空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

本の杜4に参加した

9/15、台風が接近する中、本の杜に参加した。蒲田まで来てくださったみなさん、当ブースまで来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
行きは新幹線に乗って早々に足止めを食らい、参加も危ぶまれたが結局在来線利用とそれほど変わらない時間についた。遠征組は断念した方もいたようだ。自分を含めてエクストリーム参加な方も。さすがに払った参加費がもったいないなどと言うのは自分だけであろう。
川崎の倍ほどもある会場で、前回よりはサークル参加数が多いとはいえ、すかすかな感じは否めない。開始後もあまり期待はしてなかったので(ただでさえ台風来てるし)、ざっと一回りできるほどであった。
いろいろな不備は他の方が指摘されているのでこちらからは特になにも申し上げないが、サークル参加者から諸々心配されるあたり、本の杜はまだまだではある。
頒布数的には新刊を出さなかった文フリと同じくらいだったのでまずまず。既刊のほうが手に取っていただけたように思う。コピー本は友人知人が多く手にとってくれたようだった。
ポエケット同様、写真に言及されることが多かった。表紙が写真だからということもあるのだろうが、iPhoneで撮った写真でもなんとかなるというとたいていおどろかれる。やってみたいけど、という雰囲気の話も度々聞かれた。自分がイラストを誰かに頼んでみたいがどこから手をつけていいかわからないように、写真つきの本を作りたいがどこから手をつけていいかわからないということなのかもしれない。
全くの個人的用件だが、開催中に祖母の容体の連絡があった。翌日の予定もいくつか組んではいたが、天候のこともあり、早くに帰ったほうがよさそうだと思われた(実際、翌日朝から帰宅開始したが、台風のため帰宅したのは夕方であった)。
同日開催のイベントがあったが、そこから流れてくるとはとても思えない。参加されるかたの熱意はあるのだが、がんばりますだけのアイドルが売れるわけではないように、熱意だけでは人は集まらない。文フリだってもっと一般参加を増やすには、と話しているのだから、小規模イベントでななおさらだろう。台風を呼ぶ前に人を呼ばないと。