空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

道標

午前中、家のこととか、どうしてもやらないといけないこととか片づける。一個メールしてひとまず落ち着く。こんなの定期的にやってる人、偉いと思う。

くらしのこと市。

気になるところと気になるところが隣り合わせで、何度も見に行ってしまう(完全に不審者)。前に(人が話しとるとゆーのに)横からちょびちょび話しかけてくるご婦人の相手したのだが*1、よく考えたら*2要らんことしたという自覚はあったので、今更とも思ったけど詫びた。

会場を流して歩いていると、焼き芋屋のスペースで小学生男子が呼び込みをしていた。どうも店主の知り合いっぽかったが、なんか一生懸命声掛けしていたので、一つ買った。甘くてねっとりしていて、美味しい。「呼び込み聞いて買いました」と男子には声をかけた。

Art Book Shopりぶらりお。9月の大雨で浸水の被害を受けて大変なことになっていたのだが、12/10から再始動ということで見てきた。画家のコラージュ作品展をやっていて、一つ二つ人をモチーフにしたものがいいなと思ったのでそれが含まれる作品集を買った。

本日メインの用事までまだあったので、透佳さんに顔を出す。だらだらと話につきあわせてしまう*3。せっかくセールだしと思って見ていたら、羽織紐、良いものがあったのでそれと*4、家人には三分紐を買う。

最初、帯留、とかも思ったんだけど、アクセサリーと同じで、好みわかんないし、汎用性の高いものを。

で、本日メインの用事。ひばりブックスでzineの発行をする人たちのトークイベント。

平成最初期生まれ、親はバブル世代、生まれた時から不景気、直接は怒りは出さないけど静かにずっと怒ってる、SNSは信用していない故に紙媒体で意見を表明したかった、というあたりか。

諦めるには諦めるための何かを見聞きしないとそれと比較しようがないのだけど*5、そもそも最初から期待のしようのない時代だからなあ。

脊髄反射はしない、実際に合わないと信用しない、というのはすぐにTwitterとか Facebookで噴き上がる中年以上のおっさんおばさんに対する信用のなさの一環ではあると思う。あいつら人の話聞かないからな。

作り始めたバックグラウンドはそれぞれいろいろあったようだが、自分はそれには一切興味がなくて*6、人に対する興味、世の中に対する考え方のほうが興味があったけど、そこはあんまり深くは出てこなかったかもしれない。ちゃんと進行役がいたらもうちょっと違ったのかもしれないけど。わかってる人が促すように話して、それに呼応して関連する*7ことを話す、みたいな流れ。一見さんである自分には若干のハードルの高さ。想定ユーザーじゃないってことなんかな。

人と人の距離感はずっと考えていて*8、最近ちょっと近すぎるなヤバいなと思っているので意識して間を空けるようにしているのだけど、自分はそもそも距離感おかしいからなあ……*9*10

なんで、行ってみようかなと思っていたところがまだ一つ二つあったんだけど、やめた。まあまたいつか。

*1:確かここに書いた

*2:よく考えなくても

*3:いつも申し訳ない……

*4:真ん中がマグネット式になっていて、わりとオーソドックスな感じ。自分の手持ちには今までなかったやつ

*5:たぶん自分たちの世代はそれで、がんばらされたわりにはなんの報酬も成果も得られないということを知り、全てにおいて醒めた見方しかしない

*6:だってその人の個人の事情なんてどうしようもないじゃん

*7:が、わりと大事な

*8:でもここで書くようなことじゃないね

*9:自分ですら信用してない

*10:自分は一対一のつもりでいても相手にはone of them でしかないわけで、逆も当然あるし、だからその辺の距離感を間違えないようにしないと人間関係おかしくなってしまう。ほっとくと自分ばっか喋っちゃうし。で、それがいろいろめんどくさくなると単独行動が増える……というかその方がなにも考えなくていいからいいみたいなことになるよのね。一見さんのままでいいところに行くのがいい、みたいな。でも、名前覚えられたからもう行かないってのとは違うんだよな。ああ、このめんどくさい考え方よ