空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

Perfume costume museum見てきた

だいたい直前にならないと本当に行けるかどうかわからない……というかその気にならないというか。新幹線のチケット予約画面を見ていたら、こだまグリーンが安く取れそうだったので(通常の指定よりも1700円くらい安かった)、行くことにした。

ここのところ、人に会うのがちょっときついモードではあったので、誰にも連絡はせず。自分の行きたいところが点在していたのと、それを本当に全部回ろうとすると付き合わされるほうはつまらないと思うことが多いらしく*1、ならば単独行動のほうが楽であろうという判断。

新大阪駅大阪駅阪神電車というルートだったが、初っ端から盛大に迷う。

とはいえほぼ開館時間についたので、あまり人混みも気にせず回ることができた。やはり本物を見るのは良い。

自分が好きだと思う衣装がいくつか見られたのは良かった。構造はどうなっているのだろうと思っていたのだが、その辺の解説もちゃんとあった。

これ着てたツアーはこういうことがあったなあと思い返し、誰と見に行ったとか、なにがあったとか、そういうのを思い出すのも良い展示ということだろう。


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個人的に好きな衣装をあげるとしたら

……だろうか。後年は基本パターンは同じで、装飾で変化をつけている……といえなくもないけど、それはある程度仕方のないことかもしれない。デザインと縫製なんかに興味がある人は見に行くといいかもしれない。

収蔵品展も見てきた。たまたま無料公開日ということもあったが、いわゆる美術品をたくさん見られるのは嬉しい。彫刻はわりと好きなのがあった。船越桂の彫刻と絵画があったのが気に入りポイントではある。


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3枚目のは、2枚目のが床に投影していたものを反転したもの。別の展示のキャプションになってる。こういうトリッキーなのも良い。

建物は安藤忠雄の設計。資料*2の展示や、アトリの再現のようなスペースが良い。屋外に青リンゴのオブジェがあって、バエ写真を撮りたい人が何人もいた。

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正直なところ、ちょっと動線がわかりづらいのだけど、探検みたいなつもりで行くと良いかもしれない。

まともに見ようとすると3時間以上かかってしまうので、ぜんぶ一度に見たいなら余裕を持って行きたい。

*1:他人のについていくのはさほど苦ではないのだが

*2:というかジオラマ的な模型と、プロジェクト紹介