空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

夏休み

日比谷野音きゃりーぱみゅぱみゅのコンサートがあると知り、三号氏を誘って行ってきた。向こうが行かないと言ったら行くのはやめてた。

会場1時間前くらいに着いた日比谷公園オクトーバーフェストをやっていて、入り口近くで盛大に吐いている若者がいた。そんなになるまで飲むなよというのと熱中症大丈夫か?という気持ちで遠巻きに見ていた。何事もほどほどにな。

中に入ると「大人のファンタジー!」って感じでみんな多幸感出しまくりで呑んでた。水分と若干の塩分、コンサート前の腹ごしらえがしたかったのでそこまで大量には買わなかったが、ぶっちゃけていうと楽しい。屋根のあるあたりでバンド演奏が聞こえ、こういうのできるようになったんだよなあと思いながら聴いていた。

友人を偶然見つけ、しばしの合流。

コンサートの感想は「きゃりーちゃんすげえなあ」の一言に尽きると思う。きゃりーぱみゅぱみゅというキャラクターを完璧にやってのけていた。流石にあれが地とは思ってはいないが、皆の期待する何某、みたいなものをわかってやってるんだなーというのはわかる。いろいろな大人の事情もうまく包み隠して、見せるのはキラキラした夢みたいなステージ。最&高である。

なんかやたら自分よりも歳の多い人たちが目立って、これはどういうことなのかわからない。でもきゃりーぱみゅぱみゅ見てたら孫みたいな気分になるんだろうかとか、最近は年寄りでも攻めたもの聴くしなあとかいろいろ思ったり。あと、ちょっと調子悪そうな(この辺察してくれ)子たちが何人か親子連れでいて、どの子も楽しそうにしていたのが良かった。暑すぎなくてよかったね。

次の日は一人で展示をはしご。2箇所3種類。

テート美術館展は印象派とかその辺りが多くて。中にあった、ターナーの美術学校の教材みたいなのがとてもわかりやすくて、こういうの自分が子供の頃に教わってたらもうちょっと絵もまともに書けたのではないかと思うほどだった。

全体的観覧者が多くて、早々に疲れてしまったのだけど、あれは見といて良かった。

その後は暑すぎて何もしたくなくなったので、体力回復のために休憩したりご飯食べたり。

自分の年齢考えたら、もう昔みたいに1日で展示6つとかどう考えても無理なのだった。いつまでも30代そこそこのつもりでいたらダメだな。真夏はもう少し考えて動かないといけない*1

そんな感じで今年の自分の夏休みはこれで終わりかな。まあ来年、何か楽しいことがありますように。

*1:とかいいつつ、親子連れとか年上のお姉さんのために席空けたりしたんだよ!