朝から小糠雨。予報では現地は晴れるというけど、若干不安になりつつ、中止の連絡もないので、行くだけ行こう、ということで行ってきた。
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現地に近づくに従って、天候がどんどん良くなって、着いた時には晴れ。よかった。
今回は一人で参加だったので、あれこれ手伝ってもらって設定。
ぶっちゃけていうとあまり売れるかどうかは気にしてなかった。
朝から二胡の演奏があり、たぶんそれを聞きにきたであろう着物姿の御姉様がたとお話させていただく。自分は全然覚えてないんだけど、着物きた人認識されてたらしい。続けてみるもんだな。
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売上はぼちぼち。書肆猫に縁側さんと話してたんだけど、ハイペースで開催されてるこのイベントは、個人が続けて出るって感じではないんだけど*1、そのぶん、自分の都合で出られるのがいいねなどと。
そういえば今回は市外からの参加はすくなかったな。
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久しぶりに何冊か買う。
短歌のZINEがとても良かった。あと、なぜか鉱物を買う(笑)。どっちもかっこいいから良いのだ。
そんで激エモな短歌集「蹲って泣く」これも古本市で。 pic.twitter.com/F5qBjGmWOS
— 添嶋譲 (@literaryace) 2024年6月16日
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ちびっ子が一円玉を持ってきて「これで本買えますか」と。ごっこ遊びではないので、まともに取り合うこともないんだけど、後ろにいた大人が*2「ちゃんと払いますんで」と言ってくれたので、じゃあなんか考えましょうかね、と。
「大事にしてくれるならじゃんけんで買ったら」
とこちらから条件を出し。ガチンコ勝負にして、大人は勝ちました*3。正直なところ、本にもそれに書かれているキャラクターにも興味はなさそうなんだけど、本を買うという行為をしてみたかったのだろう。結局大人がお金を払ってくれた*4。
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あとは市長さん、議員さんが見にいらしたりとか。
当日は浅間大社の周辺商店街も含めて世界遺産登録記念祭みたいな感じでイベントやってて、古本市だけちょっと離れてるんだけど、でも人出そのものはそんなに少ない印象はなかった。
不忍池の古本市だってそんなずっと人で溢れてるわけでもないから、そんなもんじゃないかなあ、という気はするけど、どうなんだろう。
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しまい際に突然「すみません、背中見せていただけますか」と言われる。びっくりしたが、かたばさみという帯の締めかたを知りたかったらしい。なので、その場で実演。車の運転には背中が邪魔にならないのでいい、という話に。
あんな雑な説明で参考になっただろうか。
というわけで今回の装い。
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次回は6/22 静岡PARCO前(雨天時は店内)でZINEフェスです。遊びに来てね。