一般道で行こうかと思っていたけれど、思いの外出るのが遅くなってしまったので、8割くらいは東名自動車道を使って行った。もうナビはいらないくらいには慣れた道だ。
9時までにお入りください、と要項にはあって、ついたのは8:57くらい。ギリギリセーフ。荷物を下ろす。テントも持ってきたけれど、雨降るわけでもないのでこれは設営せずに終わった。
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ふじのみやの古本市は子連れの方が多く、今回も絵本的なものを少し多めに持ってきた。自作の本もあるにはあるけど、ぶっちゃけていうとあまり売る気はない。あくまでもメインは古本のつもり。
周りを見ると、古本……の他に自分で作った袋物だのマスコットだの、中には漬物やら置物置いてる人もいて……こうやって場が作られていくんだなあと思って見ていた。
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10時に開会、すぐ近くで駅伝大会はやっているけど、関連性があるかというと、まあ、ないわな。なので、出店者さんたちと話ができたらいいかなと思っていた。
が、前回あたりから人が増えてきたようで、今回も出店者以外の方がだいぶいらっしゃるようだった。古本、古物の基本は開幕ダッシュらしいので、そういうのを狙ってきたのかしら、とも思う。
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途中、お汁粉が配られる。売り物のようだけど、出店者には配られるようだ。温かくて美味しい。
ふるまいお汁粉!すごい! pic.twitter.com/VaMlwdUlOm
— 言葉の工房 (@kotoba_kobo) 2024年2月11日
互いに互いのところを見に行ったり、持ってきたものの説明をしたり。途中、一瞬だけ雨がパラパラしてきて焦ったけれど、一瞬で終わったので良かった。
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今回はお向かいの出店者さんの漬物とエプロン(古本市なのに……)、TANZAN BOOKSさんのところにある遠州木綿のがま口(古本市……)を買った。本はちょっと今回は増やせなかった(いやほんとすみません)。
お財布を別にしているので、手持ちが少なすぎるのが敗因。今度はちゃんと予算立てて行こう。
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終了後は「 じねん坊」さんという鉄板焼きのお店で富士宮焼きそばを食べながら歓談。楽しかった。なかなかゆっくり話す機会もないもんなー。
本日の現場() pic.twitter.com/WCngmxIniq
— 添嶋譲 (@literaryace) 2024年2月11日
はい(富士宮焼きそば @ じねん坊) pic.twitter.com/w7Gyv8xb6a
— 添嶋譲 (@literaryace) 2024年2月11日
あまりに美味しかったので、お土産用の富士宮焼きそばセットを買ってきてしまった。なんかホルモン焼きも美味しいという情報があったのだけど、お腹いっぱいで入らなかったのでまたいつか。
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話は戻るが、会の途中、高校生くらいの女子二人がうちの場所の前でずっと本を作りたい、ネタはあるんだ、などと熱く話していた。
イベント主催者でもあるおじさんとしては「いつか本を作ったら、出店してね、それまでイベントがんばって続けるから」としか言えなかったのだが、将来有望だなあ、と思った。
ラジオドラマの脚本とか書いてるらしく、見せてもらえたのだけど、声に出して言うための条件は揃ってそう。*1
そして、本を買っていただいた。ありがとう。学割効くよと言ったけれど「いや、こういうのにはちゃんと出すことにしてるので」と言われてしまった。偉いなあ。
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というわけで、なんだかとてもいいイベントでした。次もあれば参加したい。
絵本的な何かと、詩集……? 詩歌を次は充実させてみますか。こうやってどんどん古本屋みたいになっていくんだろう*2。
というわけで、またどこかで。
ちなみに今回はこういういでたちでした。
本のイベントなので、書生スタイル、トンビ付き。がっつり着込んで行ったので、思いの外寒くはなかった。