空想少年通信

素人物書きのつれづれブログ。

最近の

共通テストも終わり、願書を用意して*1、末の子は自由登校になったのでそのまま予備校通い。志望校に通う未来しか見えていないので、実現してほしい。

 

ところで、ひとつ文を書いた。

ただでさえ短いのにあらすじ書くと下敷きにした140文字を出すしかなくて「オチ……!」となりかねないので「人と猫の話です」としか書けないのだった。猫ほとんど出てこないし。

書き出したら書けたので*2、自分が読むために書いていきたいと思う。2000字*3なら書けることがわかった。今年はもう少し定期的に書けたらいいんだけど。公募……とまではいかないにしてもハッシュタグだけで参加できるとかそういうのは賑やかしで参加できたら、と思ったりもしている。一念発起して県内の公募……と思ったけど、偉そうなこと年末に書いてるので*4、しれっと出すわけにもいかんわな……(笑) まあクオリティ上げていくことを目指します……。

 

納得いかない世の中の不条理に日々呆れたり諦めたり思い出しギレしてみたりしている。あなたは良くて私はダメはギリギリ我慢しているが、それだってそろそろ我慢の限界ではある。待つのも辛いので今年は一旦全てリセットするつもりではある……どうせ一人で考えて一人でやってるんだし。「やらない」ことに対しての責任は取るけど、「やって何かあったとき」の責任は取りきれない。そのへんも含めてノウハウのある人にお任せするのみ。ってか誰か*5やってくれないかなー。一人ではいろいろ無理ですわ。

 

 

*1:ひとつ僕がとんでもないミスをしたのだが、まあそれならねえ……と言うことにはなったが……本当に申し訳ない

*2:相変わらずオチは弱いけど

*3:2000字=原稿用紙で5枚……ではすまないんだよな実は。改行やら、行の途中で終わってる文も(当然)あるので、実際はもっと分量がある。たぶん7〜8枚くらいになると思う

*4:ローカル新聞の県内文芸のその年一年の回顧録。小説/創作担当だった……が告知も記事を見せたりもしていないので何の反応もない。若い人の創作と歳の多い人の創作は違うしと思われているようだし、たぶんわかりあえないし、お互いに興味も持たないし読むこともないんでしょう、という気はしているけれど……。どっちも面白いところはあるし、毛嫌いせずに読んでみたらいいと思うのだが、そもそもお互いの作品を目にする機会はないに等しく、静マルやってても届かないんだよなあ……

*5:っていうか特定の人か団体を指してるけど

2021年も終わる

ざっくりまとめ

実父の手術に始まる一年。なんか知らんが友人も体調不良になるし、そろそろいろいろ無理は聞かぬと言うことを自覚したほうがいいかもね。ちなみに2回熱中症をやらかしました。

斉藤由貴森高千里と、Perfumeのコンサートは見た*1

好きなカフェも閉店して、イベントもいつもどおりにはできず、全くもって中途半端な一年だった……。

 

着物

……は順当に増えていて(おいおい)、単衣が多かったのかな。仕立ててもらったり交換会でもらってきたり。羽織紐作ってもらったし、かわいい袴も手に入れたし、またいろいろ着たいなあ。

久留米絣の単衣はもったいなくてまだちゃんと着てないのだけど、着ないほうが勿体無いので、来年はガシガシ着よう。袴は懸賞で当たったのも含めて3枚も増えた*2。あと! トンビの古着を! 買ったの! 裏地は直さないといけないけど、まあ、いいかなあ。

個人的にはがんばって着たほうだとは思うけど、なんせ袷と単衣の切り替えも何もないじゃんよこの暑さは!という感じだった。少しわかってくると、逆に何もできなくなるあの感じも嫌でしかたない。

まあなんだかんだ楽しみました。着物男子会とか、江ノ島旅行とか、お店でひたすら(営業の邪魔をしつつ)喋るとか。来年もなんかあるといいですな。

 

書き物

年頭に少し書いたくらいになりましたな……。何をしてもどうやってもしっくり来ないのでもうダメかもしれないね。もっとも期待もなにもされていないので、自分の読みたいものがない……とも言えるけども。

ここんとこ、創作とはなんぞやみたいなことを改めて考えたり、同じような文章なのになんで目が滑って読めないものとするする読めるものが出てくるのかということを考えたりしている。単に編集担当の人の腕なのか、フォントのせいなのかわかんないけど。少なくとも大正レトロみたいな装飾たっぷりのは小説には向いてないね。

日常をそのまま書いただけではつまらないのは理解できる。そこから一捻りが欲しいのもわかる。でも読みたいのはそれじゃないんだよなあ、というようなときにどうするか、ってことなのかもしれない。本当にそうなのかわからないけど。だけど、そうやって出してきたものを妄想の一言で片付けるのはどうなんだろうなあ。いや、妄想でしかないのだけど。自分にとっての良い妄想でありたい。

イベント絡みではラジオに出たり*3、新聞に載ったり*4。個人的な反響はともかくイベントのほうには新聞見て来た、という方もいらしたようなのでよかった。来場者を増やすという意味では何をどうしたらいいのかわからないので、無駄かもしれないことでもやらないといけないなという気がする。ツイッターやインスタだけで大声出しててもしかたないんですよ。自分が思ってるほどSNSをやってる人はいない。

ただ、場を提供したら、その中でどうにか遊んでくれるということがわかったので、またなにかやると思います(たぶん)。気力が続けば。

 

怠け者

コロナ禍のせいにしてしまえばこんな楽なことはないのだけど、やろうと思っていたことがことごとくダメになるこの2年で、いろいろなことをすっかり忘れてしまったような気がする。

今までみたいに「行けばなんとかなるさ」という感じの出かけかたもしたくなくなったし、自分が見たり体験したりしたいものが他の誰かにとっては無駄でしかなく、無の顔で同行されるくらいなら行かないほうがマシ……みたいなこともなくはない。もしかしたら、いろいろなことに興味を持たないような感じになってきたのかもしれない。つまらないなあ。まあこれはコロナ禍関係ないか。自分の感性が誰かにとってはどうしようもなくつまらないのだ。

展示はいくつか見たいのがあるので*5、それは行きたい……。ゲルハルト・リヒターとか。

 

さて、来年の添嶋さんは?

何も考えてないっす。イベントはなんか考えます。着物はたくさん着る。あと、ゆっくりでも書き物はします。

それと、自分はともかく、したいことをできる環境に身を置けるようになってほしい人がいる。がんばれ。

 

*1:Perfumeはライブビューイングだけど

*2:増えすぎだ

*3:よく考えたら初めてだった

*4:イベント告知2回と年末の県内文芸回顧録執筆で計3回載りました

*5:それでも誰かが好きなやつかなーというのをわりと優先してしまうけど

江ノ島行ってきた

誘われて、江ノ島まで行ってきた。新江ノ島水族館江ノ島シーキャンドル。

山椒庵さん(古着の着物取扱店)の八郎さんに誘われて、大島紬江ノ島観光という体である。大人の遠足だよね。

集合は午後からだったのだが、午前中から動くよね、ってことでまずは鎌倉。

 

 

鶴岡八幡宮は家族で着物の七五三キッズがいっぱい。みんな一生懸命歩いてました。まずは参拝して、いろいろ見てまわる。早い時間だから……と思ったが、意外と人が多い。

お昼近くになると海鮮丼の客引きが多くて、まあわかるんだけど、今日はそういう気分じゃない。でも美味しいものは食べたい、と思っていたら江ノ島電鉄の駅の方にいい店が。

 

味噌dining cotokamaさん。鎌倉野菜と味噌。ワンプレートランチはいくつかメインのおかずが選べて、今日は鶏の味噌焼きにしました。美味い。

 

 

江ノ島は(というかその日は)めちゃくちゃ天気が良くて、暖かかった。サーフィンをしてる人がたくさんいて、自転車でボードを運んでいる横を歩く自分が面白すぎて、笑うしかない。タイムスリップしたサムライってこんな感じかもしれない。

 

新江ノ島水族館はひさしぶりだったけど、やっぱり楽しくて、エイのファンサがすごいとか、イルカショーが豪快とか、クラゲかわいい、とかいろいろ。人が多くて若干暑かった。子どもたちで大渋滞。イルカショーも立ち見が出るくらいの盛況だった。

 

 

夕方からは江ノ島のほうに。シーキャンドルなるライトアップイベント。どんなのかはいちおうは確認したけど実物見てみないとね(カメラマジックとかあるじゃん)。

……などと思っていましたが。

 

 

まあすごいですわ。圧倒的な浮遊感とキラキラ。夢のような、というのはこういうことを言うんだろう。入場料かかるけど、むしろ安いのでは……?って思った。灯台に上がる順番待ちが酷くて、でも上がると夜景はやはり綺麗だった。

わりとギリギリまでいて、そこで解散、ではあったのだけど、満足。ひさしぶりにこんな楽しいことってあるのか、って思った。

で、他の方の着姿ってなかなか見る機会がないんだけど(そもそも身近にそんなにいないし)、今回は自分も入れて9人。たくさん見ることができました。

色も柄も、ブーツ合わせたり、スニーカーだったり、参加された方の個性が見られて良かったです。みんなカッコいい着方してるんだよなあ。

機会があればまた参加したい。

 

あとはm4/3で撮った写真もどうぞ。

着物の整理どうするか問題

問題、っていうか物理的に片付けるのはどうにかがんばってください、なんだけど。

自分はウールと正絹の長着と羽織はそれ用の衣装ケースに、木綿と麻のは限りなく畳んで普通にタンスにしまってる。それくらい。帯は本棚みたいなのに並べてる。色相環みたいで楽しいよ。

こういう感じ↓

 

で。どれをどう持ってるかってのの見通しが良くない。良くないっていうか、いちいちひっぱり出して拡げて、また畳んでしまうってめんどくさいじゃん。

今やってるNHKの「趣味どきっ」だと柴田理恵氏はアルバムに写真とメモを入れて、アナログ管理してるらしい*1

なんかあったときにも誰でも見られるのは良いかもしれない。例えば人に着せるときとか、あげるときとか。

 

オンラインだと「きものレシピ」ってサイトがある。コーディネート管理もできる。

自分は会員登録だけして使ってないけど、細々したものも登録できるし、これとこれ使ってこんな着方した!ってのができる。あと、人に見てもらうことができる*2

登録手順も当初から比べたらわかりやすいものになったそうだし、まあ、今のサービスだよね。洋服コーディネート管理のアプリとかもあるから、これもあるでしょって感じで。

明記はされてないと思うけど、当然写真は「拾ってきた」ものはダメで、自分で撮らないといけない。*3いちおう、ネット上も公共の場であることには変わらないしね。

 

自分だけしか見ないならそれはそんなに気にしないでも良い気がする。どうするか。

自分はEvernoteに買ったサイトから写真とデータをコピーしてきて、はりつけてる。時期とか値段とかもあるとなおいいけど、忘れちゃうしねえ。古着市とか実店舗で買ってきた時だけ、写真撮って、がんばってサイズも記録して登録。全体わかんなくても色柄だけわかればいいかなと思うけど。

ノート作る→そこに買うたびに登録→ハッシュタグで帯とか長着とかつけておくとさらに良い、って感じかな。

f:id:linus_peanuts:20211210100818j:image

ま、こんな感じで。

とはいえ、最近ちょっとサボり気味なので、ここら辺でがんばらないと収集つかなくなる気がするんだよなあ。

*1:放送見たけどなんか良かった

*2:というか人に見てもらいたい人向けかもね

*3:全てのものには著作権があるのだよ。作家とか法務省とかナチュラルにやらかしてるけど

丸の内リプレイスメント

23日にアップル丸の内にいつも使っているMacBook Pro(2016/refurbished)を持っていった。しばらく前からバッテリー交換推奨、と表示に出ていた。テーブルに置くと本体が歪んでいるらしくがたつく。加えて使用しているとディスプレイ表示がおかしくなってしまうのだった。

たまたま早い時間に予約が取れたので*1、時間通りに行って、30分もしないうちに手続きが終わった。スタッフの人は紳士だった。

 

料金は税込21000円弱。事前に確認していたのでとりたててショックはない。マザーボード交換に比べたら。まあ、両方合わせたら安いMacBook Airくらいは買えたかもしれない。そんな頻繁に買い換える気にはならないけど。

バッテリーは交換推奨どころか要交換のレベルで、ケース(ボトムケース、キーボード部分も込みのアッパーケース)も交換したほうがいいでしょう、と。ディスプレイ表示は本体からの放熱がバッテリー不良の影響でうまく行っていない*2ので、機械的には問題がないからバッテリーを交換すれば大丈夫と思われます、とも言われた。それなら良かった。

クレカの登録だけして、その場では終わり。ついでにiPhone13とかApple Watch series7とか見ても良かったけど、とりあえず必要性は感じないんだよなあ。その辺のアンテナが劣化してきてるんだろうか。

 

24日に修理センター受付、修理完了、発送済みの連絡があり*3、25日夜に手元に戻ってきた。めちゃくちゃ早い。バッテリーとケース以外は確かに代えずに済んだらしい。

 

 

2018年モデルからキートップが変更になったそうで*4、そのおかげで自分のMacBook Proキートップも新しいものになっていた。買い替えたみたい。

打ってみるとなんとなく感触が違う。キーボードのリワークプログラムがあった気がするのだけど、その時は特に問題がなかったため、交換しなかった。今回偶然とはいえ交換されて多少打ちやすくなったかもしれない。まあそれはそれとして。またしばらく使っていけそう。この際だからmacOS Montereyにしたほうがいいのだろうか……悩む。Big Surにもしてないのだけど。

*1:それでも10分くらい待ったけど

*2:と思われる

*3:めちゃくちゃ早い

*4:出典:Facebookのアップルコミュ

Your words are your own.

11/23はギリギリまでどうするか迷って、のそのそと家を出た。

格好も別に寝起きにシャツを羽織っただけでよかったのだろうが、そのシャツでさえなににしていいのかわからず、結局、煩雑なように見えて逆になにも考えていない格好で出かけた。

新幹線は親子連れがちらほらいて、休みの日のお出かけがこうだったことを思い出させてくれた。

どこを歩いていても、人が多い。コロナ禍前よりは少ないとは思うのだが、体感ではすっかり戻っているようにも思えた。直前に飲んだトリプルエスプレッソラテが思いのほか濃くて気持ちが悪くなってしまった*1

山手線からモノレールを乗り継いで、東京流通センターへ。文学フリマ東京。15分ほど並んだがこれも思ったよりはもたつかずに中に入れた。何人かの方には挨拶をして、何冊か買った。同じような格好をした人は以前より見かけるようになって、もしかしたら本当に増えてきたのかもしれなかった。

 

 

あっという間に疲れてしまったので*2会場を後にし、移動。座って休みたかったのだが、人が多すぎてどうにも落ち着かなかった。

帰宅してTwitterのスペースを聞く。「そこまで考えないのなら会を開く意味はない」と突きつけられたような気分になる*3。「自分は行かない(参加しない)けど、好きな人に届け」は届かないし「行けたら行く」は来ないという、そういうことなんだろう。難しいけれど。

*1:これは選択した自分が悪い

*2:人酔いしやすいのだ

*3:自分が勝手に主語を大きくしすぎているのだが

13人の優しい着物男子

11/13、びっくりするくらいいい天気の静岡駅、第一回静岡着物男子の会の日。集合時間には13人の着物男子が集まっていました。

自分は言い出しっぺではあるけれど、いち参加者なので、総数はどれくらいなのか知らないまま集合場所に行ってみたら、まー笑っちゃうくらい壮観だった。パッと聞くと少ないと思うかもしんないけど「なんの集まりかわからなくて怖くて近寄れなかった」って話を人づてで聞いたくらいだった(コワクナイヨー)。

 

集合写真を撮り*1駿府城公園まで歩く。エスカレーターで降りる姿はなんかの撮影みたいだと思った。いやこれもうちょっといろいろ考えて下で待ち構えていればよかった。

 

途中、下校の学生さんたちとすれ違う。まあだいたいガン見されますわな。中には「……!殿だ!かっけええ!」と言ってくれる人もいて、それだけで楽しい。

駿府城公園ではゆるいイベントが開催されていて、しばらくの間ゆるっと散策。アルコールフリー飲料もらったり、おやつ買ったり。ストリートスナップ的な写真を撮る人あり、LINE LIVEで配信する人あり、いいよね、そういうの。

そのあとは自分は透佳さんに行くと言う方をアテンド。他の皆さんは甘味処でまったりだったそうです。

 

250もいいねもらったの初めてだからこれってバズったっていってもいいよね*2

というわけで、次回もあるそうなので、また参加できたらいいなあ。

 

おつきあいいただきありがとうございました。

 

*1:家人にお願いしてしまった。本来は自分の役目と思っているので、本来は自分が写ってなくてもなんの問題もないのだけど

*2:他人の褌で相撲を取ってる感