昨年あった「うららか絵画祭」の主催者「ストレンジャーによろしく」が主催。今年も谷根千エリアを中心に11ヶ所で開催された展示群。
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彫刻ってなんなんだろうね。
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インスタのキャプションそのまま載せます。考えながら書いてたのだけど、いつも頓珍漢なことを考えるほうなので、これもきっと意図とは違うことを考えてしまっていると思う。
途中、「こういうのはどうやって見たらいいのかわからない」という紳士と話をした。見たままでいいんじゃないかなーと適当なことを言ってしまったが、どうなんだろう。
「考えるな、感じろ」かなあと思いつつ、わりとたくさん考えて見た、たくさんの作品群。
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1枚目、もうここで(元の持ち主は)新しく作ることはない。
2枚目は、会場の外から見るスタイル。
3〜4枚目は映像をひととおり見たい。
5〜6枚目はキャプションを読んでから見るとここにある意味がちょっとだけわかる気がする。
7枚目、「どこから」いなくなったのか。
8〜10枚目、この会場にある意味とは、って考えてしまった。あの頃と今を繋ぐなにか。
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よく考えたらどれも「不在」がどこかにありそう……。
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- 『あしたふく風』(旧平櫛田中邸)
コラボレーター|モノ・シャカ
キュレーション・アーティスト|村岡 佑樹 - 『地球に線を引く Drawing a line on the Earth』(櫻木画廊)
キュレーション|飯盛 希
アーティスト|黒木 結 - 『God bless you』(haco - art brewing gallery -)
キュレーション|齋藤 圭一郎
アーティスト|中田 愛美里 - 『出窓で待つ』(感應寺 境内)
キュレーション・アーティスト|森山 泰地 - (感應寺 外壁)
小倉 孝俊 - 『SUKIYAKI Fragments −黄昏の間–』(朝倉彫塑館)
キュレーション|北山翔一
アーティスト|石川洋樹、井田大介(Daisuke Ida Collection)、大森記詩、北山翔一、木本諒
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ゴーレム、と聞いてドラクエしか出てこない自分の知識の浅さよ。ファンタジーと魔法とあとなんだろう。
よく「男の子はこういうの好きなんでしょ」とか言うけど、それってジェンダーバイアスだよなあ。誰もそんなこと言わないけどさ。
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- 『GOLEM Ph1.5』(半澤美術店)
キュレーション|石野 平四郎
アーティスト|石野 平四郎、植田 明志、蔦本 大樹、中西 宏彰、森田 悠揮、米山 啓介
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1〜3枚目、三者三様の動物の捉え方。
4枚目の作品は、ぜひ会場でレジュメを読んでから鑑賞してほしい。
5〜7枚目、自然とは。自然だから優しいとか安全て誰が言い出したんだろう。
8〜10枚目。キャプションというか、レジュメを見たほうがいいし、会場にいる方に説明していただいてもいいかも。あと、一つ見落とさないように。
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- 『Animal Trail』(LIBRE)
キュレーション|佐野 藍
アーティスト|佐野 藍、瀬戸 優、萩原 亮 - 『髙橋銑』(渡辺歯科医院)
キュレーション|HB.
アーティスト|髙橋 銑 - 『景観観察研究会「自然の中の人為」』(The 5th Floor)
キュレーション|山本 修路
アーティスト|筏井 宏美、伊勢 武史、山本 修路 - 『無重力の天秤』(ギャラリー美の舎)
キュレーション|大塚 諒平
アーティスト|大塚 諒平、江藤 佑一、前田 春日美
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作者情報はあとで追記します。追記しました。
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自分は参加しなかったけれど、ワークショップで折り紙を彫刻に見立てて作る、というものがあったらしい。折り紙は彫刻。
1ヶ所だけ、写真に撮ったけどどうにも上手く撮れなかったのはインスタには載せてない。見えるけど見えないもの、が、意図だとしたら、上手く撮れなかったのは意図の通りだとおもう。