家人が沼津まで出かける用があるというのと、ちょうどその日、沼津駅前の仲見世商店街で古本市があったのでふらりと行ってきた。
アーケードのあるあたりは(おそらくだいぶ衰退しているとはいえ)営業している店も多く、ハレかケかで言えば「ケ」の商店街ではあるのだが、揃いのブースが用意され、そこに古本が並ぶのはなかなか良いものだった。
企画としては「OPEN NUMAZU」というもので、7月から12月まで毎月なにかしらテーマを設定してやっている取り組みとのこと。で、11月は「book」がテーマだったと。
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ぶっちゃけていうと見知った人たちが多く出ていたので、顔見にきましたーという感じで行ってきたのだった。
なんかいい感じですねえ、みたいな話とか、商店街に古着含めて3件も着物を扱うところがあるとか、マルサン書店がなくなったけどどうにかがんばろうとしてるとか、いいふうに動くといいなあと思った。
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で、まあ、こんな格好で行ったわけです。
本当になに着るか全然わからなくて、パッと頭に浮かんだものを順に着たらこうなったという感じ。最近、自分の雑さが嫌になってるのだけど、要するにこういうところだよなあと思うのだった。
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いくつか本とかポストカードを買い、なんか妙に顔も名前も知られていることにびっくりし、しずおか一箱古本市の話もしたのだった。
そういえば、書肆ハニカム堂さん、古本じゃなくてDJ参加なのがびっくりだった。選曲渋かったなあ。
疲れたのでお茶でも、と思い、商店街を抜ければそこに大手チェーンがあるのは知っていたのだけど、ふと横を見ると見慣れないカフェがあったのでそこでカフェオレを飲んできたのだった。どうせなら商店街にお金落としたいもんな。
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また機会があれば行こう。
ちなみにこの「OPEN NUMAZU」12月はクラフトがテーマらしいです。