空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

CP+2023と佐伯祐三

ここのところ、カメラ買い替えたい……と思うようになり、実物*1見たいなーと思ったので、いい機会なので行ってきた。

何年ぶり……?って思ったら6〜7年ぶりでした。

E-P3使ってて*2、重さとかメモリカードからの取り込みとか、ちょっとずつ不満があって、で、見てきたわけです。

軽っちっさってなって(E-P7)、OM-1とか5はやっぱそこそこの重さで*3、でもレンズがよそよりは小さいとはいえこれくらいないとバランス取れんわな、ってなって*4……まあ別にここで買うわけじゃないからいいんだけど……カメラのヘビーユーザーではやはりないのだなあというわりと当たり前のことを確認してきたわけでした。財力ありゃ手で持った感じがしっくりくるのは値の張るものなんだけど、その辺と重さとどっちを取るかみたいな話だよな、自分の場合。

まあ、もう少し考えよう……。

あ、そういえば一脚とかアクセサリーのブースにいたドラァグクイーン、めっちゃかっこよかった。ヒール履かなくても自分より背が高いんじゃなかろうか。

時間があって、なんか中途半端だったので東京ステーションギャラリーへ。

いやこれはマジで良かった。東京美術学校*5出て、留学した先で「このアカデミック!」と言われたことがショックだったらしく*6、そこから試行錯誤して、風景画に至った画家。で、結核で30で亡くなってる。

同じモチーフで何度も描いていたり、不透明な色合いの重たい感じ、ちょっとデフォルメ気味な構図、なんでもない風景に見えるけどたぶんものすごく情念が隠れてるところが好きだと思った。

ロートレックが好きならこれも好きなんじゃないかなあ。

なんで写真がないかって?

CP+はスマホで写真撮るような雰囲気じゃなかったし*7、ギャラリーは写真は撮っちゃダメだったから。

*1:というかちゃんと使える展示機

*2:最近あんまり稼働してないけど

*3:当然レンズ込み

*4:しかも使いやすいんだ

*5:今の藝大

*6:学校の勉強じゃねえんだよ、ってことか

*7:そもそもそれが目的じゃないし