一年ぶりのサークル参加。静マルのスタッフとともに。
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交代でブースにいて、あちこち見て回ったりとか買ったりとか。いつもよりも全然買ってなくて(お財布事情によるんだけど)、一方売るほうは新作がないわりにはがんばったんじゃないかな。
開始から終了までわりと視界には人が多くあって、昔出たときは一階は人が少ない気がするとか、二階のほうが少ないとか言っていたこともあったように覚えているのだけど、今回はそういうことはなかった。人が多いと最後までブース広げていようって思うだろうし。
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で、何度か「ここは大学サークルですか?」と聞かれた。そのたびに同行メンバーが「静岡でやっている、同人誌の即売会なんですけど(といってチラシを見せる)」と説明してくれたのだけれど。
最初意味がわからなかったのだけれど、よく考えてみたら、自分が引率の先生に見えたらしい、ということだった。もうそういう歳のおじさんに見えるようになったってことだよなあ。学生っぽい見た目の人(とリアル学生)に混ざって、おじさんが座ってるんだもんな、そう見えてあたりまえだよ。それかおじさんスタイルも板についてきたってことか。
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買ったの
— 添嶋譲 (@literaryace) 2018年11月26日
「コネコとシイナさんとぬいぐるみのヒロイさん」
「キリンライナ 下」
「詩と詩論 笛」284/285号
「紗代ならば」
「感傷マゾ vol.1」
「生活と革靴」1、2
「地図と生活」4、5
「幻石」
「作中人物月へ行く」#文学フリマ東京
買ったのはこれくらい。
感傷マゾは直前にフォロワーさんから情報が回ってきて、読みたかったので。この本筋とは違うけれど亜種的には自分の書いているのは感傷マゾなんだろう、という気がしなくもない。まだちゃんと読んでないので、読んだ後になんか書けるといいんだけど。
生活と革靴は前回ブース前を通り過ぎて、帰宅後にやっぱ買っとけばよかったなあって思ったので、買えてよかったやつ。革靴を愛おしそうに磨くその姿は神々しささえありました。
Yahoo!に出てた記事のあれ(中身真っ白の本作って参加した人の話)。自分はなんだかよくわからなくて立ち寄らなかった(ちょっと後悔したけど)。
試みとしては面白いと思ったけど創作としては二度は同じことできないと思うし、それが文学かどうかって言うとたぶん誰もそうは思わないかもしれない。あと、ちょっとイベントについて誤解してる部分もないわけじゃなさそうなんだけど、とは言え、最終的にはある程度のコミュニケーションは必要よね、みたいなところに落ち着くんだろうなあって思った。
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文章をちゃんと読み込めるかどうかって言われるとあんまり自信がなくて、読むのが2周目に入れるかどうかってところにかかってるんだけど、でも読んでみたくて買ってるんだからちゃんと読みたい(ここのところ、長文読めない病にかかっているので時間がかかってしかたない)。
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キヤノンのプリンタで同人誌を作ろうっていうブースが出てたんだけど、あれ、静マルでも似たようなことできないかって考えてしまう。たいてい考察が甘くて実現に至らないので、いうだけで終わってしまう公算が大なんだけど。キヤノンの人には静マルのチラシを渡してきた。
文フリの各地の次回開催案内とか、今回はわりと目の前で聞いてたのだけれど、あの中にしれっと立ってたらどうなったかななんて(お前違うだろ、ってギャグで返してくれただろうか的な)ことを考えていた。よそのイベントの主催さんとかもいるはずなんで、さすがに本当にやったらただの馬鹿なんだけど、望月代表に「そのときはしれっと紹介します」とかツイッターでリプライをいただいたりもして、本当にすみません。
なんか迷惑な参加者だな自分。
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思うところはいろいろあるのだ。あまり声に出さないようにしたほうがいいのだろうとか、このまま続けていいのかとか、もしかして歓迎はされてねえなとか、わりとネガティブなことばかりだけども。
それとは逆に、できることだけやればいいか、みたいなことを考えたりもする。少しずつだけど、書こうっていう気持ちも出てきたし。とりあえず次は文フリ京都。着物どうしようかな。また着せてもらおうかな。