7/22、江戸東京博物館までポエケットという詩の同人誌頒布会に行ってきた。初参加。年に一回しかないので数回行くタイミングを逃していて、本当は出展も考えたのだけれど、いきなり参加ってのもなぁと思って今回は偵察がてら。
知っているひとにも知らないひとにも、フォローフォロワーさんにもお会いできてよかった。
松岡宮さんが出展なさってると知り、全く知らない人ばかりではないということがわかったので安心して行った。そしたら奥主榮さんがいらっしゃって。「添嶋です。覚えていらっしゃるか、FPOEMで」とテンパった感じで言ったら「覚えてます」と返してくださった。なんだかすごくうれしくなってしまった。FPOEMのときから奥主さんの書くものが好きで、でも本人にはあんまり面と向かって言ったことがなくて今回も言えなかった。
わりとたくさんばばばばばって買った。読むと買わないといけなくなるような気がして、かなり考えたのだけれど、これはうちで続きを読もう、これは買わないと後悔しそうという基準だけで買った。無料でいただいたものも。感想はきっとおいおい。
他の方の書いた(商業出版じゃない)小説を読んでも最近は「僕はなんでこんなに下手なんだろう。この人たちのように読ませるものが書けてないんじゃないか」って思っちゃって動けなくなりそうになるのだけれど、情けない言い方をすると自分のホームグラウンド(のつもりの)詩のジャンルのところにいると「がんばろう」って思うのだった。
最近、文学フリマ用に物書きをがんばろうと思っていて、今回みたいな長く電車に乗るような時にはちょっと無理してiPadを持っていくのだけれど、今回は電車とか地下鉄とかの中で(恥ずかしいとか言ってられないので)思いついた時に思いついたものを書いていった。1000文字分しか書けなかったけれど、でもちょっと貴重な1000文字分になった。方向性が少し見えてきた気がした。