空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

日記

ふらりと乗り鉄しつつ散歩。

在来線、横浜で下車。東横線で渋谷へ。暑い。日傘をさす男性もわりと見かけるようになったので変わった人扱いにならなくて良い。

浴衣か何か着て出かけてもよかったのだが、今日はあまり目立ちたくはなく、仮に知り合いがいても「着物でないからわからなかった」状態になりたかった、というのもある。

なんとなくわかってくると着たい気持ちと、周りの反応のめんどくささを天秤にかけるようになってくる。良くはない*1。今回はとにかく人混みに紛れたかった。

Apple渋谷でAirPods Proを見てもらう。ノイズは出るわノイズキャンセリングはできないわ、3年半も経ってればもう寿命なのだろうけど、素人判断にしてもなあ、という感じだったので。

検査してもらったところ、音質も機能も警告出るくらいの状態だったらしい。交換修理だと片方で14400円、二つ合わせて28800円。新品が買えてしまう。まあしかたない。この際だから新しいものを買うつもりにする。

東京都現代美術館へ。「あ、共感とかじゃなくて。」展。

わかるとか好きとか嫌いとかではなく*2、見えていて起きていることは認識できるがそれがなにを示すか理解できない、という事象について考える、という展示(と自分は考えた)。

あるいは、頭ではわかっているけれど「共感しました」と短絡的に言っていいのかどうか、という事象。

この辺はこの記事の考察が一つの考え方として提示されているので参考にしてもいいかもしれない。

ともかく、自分の持っている経験と知識と思想をフルに使って考える必要のある展示、なのではないかと考えつつ見た。

期間中もう一度見に行きたいとは思うが、なかなかそういうことが叶ったことはないのだよね……。

友人に付き合って、代々木公園で野点。一瞬どうしようか迷った。つい他人の希望に合わせてしまう自分が嫌になるときもあるが、特段用事もないので良かろう。撮影会のようなもの、演劇の練習、ピクニック……などをしている人たちを見ながら雑談。

そのまま夕飯と称して軽く呑む。ほうじ茶割りにしたが、甘めの酒でもよかった気がする。

まあそんな休日。ストレス発散にはよかったかもしれない。たくさん歩いたし。

*1:これに着いて思うところはあるが、そのうち忘れてなければ書くかもしれない

*2:これはよく「〜だったので共感しました」という感想でまとめられがちなものではある