前日までひどい雨とか、梅雨入りとかでだいぶ心配したのだけど、朝からぱっきりと晴れて暑い1日だった。
11時前に集合すると、設営場所の抽選(!)、場所の確認と設営。朝から人通りが多く、まあ売れなくても見てもらえるならいいかもなと思っていた。
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15時くらいまでの勢いはすごくて、どのブースにも人が来ている、という印象。自分は一番端っこだったのだけど、あんまりぼんやりしてる時間はなかった気がする。
途中、(出店はしていないが見にきていた)書肆猫に縁側の店番さんが「端っこにチラシあるといいかも」とチラシをもらってきてくれたのでそれを貼り付ける。確かにこの方がここからイベントエリアです、という感じがしてよかった。
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ぬいぐるみ語りの本のためにぬいぐるみを持っていったのだけど、何人かの方が自身のぬいぐるみを連れてきていて、ここで記念写真を撮っていらっしゃった。そういうのすごく嬉しい。
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「ガチの一般」の方がほとんどなので、どうやって作るかとか、無料配布の薄い本を渡しつつこれも簡単に作れるんですよ、という説明をしてみた。
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電子書籍がある現代において、紙の本を敢えて作る意義について聞かれたので話す。自分はあんまり電子書籍を信用してなくて、消されたら終わり、データの保証もない、紙は燃えたら終わりだが、バックアップという意味ではどこかに1冊でも残っている可能性があるはずだ、という話をする。あと、電気がなくても読める。
質問してきた方は「今の紙や印刷では100年、200年後に残っているとは限らない」「ただ、電子書籍は改竄されるかもしれない」ということも話されてて、結論としては紙もあった方がいいよね、というところか。
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なんか新鮮で楽しいイベントだった。秋にまたあるらしい。参加できたらいいな。
ZINEフェス静岡、17時まで
— 言葉の工房 (@kotoba_kobo) 2024年6月22日
PARCO前の通り、ちょうど吉野家の近くに陣取ってます! pic.twitter.com/0D1snBRwNF