空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

現実感はないけど、ぼくはたしかにいるよ

今のTwitterにおける混乱状態と、次どこにするかという話、どこかで見たことがあるなあと思っていた。今はもう覚えている人も少ないだろう、パソコン通信で、自分が参加している公開グループが閉鎖になるということがあった。

その頃、ちょうど盛り上がりを始めた個人のウェブサイトに移る話をしていたりとか、そこに保管されていた諸々のログ、作品を見てなどを手分けしてダウンロードする人たちがいたりした。その様子を見て、なんとなく「でもそうは言っても大半は縁がなくなっちゃってまた知らない人に戻るんでしょ」と思ったのを思い出した。その時に似ている気がする。*1

自分は確かそのタイミングで自分の個人サイトを作っていて、メールのやり取りとかしつつ、なんとなくmixiだったりなんだりをふらふらしつつ、Twitterにたどり着いたんだった。

全然関係ないけど、個人サイトがホームページと呼ばれていたころ、人の書いたものを読んで共感したのだか、長文のメールを送ってきた人もいたな。自分も若かったからいちいち受け止めてメールを返したりしたことはあったけど、要するにあれは感想の体をなした自分の恋愛に酔いしれたお気持ちメールだったのかもしれない。今はもうわかんないけど。

で、このTwitterの騒動。収益上げたいならもうちょっとやりようもあるだろうに、単純に下手なのか馬鹿なのか知らないけど、おそらく昔のようにはならないだろう。移住先、などと言っている人がたくさんいるし、そのうち人もそれなりに減って、それなりのところに落ち着くのだと思う。

インスタとかmastodonにアカウントあるけど、同じように使うかっていうと使わないだろうしなあ、とは思う。イベントの宣伝……というか告知してどうしようとは思うけれど。

何人かとは新しくLINEの交換をした。

お友達になりましょう、と言っている人は何人か見かけるけど、じゃあ50過ぎたおじさんが「LINEの交換しましょう」って言えるかって言えないよなーと思う。存在自体がセクハラとか言われる年代だろうし*2

運良くお声がけしていただいたかたとは繋がりをゆるく保つことはできそうではある。ありがとうございます。

これからどうなるのかな、とは思う。また個人サイト守りつつ、今はあちこち分散させてなんかしらしてるし、長い時間かけて昔から自分を知っている人に見つけてもらえればいいのではないかと思ったりもする。

20年くらい経っても覚えててもらって、自分も覚えてたんだから、また何年か先なんてすぐ経つでしょ。

 

*1:もしかしたら某巨大掲示板の混乱?の時に似ているという人もいるのだろうけど、自分はその辺りはよくわからないのだ

*2:そもそも他の手段でまで自分と繋がっていたいとこの人は思っているか?という疑問すらある。ここまで来ると自分の個人の資質の問題なんだが