空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

感想

TOKYO ART BOOK FAIR行ってきた

まさか雨降ってると思わなくて、傘は持って行かないわ、ノイズキャンセリングイヤフォン忘れるわ*1突発で行くんじゃないんだからもうちょいちゃんと準備しなさいよ。 で、人混みで邪魔になるのも変に目立つのも嫌だったから普通の洋装してったけどわりと正解…

【しずおか一箱古本市】ありがとうございました

風があってちょっと寒い1日だったが、雨は降らず。運のいい一日だったと思う。 今回はここ何回か使っていた木の台は使わずにシートを敷いた上に直接置いて並べた。テントの中で二組がシェアする形だったし、自分の横が地面の上に直接展開している形式だと圧…

baton & session 行ってきた

11/23 富士宮まで行ってきた。なんか今年は富士宮に縁のある年だと思う。 で、このコンサート。中村一義のTwitterで告知を見たのが11/14。なんかすごい人たちが富士宮ですごいコンサートをやるらしい。てか4500円て!そりゃ速攻でチケット取るでしょう。*1 ◇…

沼津散歩

家人が沼津まで出かける用があるというのと、ちょうどその日、沼津駅前の仲見世商店街で古本市があったのでふらりと行ってきた。 アーケードのあるあたりは(おそらくだいぶ衰退しているとはいえ)営業している店も多く、ハレかケかで言えば「ケ」の商店街では…

【文学フリマ東京】ありがとうございました

11/11 文学フリマ東京37参加しました。「言葉の工房」にお寄りいただいた皆様、ありがとうございました。 事務局の皆さんも準備からなにから大変だったと思います。おつかれさまでした。 ◇ そういえばすしざんまいポーズ、前はやってましたな。忘れてました…

Perfume costume museum見てきた

だいたい直前にならないと本当に行けるかどうかわからない……というかその気にならないというか。新幹線のチケット予約画面を見ていたら、こだまグリーンが安く取れそうだったので(通常の指定よりも1700円くらい安かった)、行くことにした。 ここのところ、人…

藝祭2023に行ってきた

タイトルだけで終わりそうな感じだが、つらつら書く。 ◇ 四年ぶりの通常開催ということで、予告動画から告知から何からボルテージが上がりっぱなしに見える。 自分は初めて藝祭を見に行ったのだけど「自分が学生の頃にこんなに盛り上がる大学祭だったらなあ…

うららか絵画祭

ストレンジャーによろしく、という展示が金沢であって、それは見ることができなかった。 その実行委員会が谷根千エリアでやったのが「うららか絵画祭」。どうしたもんかと思っていたのだけど、終わっちゃうし見たかったなってなるのも嫌だったので行ってきた…

「闊歩」を読んだ

ひさびさの感想です申し訳ありません最近夜はなかなか起きていられないのです。 さて。ドーマウスさんの本。サークル名は安眠スペース確保優先。ステキなネーミングセンス。 以前はポエマーの意地というサークル名でした。なので、せっかくなので前に入手し…

「人間噂八百別冊 追悼・和田慎二」を読んだ

石川誠壱さん・文、足立淳さん・絵とマンガ、の本。 なんかうっすら読んだことがあるような気がするのはなんでだろう。掲載紙を見たことがあったのかな。和田慎二の、というよりはドラマ盤、映画版のスケバン刑事へのツッコミにあふれている。アニメ化された…

「go POCKET-私的110雑記帳その5」を読んだ

ギニョさん(デュアルパトローネはサークル名ですよね?)の本。 ワンテン、っていったと思うんだけど、 ◎_◎ こんな形をしたフィルムを入れる、ちっさいカメラがその昔あってですね。それの本。 むかし従兄弟のうちにこれがあって、カメラを借りたいと思ったと…

「夜のゆめ喰い」を読んだ

城島はむさんの本。twitterで呟いたとおり、素敵なおとぎ話(という風に読んだ)。 えっと、なんか自分の中ではポチさんは新垣結衣のイメージでした(なんで)。ガッキーが窓にゴスッてぶつかって「いてててて」とかやってる感じ(だからなんで)。 今回はちょっと…

「summer camp vol.3」を読んだ

ジン太さん、なかばさん、晋太郎さんのサークル、の三冊目。で、僕の中では既に安心の安定感のサークルさん。 失礼を承知で書いちゃうと、今までで一番読みやすかった。話と、表現と、いろいろがカチッと上手いことはまって、短いお話ながら、ぐいぐい読むこ…

「KAISHI vol.1 -家族・郊外-」を読んだ

ちょっとまとまりのない文ですみません。非常にとっ散らかった感想しか出てこなかった。 評論とか小説とかコラムとかネット座談会とか収録のミニコミ誌。……っていう認識でいいのかな。 思ったよりもテーマの中で拡散している印象。 で。なんか全然父親の姿が…

「東京に空がない」を読んだ

五十嵐彪太さんの著。豆本。約3センチ×3.5センチくらい。ちっさい。フォントサイズも思い切り小さいのだけど、話がひとつ。糸で綴じてある。赤い糸で縫いとじられた物語ってなんだっけか。寺山修司か。実はあれはあんまりいい思い出がない。 そんなことはと…

「ウサギアルバム はる」「同 なつ」を読んだ

くまっこさんの著。「男一匹元気が出るディスコ」誌にも参加してる。 とにかく写真にやられた。ケイタイとかHOLGAで撮った、とある。俺もHOLGAがずーっとほしいなぁと思っているのだが、これを見てさらにそう思った。だってもーなんかもー可愛いんですよ。え…

「なめたらわかる」を読んだ

これは文学フリマの終わりがけに、ほぼ中身を読まずに買ったもの。伊藤佑弥さんの著。 前回、サークル名だけでなんか引っかかってて、買おう買おうと思ってたのに気がついたときには一人だったものだから買えず、今回に持ち越しみたいな感じで。 ぱらぱらと…

「月刊(?)Twitter小説3」「同4」を読んだ。

おりひかさんのブースで買ったもの。本というよりは限りなく雑誌に近い感じ。 いろんな人がアンケートに答えていたり、自分のついのべに対するスタンスなんかが書かれていて、新参者の自分にはとても面白く読めた。彼らの言葉を借りたら、タグはついててもつ…

「文学フリマお試しセット」を読んだ。

自分も参加してて、文学フリマ当日に売られていたもの。 一人A4一ページ分好きなように使ってよくて、だから本当にいろんな使われ方をしていて面白かった。 文字だけの人、イラストだけの人、折中の人、文字の大きい、小さい、空白多め、少なめ、本当にいろ…

「恋と童貞 第二号」を読んだ。

「DTじゃないけど一冊くださーい」つって買ったのは自分ですよ。 乙女心よりも純情なドウテイ心をむやみに追求する雑誌、だそうです。でもなんか連呼すんのはちょっと、なので*1、以下DTで*2。 どこまでがネタで、どこからがマジなのかわからないですけど、D…

「わたし、ドッペルゲンガー」を読んだ。

城島はむさんの本。bnkrでも書いていらっしゃってます。んで、先日、第二回京都アニメーション大賞の小説部門で奨励賞を受賞なさっています。今作は三年前の文学フリマで出したものの再版。 最初に文フリにいった時に(たぶん)、見本紙コーナーで見つけて、ダ…

「Summer Camp vol.2」を読んだ。

前回に引き続き感想……て書いてるのを読み返すとこれ、全然感想じゃない。すみません、しばらくおつきあいを。 Summer Campさんとこのアンソロジー第二集。今回は部活篇。 僕はこの御三方の書く文章が好きで、今回は特に読むと胸がきゅう、と、なった。 自分…

「タライdeごはん カレーとナンの回」を読んだ

文学フリマで唯一会話できる距離にブースのあった*1、CafeNudeさんのところの本。文学フリマ会場で家人と子ども店長(仮名)がブースにお邪魔しまして、子ども店長に至っては実物を手にとってうへらうへら笑いながら試し読みをしていたようで。粗相がなかった…

bnkr vol.3を読んだ

だいぶ時間が空いたけれどもがんばって読んでいる。でも無理はしない。 前回も気にはしていたのだが、結局帰ってから買いそびれたことを少し後悔していたのだった。今回は買う気満々で。 vol.1と2は電書で買ったので、それもぼちぼち読みつつ、3を読み進める…

『流星ラジヲ』感想を見せてもらった(こっそり)

先に子ども二号が読んでたのでまだ自分は読み切っていない(というかあまり得意なジャンルではないので読めないかもしれない)のだが、どうやら二号が読了したようなので感想を見せてもらった。すまん、こっそりと。以下概略。 文芸同人誌を初めて読んだ ラノ…

『ウォンテッド!/飛沫』(なかば)を読んだ

昨日感想を書いた『あかとみどり』といっしょに買ったもの。二つ話が入っていて、一つ目はわかりやすくゲイの話。二つ目は博多祇園山笠での話。 二丁目とかゲイバーはさすがに縁がないので小説とか映画とかじゃないとわからないのだけれど、やっぱりちょっと…

『あかとみどり』(晋太郎)を読んだ

『泥濘に住む男』というサークルのブースにあった小説本を2冊ほど目を通してささっと買ったもの。のうちの一冊。さらっと読んじゃった。 セミBLとか当日見たPOPにあったような気がするけれど全然そんなことはなくて(褒めている)、中学生の頃にありがちな悩み…

『はじめまして/ポエマーの意地』を読んだ

某SNSで結成された、とある。mixiかと思ったのだけどだったらmixiって書くよな、とも思ったので実際のところはよくわからない。 4人のペンネームが書かれていて、一人当たり3作品。不思議とトーンは統一されているので一気に読んでも何にも違和感はない。閉…

『ビルの純愛』を読んだ

ブースにいらしたのは、自分の父親よりも年上のおじさん。思い切って声をかけた。前回もいらっしゃいましたよね、というと「ずっと参加してる」という言葉が。5円で割に合わないでしょう、というと「趣味だからね。財力が続く限りやるよ」と。かっこいい。 …