台風の影響が心配されたのだけど、なんのことはない、朝から晴れて暑いくらいだった。
会場はちょっとした展示スペースで、元は浜松警察署庁舎だったのをそういう風に改装したのだという。あの部屋はなにに使ってたのだろう。
朝9時から準備を始めた。1m四方くらいしかスペースがないので、手狭と言えばそうなのだけど、あれくらいでいいのだと思う。
静岡の一箱古本市と同じようにして行ったので、手持ちは少なめ。正直なところあまり売る感じではなかったので、もっとがっつり参加するなら、そういう準備をしないといけないのかもしれない。参加者の中ではたぶん一番ゆるい感じだったと思う。
開始からすぐ、人がたくさんきて、決して広いとはいえないスペースもすぐに埋まる。持ってきた静マルのパンフとポスカはほどなくして配りきった。
子ども連れも多く見かけた。向かいのブースでは突破的紙芝居読み聞かせが始まる。自分のところでも、小学生男子があれやこれや熟読を始めて、最終的には一冊買っていってくれた。君はゾンビ好きか。そうか。彼とはじゃんけんをして買ったら割引、というのをやった。自分は負ける気満々だったので、2回目で負けた(ただであげても良かったのだけど、それで良かったのだと思う)。
途中、ミニライブが2組あった。どちらも初めて聴くかたで、浜松のアマチュアミュージシャン。穏やかな感じと熱い感じ。空間に合ってて、心地よく聴けた。
ユキムラコースケさん
(ライブは3年ぶりだったそう)
https://soundcloud.com/user-249761337
タカイヒロナオさん
https://soundcloud.com/knack-3
ご飯は飲食ブースに予約してあったので、それを。カレーともハヤシライスとも違うけど、なんかそんな感じ、のが美味しい。もう一つのコーヒーのブースでコーヒーを買って、なんかいいですね、こういう過ごしかた。
時間いっぱいまでものを広げて、17時過ぎに撤収。帰宅した。他のどのイベントよりも居心地が良かったのはたぶん主催者の人柄によるところが大きいのだと思う。自分も見習わないといけない。おおらかに構えて、楽しんで。
もうちょっと売る気で古本を確保してもいいけど、なんかそれも違う気がして(古本屋になりたいわけではないし)、なので次は静岡の一箱古本市だけども、また同じようにして行こうと思う。11/24です。よろしくね。