空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

コーヒーとめがね+本

というイベントに行った。三島の楽寿園という庭園。300円払って中に入るとそこは昔からある日本庭園の趣で、しばらく進むとそこにはメリーゴーランドが。びっくり。

で、さらに進むと古本市が広がっていた。

別の古本市を通して知りあったかたに、静マルの(第四回を来年やります)チラシをお願いした。書肆ハニカム堂さんは沼津の古本屋さん。週末のみ実店舗が開く。ときどきイベントに出ている。

twitter.com

チラシはそのまま一枚がとなりの古本屋まるちゃんさんにわたされ、ブースの柱にガムテでぺらりと貼られた。ありがたい。彼のブログは面白いらしい。
「ちゃんと本作らないと参加できないですか」
「なんなら紙っぺら一枚に印刷してもってくるだけでもいいじゃないですか」
とても主催者のコメントとは言えない雑な紹介をしてきた。

twitter.comハニカムさんのところで一冊、まるちゃんさんのところで一冊、本を買ってきた。まるちゃんさんのところに、ジャングルブックの原著(だと思うんだけど)があって、一瞬買おうかと思ったのだけど、5000円するので断念した。っていうか、現存したんだ……(という間抜けな感想)

その奥は雑貨とコーヒーショップのテントが並ぶ。

https://www.instagram.com/p/B4bgD4rAfZo/

コーヒーを買いました(このあと少しこぼした)

コーヒーと、っていうくらいなので、コーヒーのブースはたくさんあって迷った。しかも出遅れたからかだいぶ選択肢も少なめ……でもここのコーヒーはおいしかった。飲み口をななめにしすぎてこぼしちゃって悲しい。

写真にはないのだけれど、手作り家具屋さんがいらして、小さな棚とか折畳みのテーブルとか「それそんな(安い)値段で大丈夫なんですか」って値段で売られていた。車で行ってたらヤバかった。いや、すんでのところで買うのを我慢した。

横では素敵な歌声が聞こえた。土橋悠宇さん。東部で活動されているそうで(ハニカムさん情報)、聞きほれちゃうよね。音源どっかにないのかなあ。

freedomcrys2.wixsite.com

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ギターを持っているのが土橋悠宇さん。聞きほれる。

そして推しの絵描きさんが絵を描いていた。

https://www.instagram.com/p/B4bf8otAJgy/

絵を描いていました。がんばってー

www.instagram.com

山本かよこさん。小さなテントの中、テーブルをはさんで座って絵を描く。なんだか隠れ家みたい、って思ったら本人も「隠れ家なんですー」と笑顔で教えてくれた。僕は彼女のたたずまいと絵が好きだ。

そして小さな絵を買った。目が合った(?)のがクジラの絵だったので、それをお迎えした。「元気でやってくんだぞ」と送りだしてくれたそれは、家の自分の作業スペースのところの壁に飾った。

 

いろいろ満足して、お腹もすいたし、会場をあとにした。三嶋大社でも寄って帰ろうかな。その前にごはんを食べなくちゃ。

武蔵美の芸祭行った

学校見学も兼ねて行ってきた、武蔵美。まあ学費高くて、とてもじゃないけどやれないんだけど。

主に油絵の展示を中心に見てきた。わりとわかりやすそうな(ぱっと見てそれなりの感想が得られそうな)作品が多くて、自分みたいな絵心のないおじさんでも楽しめた。

で、わりと好きかなあって思ったものを羅列。これだけではないけど、本当にいくつかだけ。

 

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あと、ここにはないけど、MAUコンクールってのがあって、それに出品してた、背景画の人と、硬質な紙で作られたテーブルのベースのがよかった。

フリマもあって、アクセサリーが中心だったけど、時々小さいサイズの絵とか、zineとかあって、もっと現金持ってれば良かったなあ。写真をキャンバスに印刷したやつが良くて、どうしても欲しかったのでそれは買った。3種類あって、2つ買っても良かったのでは、と今でも思ってる。

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絵の描ける人になりたかった。衝動でも考えて描くにしても、言葉じゃどうしようもないことを表現できる人になれたら良かったなあ。

その時必要なのは、周囲からの褒めだと思う。心からの。僕は何にでもすごい、カッコいい、素敵っていうから、なんだか安っぽく聞こえるかもしれないけど、自分にないものを持ってる人はすごいと思う。なれなかったものになってる人はすごいと思う。

芸術だけで食っていけるわけではないけど、ないと心が荒む。癒す必要はない。荒んでいる、という表現を見て、荒んでいると自覚するだけでもいい。そのために芸術は必要だ。

幸せなものを見たときの幸せだという気持ちを、泣きそうになったときの気持ちを、自覚させてくれてそこにあればいい。

(どうしたらそれで食っていけるか、考えなくてはいけないけど。全てのものに価値があり、ただではないことを僕たちは自覚して理解しないといけない)

だから、というわけではないけど、前を向いていてほしいと思う。誰か特定の人に向けて言ってるわけではないけど、顔を上げてしっかり立って欲しいと思う。

展覧会、展示三昧

8/8にあいちトリエンナーレ、8/10-11で東京のいくつかの展覧会・展示を見てきた。画像とリンクは僕のインスタのアカウントから。

あいちトリエンナーレ

@愛知芸術芸術文化センターほか。「表現の不自由展、その後」が中止になったあとに行った形に。結果としてなんだけど、それがあったからって(なかったからって)特に何か変わるわけではないかなあ、と思った。

だいぶ一方向に寄ってるとは自分も思ったけど、ツイッターとかウェブのあれこれを眺めていると、個人攻撃と展示に関する議論と中傷が一緒くたになってるようなので、あーあ、と思ってしまうのだった。

深読みはいくらでもできるんだけど、という前提で、それでも行間とか全体の意図を考えろよ、と思ってしまった。

8階の展示はものすごく重かった。アートか、って言われると正直なところ「うーん……」てなるんだけど。

袁廣鳴の映像は見てほしいかなあ。恐怖心とはまた違う、怖さみたいなのがひたすら煽られる。(森美術館にもこの人の映像が流れてた)

10階はもう少し穏やか(比較の問題)。「たぶんみんなが思う美術展」はこっち。

 

https://www.instagram.com/p/B1H8NAtg6hx/

あいちトリエンナーレ。表現とは。

 

サカナクション「暗闇」。初サカナクションがこれってどうなんだろうと思うけど(笑)、音と嗅覚とほんの少しの映像のインスタレーション。カッコ良かったです。本当に暗闇だとものすごく不安になるけど、時期的なもんですかね……

円頓寺周辺の展示は良かった。芸術劇場よりも気楽に見られるんじゃないかなあ。特に葛宇路の展示なんか意図を知ると痛快すぎて。

あとはユザーンの修行(という名の演奏)、崎山蒼志くんのフリーライブ。崎山くんはいいぞ。

で、どうしたらトリエンナーレ(と、会場の商店街)が盛り上がるかなと思って、というボランティアスタッフさんのいるインフォメーションスポットがもしかしたら唯一の救いかも。

 

塩田千春展

@森美術館。知らないで行ったのだけど、僕の知ってる現代美術ってこんなのだよなあ、と。糸(ロープ)が誰かから発せられる生命のなにか、に見えた。マイナスかプラスかでいうとプラス方向の意図。

大病をしてるそうなのでよけいにそう思うのかもしれないけど、最近の草間彌生の無垢な生きる喜び、みたいな感じとは違う、生きていくことそのものを考えてるんだろう。

これは見てほしい、って言うよな。自分もそう言いたい。わかんなくても圧倒されてきてほしい。

 

https://www.instagram.com/p/B0-IilHgvxp/

塩田千春展。

 

GINZA SIXの空間展示も。

https://www.instagram.com/p/B1AOcjBgHqo/

これも塩田千春の作品なんだそうです。何かと何かをつなぐもの。

 

全然関係ないけど、同じチケットで入れるピクサー展もちょっとだけ見た。びっくりするくらい毒もなにもなくて、子供に見せるってこう言うことなんだなあと思った。

全然頭に入ってこないのはしかたないか。技術的なことを知るのにはいい機会だと思う。

 

ボルタンスキー展

@国立新美術館。ひたすら重かった。こっちも生きるということが根底にあると思うんだけど、どっちかっていうとマイナスの方向というか、生きてる人が終焉に向かっていたり、すでにいない、誰ともわからない人を意図的に弔ってる感じ。

日航ジャンボ機墜落事故の、犠牲者の名前がテレビとかラジオから延々流れてくるのを聞いている時のなんとも言えない感じに似てる。わかんないか。

国立新美術館と、青山のヴィトンのところでやってるのをセットで見てほしい。場所が違うだけで、展示の仕方が違うだけでこんなに印象がかわるのか、って思った。青山のほうが穏やかな気持ちで見られる。

子どもは塩田千春よりもボルタンスキーのほうが好きだと言ってたけど、なんとなくわかる気はする。

https://www.instagram.com/p/B0-U0KHgTPY/

ボルタンスキー展。生命の匂いが全くしない。

 

高校生の書道、絵画展も見た。若くて希望に溢れてた。海外の学生さんのもあってその国がそこに表れてた。具象画がほとんどなのはまあ、そういうことよね、と。

 

ROOF TOP ORCHESTRA ー音を奏でる庭園

GINZA SIXの屋上庭園で。画像載せときますけど、これは是非現物を見て、体験してきてほしい。サカナクションの山口一郎が主宰のNFプロデュース。

綺麗だし、ずっと見ていられる。自分があれこれやって、それを見た誰かが綺麗という、ほのかな繋がりがいいのかも。子ども連れててもいいかも。

https://www.instagram.com/p/B0-2BT6gIPc/

ROOF TOP ORCHESTRA ー音を奏でる庭園



ジュリアン・オピー展

@東京オペラシティアートギャラリーblurのアルバムジャケットのイラストで知ってたんだけど、シンプルな線と色の組み合わせ。ミニマルってこういうこと言うのかな。あと、ポップ。

絵画じゃなくてイラストレーション、あとは映像というかLEDのインスタレーション

前二つに比べたら全然難しく考えなくても楽しめる。深読みはいくらでもできるんだけど。まあそれは何でも一緒。

https://www.instagram.com/p/B1Al8m1g0jV/

ジュリアン・オピー展。ミニマルポップ。

 

同じチケットで見られる収蔵品展「池田良二の仕事」。エッチングメイン。抽象版画、嫌いじゃない。新潮45の表紙もこの人なんだとか(雑誌なくなっちゃったけど)。表現の不自由展はなしで、この人の昭和天皇の版画とヒトラーの版画はありなんだなーとぼんやり思った。深い意味はない。

もう一つ、末松由華利展。若い人。一つ一つではなく、群としてみて初めて意味をなすもの。好きかもしれない。あと、タイトルが良いと思いました。

 

みんなのミュシャ

@Bunkamura。前にどこかでミュシャ単体の展示を見てるせいか、もう疲れちゃったのか、あんまり響いてこなかった。ミュシャ絵(本人のじゃなくて、それっぽく描いた誰かの)って様式美なんだなあ、と改めて思った次第。

実は円環モチーフとかのじゃないものの方が好き。

https://www.instagram.com/p/B1H8cNagQam/

みんなのミュシャ展。前に見た別のミュシャ展のほうがよかったかなあ

 

▪️

情報量多すぎて頭パンクしそうなんだけど、いろいろ意図を考えつつ、裏なんか読まずにでも深読みはしつつ、という見方。

すげー、カッコいいー、かわいいー、という反応だけでもいいんじゃないか、みたいな気持ち。

いろいろあったけど、その時に思った反応が自分にとって正しいのだと思って見るしかないよね。またなんか見に行きたい。

トリエンナーレはまだ全部見終わってないしね。

着物買った

元々は嫌いではなかったのだ。

小さい頃、夏は浴衣着せてもらって祭りに行ったし、正月は着物を着せてもらったし。とは言え、そんなカッコをしているのは女子くらいだったので、当然オカマ呼ばわりされてからかわれることになり、サイズも合わなくなったのもあって着なくなった。「男のくせに」はろくでもない呪詛ですわ。

 

で、ときは流れて数年前。文フリ京都で着物を着せてもらえる企画があるのだけど、2回借りて着せてもらった。あれはいい。誰も何も言わないしなんなら褒めてくれるし、他にも着てる男子いっぱいいるし。

でもいちいち借りるのもなあ、って思って、機会があれば自前のが欲しいよね、と思っていて。ついでに言えば、書生さんぽい出で立ちなら難しいお作法も多少は回避できるはず。長襦袢とかなくてもいいんじゃないの?

 

 

 

 

 

発端はこの辺りのツリー参照。で。

時は来た。横浜の古着屋さんに赴き、買ったのだ。着物。

秋冬物のアンサンブル(着物と羽織のセット)と、馬乗り袴(ガウチョパンツみたいな構造ですよ)。あとは、仮帯と角帯。

最初、紺色のを着せてもらったのだけれど、そこにいた全員の反応は「なんか普通……」そりゃあ確かに京都で借りて着せてもらったのは二回とも紺色だったけれども!
で、その次に着せてもらったのは茶系のアンサンブル。あれ、わりと似合う。これかなー。
次に同行した方は紺色のを着る。あ、似合う。いろいろ合わせる。

実際に着るとしたら、下着は冬なら長Tとタイツ(か股引)でいいし、長襦袢の代わりにスタンドカラーのシャツでいいらしい。夏ならヘンリーネックの長Tだけでいけるんじゃないかなー(雑な知識)。

履物は革靴かブーツでいいっすね。下駄持ってるけど、あれは夏物だしなー。

……というようなことを話しつつ、一旦退散してモスバーガーにて相談。でもまあ、それぞれ似合う色のを買うのが一番よね。ということで、戻って購入。

 

何度か着る練習をしているのだけれど、帯の結び方がどうしても雑になってしまうんだなあ。あと、腰の位置って自分が思うよりもちょっとだけ下のほうにある。相当気をつけないとバカボンになるんだ。男子、気をつけるんだ。

で、もっと難しいのは袴。紐の処理がどうしても上手くいかない。雑でもいいんだけど、その辺はちょっとだけぴしっと行きたいよね。……練習あるのみですね……。

 

とりあえず人に見せても恥ずかしくなくなったら、どこかにきて出かけるつもり。文フリあたりが一番の目標かなあ。家から着ていけばなんの問題もないので。

 

 

おまけ。

たとう紙は新しいのを購入。着物をしまっておく場所がないので、安価な桐の衣装ケースも買った。クローゼットがある家なら、着物キーパーってのがいいんじゃないかって思った。

 シーズンが終わったら、ちゃんと一度クリーニングに出そうと思う。そういえば、伊勢丹の着物売り場の人に「その際はよろしく」って言われたよ。

プレイフルサークルに出店します

7/15 10〜15時、静岡市の体験工房 駿府匠宿で開催のプレイフルサークル2に言葉の工房として出店します。

 

  • ポストカードギャザリング(静マルの配布のつづき)
  • 折本ワークショップ(データのご提供を受けましたので、好きなのを折って切って作ってみよう)
  • リトルプレスの販売(という名の自作の宣伝)

 

てな感じでやってみようかと思います。あとは需要があれば路上詩人ごっこもやるかも(看板作っても、力量不足からかあんまりリクエストされないんだけど)。

折本は、折り目切り取り線だけのテンプレも用意するので、落書きするもよし、よかったらなんか作ってみませんか。

 

そして。折本をご提供いただいてるのは以下の皆様です。ありがとうございます。括弧書きで注釈がないのは完成するとA7サイズになります。

 

  • 凪野基さん……星箱
  • まるた曜子さん……山鳩(完成するとA6サイズ)
  • 木村凌和さん……君と目が合う 止まった5秒 水たまりに隔された わたしたちは
  • 西乃まりもさん……宇宙びせいぶつ しーちゃんのひみつ
  • 沙耶さん……ぽけっとへちま(横長サイズ)
  • いぐあなさん……カメオな日々
  • 相沢ナナコさん……うろろん・ぐりたちとぐらたち(2種類)
  • ななさん……なにこれ〜(A7横長) 

三連休の最終日なので、のんびりと過ごすにはいいかもね。

当日、会場では「ホビーのまち プラモデル展静岡」」や、スタンプラリーもあるそうですよ。

 

詳しくはこちらから:

工芸と歴史の体験施設 駿府匠宿

 

じん、じん、じんましーん

ここ数日、体調を崩しておりまして、木曜日に早退して受診、金曜日は1日休みを取ったわけなんですが、その時に処方された薬(たぶん抗生剤)がどうも合わないらしく、飲むと派手にじんましんが出てしまう。よく聞く副作用のお腹下すというのは抗生剤のデフォルトみたいなもんですし。

 

漢方薬飲む→ご飯食べる→なんともない→抗生剤飲む→じんましん出始める→お腹下す、って抗生剤、お前やないか。

 

47年生きていて、思春期になんか食べて顔がぱんぱんに腫れたり声帯にじんましんができた、みたいな時にしか身に覚えがないんですがじんましん。この時はじんましんそのものより、死ぬほど痛いお腹と鼻水鼻詰まりのほうが辛くてじんましんどころじゃない、と思っていたわけなんですが(当時の医者の診断は食物アレルギーだった)。

 

今回、調べてみたら薬疹て言葉があるくらいなんですねえ。かゆいのですがかくわけにもいかず、抗生剤だから自己判断でやめるわけにもいかず。さて困った。

というあたりで土曜日に再度受診することに。こんなめんどくさいの初めてだわ。


あ、ちなみに声帯にじんましんができると呼吸がしにくくなるのですが、その時のためにって当時医者から一番太い注射針を処方されました。喉に刺して気道を確保してね、と。まあ、それがあるから身体がひびったのか、以降じんましん出なかったんですけど。まだ実家にあるのかね。注射針。


まあ、お前の体調なんか知らんわという方もいらっしゃるかとは思いますけど、ワタクシの体調はともかく、医者の見立ても完璧じゃないのね、というお話でございます。

処方薬が強すぎるのか、身体が弱りすぎてるのかはわかりませんけれども。

カンヅメで作業する

哲学カフェに参加したのは前のエントリーで書いたのだけど、その前に時間がかなりあったので、溜まった作業を片付けるためにコワーキングスペースを借りた。

自分が行ったのはcoterrace 七間町というところ。

 

coterrace.com

フリースペースなら1日1500円、2時間なら500円で借りられる。電源とWi-Fiつき。コピーとかは別料金なんだけど、まあそんな必要にはならないだろうし。

キッチンがあってお茶を入れることもできるし、出入りは自由なのでその辺で買ってきて中で飲み食いはできる。まあ、汚さないようにしないといけないのはあたりまえのルールなんだけど、昼食なんかで途切れさせないようにするのならこれでいいんじゃないかな。
打ち合わせだったら、2時間500円だからみんなでそれぞれ払って使えばいいし、ミーティングルームならそれはそれでだし。

週末と祝祭日は予約が必要とのことで、メールで予約を取ってから行った。

 

なにしてたって静マルのパンフ作ってたんだけど、自宅みたいに気が散るものがないから、まあ捗る捗る。ちょっと込み入った作業でも集中してできるのだった。仕事場よりもいけるんじゃねえか。
ひとつあるとしたら、他の人の行動が気になる人はダメかもね。自分が行ったときは横で語学講座個人レッスンやってたから、その話し声が気になるようならダメかも。ヘッドフォンで耳塞いでればいいけど。

 

資料が必要だとちょっとめんどうだけど、まあでも最近はなんでもネットにあるし、辞書はiPhoneに物書堂さんの辞書アプリ入れてるし。多少の資料なら持っていくのは吝かではない。
終わりの時間が限られていたので、やることやったらさっさと退散したのだけれども、〆切前の追い込みとか、喫茶店で粘るよりはいいんじゃないかなーと思った。

 

自宅の近所にもあることはあるんだけど、そこは週末はやってないんだよな。週末やってくれたらいいんだけど、まあ、そこは運営会社の考えだからねえ。
今回はドロップイン(一時利用)で使ったけど、月に何度もいくようであれば週末だけ会員とかになってもいいかもしれない。自分はそこまで使うことはないから当面ドロップインですけど。

あとあれだ、キンコーズとかそんな感じの場所があれば完璧なんだけどなあ。