捗状況としては、ストフェスの準備中、文フリ東京新刊はもうすぐ入稿、静岡での委託のイベントの準備に入るところで、文フリ京都にむけてはなにもしてません。

zine展 in Beppu4はもう荷物送ってあるので、じきに着くと思います。

委託のイベントはそれぞれ、置いてもらうものを変えるつもりです。なので、既刊も多いかもしれませんが、見に行く楽しみはあるんじゃないかなーと思います。それぞれの詳細は、近くになったらお知らせしていく予定です。

 

 

zine展 in Beppuに(委託)出展します

さっき数えたら、1月までで7つもイベントに何らかの形で出展するのでした。はっはっは。

 

11/3-5 大分県別府市で開催されるzine展 in Beppuに出展します。委託なので、本人はいませんが、毎回参加させていただいているので、今回も楽しみなイベントです。会場は旧ムラヤ青果店。

zinebeppu.jimdo.com

ここは出展すると、レポートが送られてくるのですが、わりと詳細な講評がされていて、他イベントに参加するときにも参考になるんじゃないかなあと思うんですよね。

現地においでになる皆さんはぜひ、温泉と、本と、カフェを楽しんでいただけたらなあと思います。いつか行きたいんだよなー。5000兆円とは言わないから、往復の交通費と宿泊代くらい宝くじで当たらないかしら。

 

以下のものを置いてもらいます。

 

literary-ace.hatenablog.jp

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 「つくるこわれる」「すけるかさなる」狙わず考えずにつけたタイトルの語呂が良かったのでそのままなんとなく二冊になってます。写真詩集です。

あともう一つ、

「さえないブルー」っていう折本もあります。こっちは無料なんで、もうばんばんもらってってください。zine展以降、どこかのタイミングでサイトでも配布しますけど、とりあえずは別府限定なのでぜひ現地で。

通販サービスもあるようです。現地に行かなくても(在庫があれば)買えます。イベントの通販サービスの意義はそれぞれだと思うんですが、気分を味わうだけでもできると思うので、もしよかったら。

 

テキストレボリューションズに出展します

つっても、個人サークルじゃなくて、静マルとして。いちおう宣伝で。

いろいろあってイベントそのものは来年の6月予定だし(会場空いてないんじゃしかたない)、ならばと言うことでストフェスに出ることにしたし、まあ、忘れんでね、見捨てんでね、というまるであ〜ちゃんのような気分。

 

とはいえ、宣伝も兼ねてるわりにはちょっと別のところにも行きたいので、すこし早めに撤収するかもしれません。一時間くらい?

 

で、自分のぶんはなにを持っていくか考えて、以下の二つ。

以前短編小説の集いのために書いたものをまとめたものと、よそで書いたやつを半分くらい再録したものです。

 

literary-ace.hatenablog.jp

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 自己紹介的にはいいんじゃないでしょうかね……。どちらもある意味成長の記録。だんだん書き慣れてきてるからかなー。収録にあたって、だいぶなおしたものもあるんですが。

その他のものも、事前に教えていただければ持っていきますが、反応がなければ持っていきません。あと、「つけもの」は在庫あんまりないんで文フリまでにはなんとかします。

ほかは、徒川さんから預かった本2種類と、静マルのポストカードギャザリングセレクション(詰め合わせ5枚1組)。静マルで配った来場者向けのパンフレットも持っていきます。

そんなわけでよろしくお願いいたします。

写真詩集「すけるかさなる」出します

zine展 in Beppu向けの新刊を作っていました(どうにかひねり出した)。

 

で、表紙。

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書き出す直前に聞いていたのが失恋の歌なので、なんかそんな感じの文章になってしまいました。「つくるこわれる」よりは甘めかもしれません。

 

笑っていてもそれは 重なった色の混ざり
きれいに見えるといいけど
こっちから見て 真っ黒でも
きれいに見えるといいのだけれど

光を当てると 影絵みたいにほのかに
うまくごまかしたみたいに
きれいに見えたらいいのに

(写真詩集「すけるかさなる」より「すけるかさなる」一部抜粋)

 

最初考えていた仕様はちょっと無理があったので(すみません)、普通の文庫本サイズです。

なので「すけるかさなる」文章を書くことにしました。タイトルはあっさり決まって、そこから書きはじめたので、そういう作りかたはひさしぶりかもしれません(はじめてではないはず)。

表紙写真は実はほんのちょっとだけ、二つくらい画像が好けてかさなっています。わかんないだろうけど。

 

写真詩集「すけるかさなる」

文庫サイズ、本文22ページ、予価300円。フルカラー。

頒布予定は、zine展 in Beppuです。(前作とこれと、以降の頒布予定は未定です)

 

そんなわけで、よろしくお願いいたします。

これからのイベント参加予定(10/2現在)

 夏が好きだという人と、冬が好きだという人の間でどちらにも手をのばすことができずにオロオロしてしまうだけの自分です。こんにちは。

literary-ace.hatenablog.jp

 というわけで、イベント参加予定を書いていっているわけですが、少し増えたので書き直していきます。

 

 

 2つほど増えました。(もう一個増えます。あと、もうひとつ増えるかも)

このうち、ストリートフェスティバルはアートと音楽のイベントです。音楽は好きだけど下手、アートはてんで縁のない世界(しかも図工の成績は万年2)というところに飛び込んでいこうという感じで。

主に静マルの宣伝としてポストカードギャザリングやりますよという趣旨で参加します。ざっくりすぎる。

www.streetfestival-shizuoka.com

京都は2回め。大阪出られなかったし、ま、いいよね。アンソロ頒布する機会ないし。それと、男子でも着物着られたりしないですかね。

 

今のところ、zine展 in Beppu向けになんとか新刊を作ろうとしていて、文フリ用にアンソロ編集中で、ここすと用に復刊準備中で、ポスカをなんとかひねり出したいと思っています(そんなにいっぺんにできるのか?)

書こう書こうと思っているものはちょっと後回し中。ネタが降ってこないので。

もうやめちゃおうかなあ(書くの)とか、休めばなんとかなるかなあ(書くの)とか、イベントを少人数で回すのきついなあとか、それにしてもアート系の素養さえあればなあとか、いろいろ考えてしまうのですが、趣味の範囲以上のことはしたくないし、無理しても楽しくないので、できるところから片付けていくしかないんだろうな。

イベント参加回数と、自分の作るもののクオリティと、頒布数と天秤にかけるとシオシオなんだけど、でも自分が好きでやってるんだからそれでいいじゃん、って思う(定期的に)。なので、一回の印刷部数って実は最近10-20くらいだったりする(アンソロは別)。声ばっかでかくて大したことのない雑魚キャラだからね。倒れたらそれでおしまいでいいんじゃないか。

 

というわけで、あちこちで見かけたら、冷やかしで良いので、よろしくです。